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06 01
2005

80年代ロック&ポップス・メモリー

『アバ・ゴールド〈スペシャル・エディション・ベスト・オブ〉』


B00013YRSCアバ・ゴールド〈スペシャル・エディション・ベスト・オブ〉
アバ
ユニバーサルインターナショナル 2004-01-28

by G-Tools

 ふいにどこかで『ダンシング・クィーン』が流れてくると、泣きそうになる。この曲は輝いていたあのころという感じをもよわせるのである。ちょっと切ない至福の時期を思わせるのである。

 この曲は70年代のスケートリンクでよく聞いた。スウェーデン出身の彼らにはアイススケートがよく似合う。でなくて、たんに私が少年のころアイススケートをよくしていだけなのかもしれないが。私にとっては少年のころの幸せな郷愁を誘う曲なのである。

 スウェーデンといえば、多感な少年にとって「ノーカット・スウェーデン」という言葉ばかり思い浮かばせていたが(笑)、スウェーデンはほんとうに「ポルノ・ノーカット」だったのだろうか。それにしてもなぜスウェーデンのグループが全世界で大ヒットしたのだろうか。「福祉国家」が魅力的であった時代を背景に彼らはヒーローになったのだろうか。おそらく彼らはキャンディーズやピンク・レディの先駆だったのだろう。

 『ザ・ウィナー』も大好きである。たぶんチャートをリアル・タイムで聞いた曲だと思うが、勝者の歌なのになぜ悲しげなんだろうかと思っていた。正確なタイトルは『ザ・ウィナー・テイク・イット・オール』だと知って驚いた。「勝者はすべてを奪う」とはまるで竹中平蔵ばりの自由主義者ではないか。

 ほかにアバで知っている曲といえば、『チキチータ』や『ギミー!ギミー!ギミー!』といったくらいだったが、さいきんは『マネー、マネー、マネー』などの曲もよく耳にするようになった。

 ドラマの「野島商法」によってリバイバル・ヒットしたが、ヒット曲をあつめたこのアルバムは好きになれなかったなぁ。長く聞き込めないのである。キンキンカンカン声で歌っている感じがして、おちついた曲調を好む私にはマッチしなかったのかもしれない。アバはシングル・ヒット曲だけでいい。

S.O.S.~ベスト・オブ・アバアバ・オリジナル・アルバム・BOX

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