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06 05
2005

80年代ロック&ポップス・メモリー

『ラヴ・ミー・トゥモロウ (シカゴ16)』 シカゴ


B00005HGD7ラヴ・ミー・トゥモロウ (シカゴ16)
シカゴ
ワーナーミュージック・ジャパン 1997-04-25

by G-Tools

 『素直になれなくて(ハード・トゥ・セイ・アイム・ソーリー』はだれもが認めるバラードの名曲だろう。後悔とメモリーが、静かな思い出すようなイントロから激しくあやまるような曲調に盛り上がる。悔悛のカタルシスを味わえる名曲である。

 80年代チャートを聴いていた者にとってはシカゴは「バラードのシカゴ」であった。シカゴはバラードを聴きたかったし、シングルも請われるようにバラードを出した。『ラブ・ミー・トゥモロー』、『ハード・ハビット・トゥ・ブレイク』、『ウィル・ユー・スティル・ラブ・ミー』、『ルック・アウェイ』、脱退したピーター・セテラは『ベストキッド2』で『グローリー・オブ・ラブ』というバラードを唄っていて、私はそのアルバムまで追いかけた。

 『長い夜』は名曲の誉れがあることを知っていたし、『サタデー・イン・ザ・パーク』はのどかな曲だなと思っていた。長寿バンドの過去なんて知らなかったし、興味なかった。ただアルバムを聴くとバラードだけではなく、激しく曲も多くあったので、この人たちのこういう曲はあまり聴きたくないと思っていた。

 デビュー当時の60年代後半には反体制的な歌を唄っていたそうである。この時代はだれもがそんな歌を唄っていただろうし、80年代にはラブ・ソングばかり唄うポップ・バンドになっていた。時代の変化を写しているバンドといえるだろう。おかげで古さや歴史を感じさせないバンドになっていた。

 ラヴ・ソングスハート・オブ・シカゴ 1982-1997(完全生産限定スペシャル・プライス)コンプリート・ベストChicago 17

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