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08 21
2016

バイク・ツーリング

雄大な山ごもり、信州ツーリングにいってきました

 バイクをエストレヤからグラストラッカーにのりかえて、発進と走りのなめらかさに気をよくして、お盆休みに大阪から信州への5泊6日のツーリングにいってきました。

 雄大な山の景色といえば、飛騨や信州と思って、なんども足を運んでいるのですが、なにか違うと思うのは、アルプスの雄大な山々に雪がかぶってないからでしょうか。寒さに苦手なわたしは冬の山間部ツーリングなんて絶望的です。

 立山黒部とか、上高地とかめざすのですが、マイカー禁止で先にすすめず、これといった絶景と出会えずにふつうの緑の山々のシャワーを浴びつづけるだけの森林浴ツーリングに終始した気がします。

 残念だったのは、大感動したビーナスラインを人生で二度も訪れることができるとは思ってもみなかったのですが、到着すると寒さで参りそうなところに雨が降り、霧がかかり、このままでは事故りそうだと、退散したことです。これはがっくり。

 大阪に帰ってくると、あらゆるところから人がうじゃうじゃ出てくることにウンザリしたのですが、ツーリングの6日間、いかに人を見ず、出会わなかったかということですね。

 6日間のコースは以下のようになります。泊まったところはすべてネットカフェです。ネットカフェは街中へたどりつく縛りがキツいので、気まぐれ山間部ツーリングには適していないのかもしれません。

 1日目 →岐阜県羽島郡
 2日目 →長野県松本市
 3日目 →富山県富山市
 4日目 →長野県上田市
 5日目 →愛知県北名古屋市
 6日目 →大阪

 グラストラッカーはクルマをひきはなす発進力はたいへん気に入っていますが、山道やカーブがハンドルが軽すぎて安定性がないので、ついスピードを落として、追い立てる後続車が気になりました。

 山道のサーキットや高速走行になるオキテみたいなものに、ひじょうに疲れました。きれいな景色を楽しむために、もっとのんびり山間部を走りたいのですけどね。

 写真ははじめての新鮮な景色に感動していたころに比べて、だいぶ撮る量が減ってきました。


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琵琶湖は野原の休憩所がたくさんあり、ほかのところでは見つけにくいので、休憩所天国といえるかもしれません。それにしても、関が原を抜けるまでのコースがもう見飽きてきました。

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野麦峠にまた来てしまいました。べつにたいした見どころはないのですが。女工哀史としての映画を知っている若い人もだいぶ少なくなったのではないでしょうか。

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松本市のアルプス公園は、住宅地をちょっと上がるだけで壮大な松本盆地の風景をながめられますね。大阪から岐阜県羽島郡をへて、2日目に松本市にたどりつきました。松本市は小学校にフェンスがなくて公園と思ってたばこを吸うのはためらったり、墓石が黒いのが多くて驚いたり。

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上高地はマイカーが禁止になっていますが、穂高岳にはだいぶ近づけますね。山登りの聖地の臨場感があじわえました。

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もうどこの写真かわからないところが多々出てきたのですが、これは穂高岳から帰るときの橋の風景でしたか。

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3日目には富山にたどりつきました。家のまわりには防風林が家を守っていて、独特の風景。むこうの家の樹々はちろちろで、弱々しそうなんですが。

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3日目に富山湾にたどりついた対岸には魚津の街の灯りが。荒れ狂う日本海の波のイメージがあったのですが、ここはなだらかな海岸スロープで、海は穏やかなんでしょうか。

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もうどこの風景かわからない変哲のない田畑ですが、田んぼと山の緑の風景はそれだけで、コンクリートと人だらけの大阪に住むわたしには癒しとのどかさを感じさせる風景です。

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4日目、富山のネットカフェを夜も明けない早朝に出て、富山湾の朝日をながめて、糸魚川の海岸線を走りました。立山もマイカー禁止で、雄大な山の風景も近くでながめられません。

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糸魚川のヒスイ海岸で、疲れにまかせて昼寝。ウミカモメにえさをあげます。空を舞っている瞬間を撮れなかったのが、残念。

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岸壁にへばりつくような親不知の海岸線を走ります。半開きのトンネルの下は断崖絶壁の海のスリリングさをあじわいます。この先はもう高速道路が海の上に伸びていますしね。

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4日目、白馬から戸隠高原あたりの風景をながめて、千曲川のスケッチに名高い千曲川をながめたいと思っていました。

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戸隠神社、高原へといたる大望峠からの展望ですね。雪景色が残っておれば、爽やかな景色を見られたのでしょうが、真夏はいまひとつアルプス感がありませんね。

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もうどこかわかりませんが、平原の田原が美しく感じられるのは、険しい信州の山々の対比からでしょうか。岡山ならいくらでもありそうなのっぺりした風景として感じられたかもしれません。

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4日目の夕方、暑さと疲れで頭痛勝ちになり、千曲川沿いから松本盆地に帰る体力がありません。たしか上田市あたりにネットカフェをいくつか地図で見かけた覚えがあるのですが、幹線道路沿いにいくら探しても見つからず、疲れ果てた公園で。一店、ローカルなネットカフェはかろうじて見つけたのですが。

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5日目、帰りの行程を気にあせりながらも、人生で二度もこれると思っていなかった大感動のビーナスラインに。でも王ヶ頭にきてしまったら、来た道を行き返して大幅な時間ロスに。つながっていなかったんだったな、イタい大回りをしてしまった。

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バイクにお世話になっていますが、あまりバイクに興味や思い入れがあるわけではなくて、たまに記念撮影。グラストラッカーは250ccで、原付並みに小さいですが、発進力は車を遠ざけるパワーがあります。ただカーブや山道がハンドルが軽すぎて、安定した走りができずに、減速がちになり、後続車のつきあげが気になって仕方ありません。

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大期待のビーナスラインですが、遠回りして時間を大幅にロスしたうえ、寒いのに雨が降ってきて、しかも霧で視界がゼロ。夏は三日に一日は濃霧に巻き込まれるみたいですね。事故りそうに思えたので、大展望をあきらめて松本に降りることにしました。

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あきらめざるをえなかったビーナスラインあたりの山々にあつい雲がかかっていますね。これはダメですね。自然の美しい風景は自然の厳しさとセットであることも忘れたくないですね。

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5日目、帰路にあせって、塩尻から名古屋までの中山道、19号線をひたすらわき目もふらずに走りつづけました。山中はほかの車のペースに押されて、強迫的なサーキットになってしまいますね。うしろの追い上げに気兼ねしてスピードをあげて、車列を崩さないように猛スピードで山道を走らざるをえません。遅い車の列のうしろにつくと、ほっとします。どうにかなりませんか。

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思わず盆地のすり鉢状の風景が美しいと足をとめた恵那山ふもとの岐阜県中津川市の風景でしょうか。

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19号線をずっと下っていると、地図で見つけた大縣神社。性器崇拝でネットで騒がれる神社ではないですか。思わず寄ったのですが、もう夜の闇は降りていて、ご神体もなにも見えず。

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最終日の6日目、北名古屋から大阪までgoogle検索では5時間のコース。でも名古屋市街で方向感覚を失い、ぐるくる回り、養老山地の365号線にたどりつけたのは昼過ぎ。亀山から伊勢街道163号線を通り、柳生街道を抜けて桜井に出ました。大阪まではこの日一日12時間かかりました。


 6日間のガソリン代は、だいたい6000円くらいでしたね。グラストラッカーは6ℓしか入らず、150㎞ごとに給油しなければなりませんが、奥深い山々のあいだでもしのぐことができました。

 ネットカフェは8時間ナイトパックで1,300~1,800円ほど×5日。食事代も込みで、トータル3万円近い出費でしたか。ひたすらバイクで景色をながめるツーリングでした。

▼お世話になりました。2008年版の古い版を使いましたが。


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