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04 19
2016

労働論・フリーター・ニート論

昼からの一日5時間労働で気づいたこと

 いまは昼からの一日5時間の短時間バイトをしている。

 昼からのバイトだから、午前中はゆっくりしたり、用事に使ったり、外で散歩を楽しむこともできる。

 8時間労働なら、朝叩き起こされて、なにか用事や気がかりなことをすますことはまず不可能である。

 午前中の時間が自由になるということは、かくも大きなことかと気づいた次第だ。

 8時間労働では、医者にかかりたいと思ってもムリだし、必要なものがあったとしても買い物もできないし、通勤に必要なバイクが壊れても修理に出すこともできない。朝たたき起こされて、無我夢中で出勤するだけ。

 これに残業や通勤時間がつけ加わると、9時間拘束に残業1、2時間、通勤2時間が加わり、一日12~13時間を仕事関係にとられ、一日の大半は労働と会社に捧げつくして、なにか自分のための時間に使うことはまずムリである。

 8時間労働というものが当たり前、常識となっているが、労働時間を5時間にするだけでこんなに違った世界が広がっているとは思ってもみなかった。

 午前中が開く、ゆとりがあるということは、かくも大きな価値があるのである。


 もちろん一日5時間労働なら、満足に生活できる収入に届くのはまずムリである。10万をちょっと超える程度の収入しかのぞめない。

 失業中に超節約生活をしていて、そういう生活レベルに慣れて暮らせば、ぎりぎり生活できる範囲にようやく収まる。ひごろミニマリスト生活や貧乏生活になじんでいる独身者しかムリな生活レベルである。

 8時間フルタイム労働に戻らなければならないと気持ちはあせるのだが、いちどこの短時間労働とゆとりのある午前中を手に入れると、なかなか手放したくなくなってくる。

 この短時間バイトについたのも、はじめはヴァカンスのつもりの失業期間がしだいに仕事の見つからない焦燥感に駆られて、追いつめられて社会復帰すらむずかしいのではないと思われたから、リハビリのつもりではじめた短時間バイトである。

 午前中時間が開いているなら、ほかに仕事を探す時間があるという算段である。もうひとつ午前中に短時間バイトを組み合わせて、ダブルインカムを試してみようかという目論見もあった。

 それがずるずると半年を超え、一年に近づこうとしている。

 もう8時間労働には戻りたくないのだが、そういうわけにもいかないというところで揺れ動いている。

 労働が嫌いな人、自分の時間や趣味を大切にしたいという人は、短時間バイトいう選択肢もいちど考慮に入れてみてはいかがだろうか。

 もちろん収入は激減、生活にも事欠くレベルなのであるが、それ以上に大切なもの、優先したいものがある人は、8時間労働という縛りを外せば、けっこう融通が利く生活を送れるかもしれない。

 それには正社員は望めないので、バイト、非正規であることの足かせは確実にあるのだけどね。

 もう社会の常識的縛りには耐えられないという人には、8時間労働の縛りを外してみることがおススメです。

 なんで労働は8時間労働と決まっているのでしょうね?



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年金、保険なしだと無理じゃないですか?
100万もあると課税対象だし、全額免除もできないし
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