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02 07
2016

販売・アフィリ

アフィリサイト半年目、売ることは難しい

アフィリサイト半年目の報告

 アクセス・ゼロのアフィリエイト・サイトを立ち上げて、半年たちました。

 もう、めげそうですね。売れることはほんとにぽつぽつしかありませんし、楽天経由の利益が数十円単位、月数百円単位で転がってくるだけ。

 アクセスのほうはブログ村のほうから新着記事からの流入をすこしは見込めますが、紹介アイテムを見つけるのもひと苦労。

 商材はレディース・ファッションにしていますが、いまはAmazonの売れ筋ランキングから自分の薦めたいアイテムを絞るだけ。

 センスや感度が問われるファッションだからむづかしい部分もあると思います。インスタグラムのファッションリーダーとか見つけて、そこからアイテムをひっぱるとかの工夫が必要なんでしょうか。

 ふつうのアフィリやっていても儲けにはなかなかつながらないですね。もっと発想を根本から考え直さないと売り上げは伸びないのかな。


 ■アフィリの効用

 自分の興味のないアイテムをあつかうことによって、お客さんを喜ばせる、注目されるとはどういうことかという根本的なことがつかめるようになったと思っています。

 アフィリって、考えようによっては自分で自営をやるとか、店をもつとかの疑似的な体験ができると思います。

 まったく知名度も認知度もなく、売れることもない店を運営することはどういうことなのか、アフィリサイトは疑似的に体験させてくれる貴重な経験をもたらしてくれます。

 自分の趣味のためにやる書評サイトでは、自分自身が楽しむためにやっているのでべつにアクセスが少なくても、あまり読まれなくても、自分のためにやっているという持続性は保たれます。

 しかし儲けを目的にするアフィリサイトはお客さんに見られて、買われなければ、モチベーションを維持できません。あくまでも読者、お客さんのためだけにやるアフィリサイトは、売れなければ足場を失ってしまう危ういものです。

 お客さんに認知されない、ちっとも知られていないということがどういうことか、儲け主体のアフィリサイトをすることによって、他者にまったく存在を認知されない状態が売ることのスタート状態なのだと実感を強くしています。

 趣味でやる書評サイトはべつに読書不在でも、自分の楽しみのためのモチベーションだけでつづけることができるので、アフィリサイトのような他者に認知されないことの大きさは、わたしにとってははじめてであり、有益な感覚だと思えます。


 ■販売・マーケティング本とソーシャルメディア

 アフィリサイトは疑似的に店を持つような感覚や立場をもたらしてくれます。そのおかげで販売本やマーケティング本、コピー、広告本が読めるようになったのは、大きな収穫だったと思っています。

 売れないこと、どうやったら売れるようになるのかと追いつめられて、その分野の本を勉強したくなるモチベーションを高めれてくれたのは、アフィリサイトのおかげです。さらに売れないことは勉強熱をもっと高めてくれます。

 たとえば趣味でサイトをやっていたり、売ることの最前線に立たない作業系の仕事ではそのような感覚やモチベーションをもつことはできませんよね。売れないと苦労してはじめてそのような本の需要が生まれます。

 アフィリが疑似自営や店舗と同じ勉強をもたらすといえるのなら、この販売やマーケティング本も、ブログやツイッターなどのSNSのあり方ともひじょうに似ている、つながっているともいえます。

 ソーシャルメディアの時代は店や企業だけではなく、個人もおなじような販売やマーケティング的な立場に立たされることになるのではないでしょうか。

 ツイッターでフォロワーや好評を受けるツイートをするには、これまで企業がおこなっていたような広告やマーケティング的な目線が必要になるということではないでしょうか。企業がめざしていることって、SNSで個人が人気を得ることとひじょうに似ています。

 ブログで人気記事を書くことも同じです。店や企業のどうしたらお客さんに注目され、買ってもらえるかと考えていた視点って、ブログでどうやって注目され、人気のある記事を書こうかと思う視点とまったく同じです。

 趣味や好みで書く記事やツイートは、他者のウケより自分の楽しみで書かれることが多いから、あまり他者のことまで考慮が浮かばないかもしれません。でもアフィリになるとまず他者ありき、お客さんのために書かれるので、お客さんのウケや注目が第一になります。アフィリは強制的な他者第一主義になりますね。

 趣味は自分を楽しませることが第一になりますので、他者に届くか、他者はどう思うかはあまり強く意識されることはありません。アフィリはより読者第一主義の視点をもたらし、それは多くの人に届けようとするエンタメ要素を強めるのではないでしょうか。


 ■売れないこの先

 販売やマーケティング、広告などの本をもう二、三十冊は読んだでしょうか。

 でもいくらコピーの本を読んでも、自分の頭からしぜんに売れるようなコピーが出てくることはないんですね。反復して覚えて、身に染みるほどにならないと、頭からしぜんにわきあがらないものなのでしょうね。

 それとも商才のようなものはほんの数ヶ月本を読んだだけでは身につかないような長い年月をかけた蓄積や才能のようなものなのでしょうか。

 販売本やマーケティング本を読めたことは、わたしにとっては収穫だと思っています。アフィリサイトを真剣にやるようにならないと、他者第一主義のような目は育ちません。

 他者を喜ばせることが好きな人はもともとにそなわった性質なのでしょうが、私のような自分を楽しませることを主体に生きてきた者にとっては、そういう他者を喜ばせることが必要な視点はひじょうに勉強になります。

 まあ、半年やってアフィリの売り上げはほとんど立っていません。すこしの上増していどの稼ぎが加わっただけです。

 これからもつづけるべきか、やってゆくことに価値はあるのかと迷うのですが、広告本やマーケティング本を読むモチベーションを維持する意味で、もうすこしつづけたほうがいいのかもしれません。

 これはブログやSNSに通底する視点だと思いますしね。

 売ること、知られることはこんなに難しいとわかったことは、ひとつの収穫でしょうか。他者を喜ばせようとする視点の醸成もわたしにとっては有益なことだと思います。

 どうやったら売れるようになるか、といったことを考えて悩むことは、これからのソーシャル時代にも通底する視点と捉えて、これからもアフィリサイトをがんばってゆくべきなのか、といったところでしょうか。


 
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