HOME   >>  セラピー・自己啓発  >>  ネットで見つけたパニック障害の治し方(8) 恐怖を味わいつくす。踏みとどまる。
07 22
2015

セラピー・自己啓発

ネットで見つけたパニック障害の治し方(8) 恐怖を味わいつくす。踏みとどまる。

今回で最後です。

パニック障害は不安や恐怖のつき合い方の失敗やまちがいだと思います。

逃げたり、避けたり、防ごうとするとよけいに恐れがつのります。
立ち向かい、しぜんに収まるまで放っておくしかありません。

いちど恐くなるとそういうことがひじょうにむづかしくなります。

いちばん効果的なのは「逆説志向」という療法だと思います。
「わざと苦しくする、発作を自分からおこそうとしてみる、わざと恐がらせる」と
いったことをみずからおこないます。

恐さに立ち向かい、恐くないのだと心身ともに納得することが必要になります。
恐れて避けよう、守ろうとするから、よけいに恐ろしくなるからです。

発作や恐怖がおこりそうだというとき、守ろう、防ごうとしないことが大切になります。
「大丈夫だとか、リラックス」とかも心に言い聞かせることもせずに、
ただ客観的に観察、傍観する立場でながめることが克服の秘訣です。

そういう立場で傍観できたとき、恐怖と同一化せずに、恐怖をやり過ごせるようになります。
なくそう、避けようとすることが恐怖との一体化をひきおこし、巻き込まれるのですね。

リラックスやコントロールを言い聞かせる方法もあって、混乱することが多い恐怖との関係ですが、
恐怖は手を加えることが逆効果をひきおこす皮肉な感情です。




  (8) 恐怖を味わいつくす。踏みとどまる。 


●その感情にとどまり、「この感情はどんな感じがするか」ということを調べてみる。


●なぜなら自分には対処できないと思うからこそ逃げるため、逃げてしまうと、「私にはどうすることもできない」という恐怖に襲われるようになるからです。


●恐れはこちらから直視しろ。


●恐怖というのは直視されるほど、しぼんでゆく特徴があります。
「な~んだ。たとえ失敗してもこんなものか。そんな大したことないな」


●恐怖を感じたときにその恐怖の感情を自分の言葉で説明してみる。描写してみる。感じとってみる。実況する。


●不安や恐怖って立ち向かうと半分になり、逃げると倍増する。


●不安や恐れの中に飛び込んでみてください。不安や恐怖をしっかりと感じ、味わいつくしてください。
不安や恐怖を味わい尽くすと、その不安や恐怖には実体はなかったということがわかってきます。


●実はまったく見当違いの対応をしているのです。
その理由はあなたの恐怖が実体ではないからです。
それは単なる<幻>に過ぎないのです。
実は恐怖を生み出すのは最初の体験なのです。
恐怖スイッチを押しているだけなのです。
だから毎回恐怖心を押さえつけようとしても無意味なのです。
いくら影に対して働きかけたところで、本体に何の影響も与えることはできないのです。


●当たり前にあるべき「恐い」という心理を"なくそう"としてしまったことが悪化させてしまった原因なんだそうです。
別に放っておけばいい。


●不安というものはなくしてしまおうとすると大きくなり、受け入れてしまうと小さくなってゆくものだからです。


●どちらにしろ不安場面に「え~い」と挑戦していけばいいんですけどね。
嫌な場面を避けていてとつぜん「治った」ということは基本的にありません。


●不安なことは挑戦してゆくこと。


●パニック障害の方は体の感覚に対して誤った解釈をしてしまう傾向があります。
①パニック発作に対する解釈の仕方が状態の悪化、持続をさせている可能性がある。
②発作のときに起きる身体症状は不快であるけれど、危険なものではないこと。


●基本原則は、
不安、症状をなくそう、回避しようとするのではなく、受け入れること。
しぜんに収まるのを知り、怖いものではないことを体感すること。


●発作、くるならこい!
怖いものはなにもない。


●単なる取り越し苦労。


●なくそうとすることも、なくそうとしないことも、症状に「とらわれている」。


●「不安を受け入れる」
「問題としない」→回避行動か?
→不安があるかないか、なくなったかどうか、ずっと監視している。


●そのままにしておいたら、ますますその状態に飲まれ、症状がどんどん大きなものになり、取り返しのつかないものになるのではないかという怖れをもっておられるかと思います。
しかし事実は逆です。
症状に対して、反射的に逃げるのではなく、しばらくそこに留まってください。
ほんの数秒でいいです。
はたして、あなたが心配していた最悪の状況がそこにやってくるのか。
わかったのは自らの思い込みの強さと、本当に事実は行動でしかわからないのだという事実でした。
思い込みで自らを縛り、あたかも事実として誤認し、それに乗っかって生きてきましたが、乗り換えてはじめてわかりました。
乗りまちがえていたのだと。単なる自らの思い込みがそれは事実ではない以上は、あなたがその呪縛を解かなくてはなりません。
症状と共にその場に留まり、その行く末を観察してみてください。
何が実際に起こるのか、それをしっかりとその体で味わいつくしてみてください。


●治そう治そうとすると精神的に自分を追いつめていくことになります。それよりもどうすれば楽に過ごせるかを考えたほうが重圧は感じません。


●自分の身に何が起きるか深刻になって考えていたときはパニック障害に苦しめられていた人でも、
「だからどうだっていうの、知るもんか」、
といった開き直る考え方をしたとたん、その症状は回復へと向かいました。

パニック障害には「深刻になって考えること」が大きく影響していることがわかります。


●「恐怖は逃げるから存在するのだ」
対象が巨大になるのは、恐れるあまりにそれから逃げようとしてしまうからだ。
自分がそれを恐がっていることを認め、その恐怖をも甘んじて受け入れるなら、その場で終わってしまうのだ。
「恐怖は逃げようとするときにだけ存在する」


●恐れは自分が勝手に抱いている幻想。
そこに飛び込んだ時に見える景色が現実。


●自分を守るために目の前の敵と戦わなくてもいい。
逃げも隠れもしなくていいんだ。
敵などはじめらから存在しなかったという事にはっとするかもしれません。


●向き合って初めて、あれっ、思ったより恐ろしいことは起こらないな、と気づき、考え方を修正できますし、向き合ってこそ身体に恐怖を慣らさせることができます。
そして、どっぷりと恐怖につかってやるぞ!、味わってやるぞという心になったら、
次に気をつけるべきことは
実際に恐怖が下がるまで待つことです。
恐怖が下がる前にやめてしまうと、
結局恐怖を味わっただけだ…で終わってしまい、
逆効果になってしまうことがあります。



パニック障害の治し方 まとめ

(1) 開き直る。受け入れる。
(2) わざと苦しくする。わざと恐怖を起こす。
(3) 治そうとしない。避けようとしない。
(4) 不安はあってもよいものだと受け入れる。不安は当たり前のもの。
(5) 不安を避けるからますます不安になる。
(6) 不安を受け入れたとき完治。
(7) 不安に動揺しない。深刻に受け止めない。不安を問題視しない。
(8) 恐怖を味わいつくす。踏みとどまる。


▼パニック障害克服の賢者サイトとおもな引用先
パニック障害「完治」の秘訣。
「パニック障害」の記事一覧 マーケティングクリエイター足立博のブログ。
パニック障害と嘔吐恐怖症状を自力で治療克服した方法
森田療法の実践
うつと不安のカウンセリング
パニック障害の克服を目指す実践情報ブログ
えむ氏のログ

薬なし、自分で治すパニック障害 (角川SSC新書)不安もパニックも、さようなら 不安障害の認知行動療法:薬を使うことなくあなたの人生を変化させるためにパニック障害からの快復 こうすれば不安や恐怖は改善できる不安に悩まないためのワークブック―認知行動療法による解決法森田療法で読むパニック障害―その理解と治し方


関連記事
Comment

自己受容ですかね
意識しないし考えない
気は配りますが関係ないですから
Trackback
title>
Trackback URL
Comment form









管理者にだけ表示を許可する






google adsense
全ての記事を表示する
ブックガイド特集
月別アーカイヴ
プロフィール

うえしん

Author:うえしん
世の中を分析し、知る楽しみを追究しています。興味あるものは人文書全般。ビジネス書、労働論、社会学、現代思想、経済学、心理学、精神世界、歴史学。。 そのときの興味にしたがって考えています。

twitterはこちら→ueshinzz

FC2カウンター

Page Top