HOME   >>  セラピー・自己啓発  >>  ネットで見つけたパニック障害の治し方(6) 不安を受け入れたとき完治。
07 20
2015

セラピー・自己啓発

ネットで見つけたパニック障害の治し方(6) 不安を受け入れたとき完治。

パニック障害になったことのある有名人としてネットでは、
長嶋一茂、川上麻衣子、円広志、大場久美子、堂本剛、高木美保、中川家剛、
田中美里、岡田美里、アン・ルイス、島田洋七、比企理恵、マーク・パンサー、
森昌子、今井美樹、yui、安西ひろ子といった人があげられています。

海外ではマイケル・ジャクソン、ニコラス・ケイジ、ジョニー・デップ ヒュー・グラント、
といった人たちがいわれています。

作家では宮本輝が公表、谷崎潤一郎も作品の中にパニック障害と見られる記述をしています。

芸能人は人目にさらされたり、不安定なプレッシャーに追いつめられることが多いのでしょうね。

身体の病気や痛みを過剰に恐れる人もこの症状にかかりやすいのかもしれません。
あと未来や将来を悲観的に考えることが多い人もこの症状に近くなるといえるかもしれません。

そういう上に複合的かつ重いストレスに三ヶ月以上かかっていると発症の可能性が増えます。

百人に二、三人、あるいは四人かかるといわれている病気です。

この症状の根幹は、恐れとどうつき合うかという習慣の問題な気がします。

恐れを避けたり、逃げたり、強く異常視したりすると、ぎゃくにかかります。
皮肉で、逆説にみちた恐怖のカラクリに人は落ち込んでしまうのです。

恐れは放っておくとしぜんに収まるという法則に抗って刃向かうと、
ぎゃくに恐れはどんどん強くなって、パニック障害というワナにかかってしまうようです。

恐れを感じているときに急になくそうとしたり、避けようとすることは逆効果なようです。




 (6) 不安を受け入れたとき完治。 


●症状があってはいけないという決め付けが「症状」をつくっています。
症状を心から追い出そう、あるいは症状をなくしたいという心が「心に症状を固定させています。
神経症の完治とは「不安や、その結果としての症状」を受け入れるところにあります。
受け入れた瞬間が完治です。
症状を受け入れたときから、「症状らしきものは一切気にならなくなります」。
気にならないときから、「症状は上がってこなくなります」。


●パニック、不安にならないという目標設定は状態をさらに悪化させることもあります。
パニックにならないようにしていること(発作が起こる場所にいかない等)が今の問題を引き起こしているわけですから。


●森田療法は「苦痛に耐えよ」と一言もいってません。
「あなたが苦痛と思っていることは本当は苦痛でも何でもないことなんだよ」と何度も何度もくりかえしていねいに説明しているのです。


●「今私は発作がくるかもしれないと不安を感じているんだ」と素直に認めてしまう。
「私は不安を感じている」
「私は発作がくることに脅えている」


●パニック障害における破局的認知は、恐怖の対象をしっかりと見ないことから維持されてしまうのです。
恐怖の対象から目をそらさずに、そのことについて考えてみて、はじめて現実的な対応がとれるようになるのです。


●症状を治そうだとか消そうとやっきになること、症状についてあわてふためくことや気を病むことは「受け容れること」に反しています。
症状を「受け容れること」ができるようになれば症状はいずれどんどん軽くなり、どんどん気にならなくなってくると思います。

「直面し」、「受け入れること」ができているのであれば、そんなに心配することはありません。
体に起こる症状が何の害もなく、少し時間がたてば消えてしまうことを知っています。
症状を気にしたり消そうとしたりすると余計に神経が興奮してしまうことを知っているはずです。

症状に直面し、症状を「受け容れ」てみて、
「この症状は何の害もない。いつものことだ。神経がちょっと過敏なだけだ」
と思えるようになったら、
その症状の上を「浮かんで通っ」てみましょう。
症状が起きても放っておくのです。


●森田療法の実践

・しかし症状は何をしようが、どう対策しようが、どうにもならないんです。「どうにもならないことを知る」のが森田療法です。

・症状中心の行動は不安や発作を起こさないためにあらゆる回避行動をとることです。
これらの消極的な行動はすべて神経症の悪化につながります。

・「目的中心」の行動とは、回避行動を一切とらず、不安があろうが発作が起きようが、何があろうがそれらを一切「無視し」、目的を達成するために突き進んでゆくことです。

・そのような事態に陥ってしまったとき、つい「何とかしなければ」と回避行動をとりますが、この回避行動こそが神経症を悪化させます。
不安や発作の真っ最中でも回避行動をとってはいけません。回避しようとすればするほど、さらに強く不安や発作が襲ってきます。
ではいったいどうするのか? 何もしなくていいんです。
不安や発作に襲われるがままでいいんです。
対処しないことが唯一の対処法です。
そして「ああ、もうどうにもならない。もうダメだ」
と絶望し、全ての対処をやめた瞬間、それらの不安や発作から解放され、
生き返ったようなすばらしい気分になります。これが煩悶即解脱です。

・半端な対処は悪循環を悪化させるだけで、体にいいことはありません。
とにかく何も対処しなくていいんです。それは対処法がないからです。
対処法がないことを体で知る。これこそが不安や発作を急速に終息させる唯一の対処法なんです。

・これらの発作は全て「不安や発作をどうにかするための」もので。
「不安のための」「発作を抑えるための」行動というものは実行すればするほど、余計に不安や発作に対する執着心を高め、結果として悪化につながります。

・回避行動は神経症を悪化させるだけで百害あって一利なしです。その場しのぎです。
その「自分にとって非常に不都合なもの」さえも受け入れる必要があります。
というか受け入れるしかないんです。
回避しようとせず、そのまま受け入れることのほうが実に非常にラクなことであり、神経症を治す上でとても大切なことです。
ここでちょろっと心を入れ替えて全てを受け入れてみてください。ラクチン、安心はもちろん、不安も発作もです。実際に受け入れてみると、回避するよりも全然ラクなことがわかるはずです。

・「どうにかするためのパワーを発揮する」のがまちがいなんです。


●不安になろうと思うと不安になれない


●不安が消えないわけ→
    不安を消そうとするから。


●とらわれている
 ・症状を何度も確認する
 ・自然に起きた不快な感情をとりのぞこうとする。
 ・気にしない、気にしないように、と思っている。
 ・とらわれていない
 ・症状をすっかりと忘れている
 ・非常にリラックスしている
 ・特に不安を感じていない

注目すればするほど、気にすればするほど、その症状がひどくなってゆく負のスパイラル。
とらわれている時間をいかに減らすか。


●パニック障害は「気にしなくなること」でじょじょに克服、改善に向かう病気です。
パニック障害という”自分の症状”に意識しすぎると結果的にパニック発作を誘発することになり…。

パニック障害を克服するポイントは「パニック障害であることを気にしない」ということです。

「パニック発作が起きても自分がどうすれば良いかなんとなくわかってきた」
「パニック発作が起きてもいいと思う」
「パニック発作が出るのはしょうがない」


●不安に感じる必要なんてないし、不安なんて感じてもまったく何も変わらない。
むしろ状況は悪くなる一方なのに、なぜかその不安にしがみついている。
不安なんて基本的に幻想。自分で勝手に未来は悪くなると決めつけて、勝手に怯えているだけ。
かなりこっけいな様子。

「もう、なるようになるさ」と思うしかないんですよね。
その事実を受け入れるしかない。だってそれが現実なんだから。
それって結局何かっていうと、現実と直面したくないってことなんですよね。
でも私たちは現実の中で生きていくしかない。悪いことが起こったら、受け入れるしかないんですよ。
そうやって、何が起こっても受け入れるぞ、受け止めるぞ、それでも俺は生きていくぞ。
現実から目を背け、何が起こっても生きているという気概のない人だからこそ、不安に怯えているわけ。
受け入れること。何が起こっても生きていけるんだから。


●事実として不安は解消されません。
解消を目的としている限りは不安は解消されないのです。
アクセプタンス(受容)とは不安があっても、したいことをしていくことです。


●心配や不安によって感覚が生じますが、その後、心理的に巻き込まれずに放置しておくと、心はその不安は「そんなに気にすることはないのか」と判断します。


パニック障害の治し方 

(1) 開き直る。受け入れる。
(2) わざと苦しくする。わざと恐怖を起こす。
(3) 治そうとしない。避けようとしない。
(4) 不安はあってもよいものだと受け入れる。不安は当たり前のもの。
(5) 不安を避けるからますます不安になる。
(6) 不安を受け入れたとき完治。
(7) 不安に動揺しない。深刻に受け止めない。不安を問題視しない。
(8) 恐怖を味わいつくす。踏みとどまる。


▼パニック障害克服の賢者サイトとおもな引用先
(お断りなしに引用させてもらっていますので、削除依頼にはただちに応じます。
症状に苦しんでいる人たちのためにまとまった知識のご理解をお願いします。)
パニック障害「完治」の秘訣。
「パニック障害」の記事一覧 マーケティングクリエイター足立博のブログ。
パニック障害と嘔吐恐怖症状を自力で治療克服した方法
森田療法の実践
うつと不安のカウンセリング
パニック障害の克服を目指す実践情報ブログ
えむ氏のログ

僕はもう、一生分泣いた―パニック障害からの脱出パニック障害、僕はこうして脱出した(詩想社新書)乗るのが怖い 私のパニック障害克服法 (幻冬舎新書)やっと。やっと!パニック障害からぬけ出せそう… “地獄ときどき晴れ”の10年間

関連記事
Comment
Trackback
title>
Trackback URL
Comment form









管理者にだけ表示を許可する






google adsense
全ての記事を表示する
ブックガイド特集
月別アーカイヴ
プロフィール

うえしん

Author:うえしん
世の中を分析し、知る楽しみを追究しています。興味あるものは人文書全般。ビジネス書、労働論、社会学、現代思想、経済学、心理学、精神世界、歴史学。。 そのときの興味にしたがって考えています。

twitterはこちら→ueshinzz

FC2カウンター

Page Top