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07 18
2015

セラピー・自己啓発

ネットで見つけたパニック障害の治し方(4) 不安はあってもよいものだと受け入れる。不安は当たり前のもの。

どうもパニック障害になる人は不安を異常視したり、
排除しようとする傾向が強いようですね。
不安や恐怖はあってはならないと考えてしまうみたいです。

異常視や排除しようとせずにしぜんなものとして放っておくと、
不安というのはいつの間にか収まって消え去っているものです。

あってはならない、なくそうと考えるために、
よけいに不安や恐怖に注目し、意識することになるようです。

それが不安や恐怖を継続させるメカニズムになります。
これは対人恐怖や強迫性障害とよばれる神経症の症状でも
同じことです。

緊張やあがりやすい人も、緊張やあがりに同じような注目を向けるために、
ますます緊張し、あがってしまうというメカニズムがあります。
あたりまえのものとして、しぜんなものとして放っておくことができないのです。

そういう努力や注目が症状をひき起こしているわけです。
パニック障害は、緊張やあがりと同じメカニズムで働いていて、
不安や恐怖に抗おうとすることが、症状をつくり出しているわけです。

不安や緊張の誤まった思いや対処法が、神経症となり、
パニック障害へとつながっているということです。




 (4) 不安はあってもよいものだと受け入れる。不安は当たり前のもの。 


●不安はあってはいけない、発作を起こさないようにしなければと思うとき、不安であることが悩みになります。
不安と戦わず、ただ感じるままにしていれば悩みはありません。


●一般的な神経症者は、ごく当たり前である不安や体調不良でさえも、「あってはならないもの」として回避し、排除しようとします。
神経症者が「苦痛」と思っていることはふつうの人にとってみれば、「苦痛でもなんでもないこと」です。
「苦痛でもなんでもないことをいちいち苦痛」にしちゃうからつらくなる。
じゃあ何でふつうの人は「苦痛」じゃないのか」。
それは自然の理にかなった「あたりまえ」のことだからです。


●だれでも多かれ少なかれ不安は持っています。
しかしふつうの人はその感情を当たり前に発生したものだと思っているので、不安を消そうだなんて思いません。
一方あなたは不安を消したいと思っている。
実は不安を消そうとやっきになることが、逆に不安を強めているんです。
すると余計に「なくさなきゃ」と思い、不安のことばかり考えるようになる。
不安をなくしたければ、不安をなくそうと思わないことです。


●症状をとることをあきらめたときに私たちの心は、とらわれから脱します。
不安を打ち消そうとしなくなって初めて不安を放っておけるようになるのです。


●こういった自然な症状を異常と考え、あってはならない恥ずかしいことだと捉えてしまいます。
そういった症状をむりやり排除するために感情をコントロールしようとするのですが、実はこの行為がさらに緊張や不安を強めてしまい、抑えつけようとする理性と葛藤してどんどんエスカレートしていってしまうという悪循環をひきおこします。


●発作が起きてしまうことは逆にいえば当たり前のことなんです。
当たり前のことと捉え、受け入れ、特に対処しない。
これだけでパニック障害になる可能性をものすごく低くすることができます。
ほとんどの方はごく自然にこのような対処をしているからパニック障害にならないんです。

逆にパニック障害になってしまう人は、パニック障害を不自然なことと捉え、排除し、ありとあらゆる対処を試みます。
これらの行動が悪循環を生み出し、パニック障害になってしまうんです。


●実はパニック発作と同じような不安発作はうつ病の人にはよく見られます。
一般の人にもよくあります。
パニック発作が起こっても、変だなと思うだけで、そのままにしています。
パニック発作を怖がり、起こさないようにいろいろ予防線を張っていることが、異常なのです。


●体のわずかな違和感=パニック発作
体調に過敏になっている。過敏に恐れている。


●それをあってはならないものと考えるときに私たちの「とらわれ」がはじまるのです。


●悩みはそれを打ち消そう、なくそうと、そこから逃げようと思えば思うほど強くなります。
そしてその不快な症状のみに注意が行くと視野狭窄症に陥ります。
そしてそのことしか考えられないのです。
そして「この症状さえなければ」と考え、それがまた不安、悩みの逆説、とらわれを強めるのです。


●不安だからといって動揺することはありません。
不安が起こっても、それをあるがままに受け入れて不安と戦わなくなるだけのことです。


●パニック発作が起こっても、どうにかなってしまうことはない、
安静にしておればじきおさまるのだということを
しっかりと頭と身体にしみこませることができれば、
パニック障害は半分は終わったと考えることができます。
パニック発作が起こりそうになっても、
恐怖感を抱かないようにすれば、
大きな発作に発展することなく、案外、予兆だけですんでしまうようになるものです。
ですから、極端な話、
パニック発作があっても恐怖感が全くなければ、
パニック障害との診断はなされないわけです。


●不安を感じやすい人は、自分が弱く、無力であると考える傾向にあるため、恐れていることに対処する能力を過小評価する傾向があります。


●不安を示す人は、長い時間をかけて、不安感やその身体症状、不確実性への耐性が低くなるため、「不安になること自体に不安を抱く」ようになってしまいます。


●不安を受け入れることができなくなるとともに、不安をコントロールしようとする気持ちを強める。


●説明のつかない自然発生的な身体感覚を経験することがあり、ときには破局的に解釈することがあります。
その身体感覚はたまたま生じたものであり、悪いものではなく、些細な出来事であると評価することができるのです。


●不安は放っておけば、自然に弱まる。


●逃避や回避は、不安が自然に弱まるのを妨げる。


●逃避や回避によって、不安を引き起こす危険な考えは正しくないことを学ぶことができない。


●心配することや不安を感じることは当たり前のことだと理解する。


●心配や不安をなくそうとしない。
なくなっては困る本能だと理解する。
不安というものがなくそうとしてもなくならないもの、だからです。
緊張してはいけないと自分に言い聞かせると不安はシグナルを無視されたと思って必死でもっとシグナルを送ります。

心配性を克服するにはシグナルを受け取ることだと思うんです。一度受け取ってしまえばそれ以上にシグナルはやってきませんが、否定しようとしたり、心配をなくそうとするとそれはいつまでもシグナルを送りつづけてくることになります。



パニック障害の治し方 

(1) 開き直る。受け入れる。
(2) わざと苦しくする。わざと恐怖を起こす。
(3) 治そうとしない。避けようとしない。
(4) 不安はあってもよいものだと受け入れる。不安は当たり前のもの。
(5) 不安を避けるからますます不安になる。
(6) 不安を受け入れたとき完治。
(7) 不安に動揺しない。深刻に受け止めない。不安を問題視しない。
(8) 恐怖を味わいつくす。踏みとどまる。


▼パニック障害克服の賢者サイトとおもな引用先
(お断りなしに引用させてもらっていますので、削除依頼にはただちに応じます。
症状に苦しんでいる人たちのためにまとまった知識のご理解をお願いします。)
パニック障害「完治」の秘訣。
「パニック障害」の記事一覧 マーケティングクリエイター足立博のブログ。
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