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08 25
2013

映画評

おすすめ順 ツイート映画評―「レボリューショナリー・ロード」「幸せがおカネで買えるワケ」「ロボット」

 さいきん見た映画のツイートをまとめておきます。おすすめ順にならんでいますので参考に。



「レボリューショナリー・ロード」これはよかった。サラリーマンと郊外住宅地の退屈な日常から逃れようとする話で、このテーマだけを真正面からとらえた物語はそう見たことがなかった。「終りなき日常」をそのまんま映画にした物語だ。だけど悲劇で終って、なんの解決も提示しないのが残念。

ほかの人の評価をみるとさっぱりわからないという人もいて、「終りなき日常」からの逃走願望をまったく感じない人がいることを知ったね。こういう人たちが幸せな家庭を最終目的にできる人たちだね。でも男ならともかく女性のほうからいいだして、崩れてゆくパターンもあるのかと驚き。ふつう男だろ。

ディカプリオとウィンスレットの主演ならとうぜん「タイタニック」の日常版をえがいたことになるのだろうね。「タイタニック」が先がないがゆえに人生を輝かせたに対して、この作品ではくりかえしの日常がどこまでもつづいてゆくがゆえに人生に耐えられなくなる。こちらが人生のリアルというもの。

「レボリューショナリー・ロード」は家庭や日常生活に耐えられるか、その重荷を背負ってゆけるのかのリトマス紙になるだろうね。さっぱりわからない人はおおいに家庭向きなのでおめでとうw

「レボリューショナリー・ロード」はリチャード・イェーツの『家族の終りに』(61年)が原作。活字のほうが周辺情報をみっちり組み込んでいるんだろうね。61年ならそのあとにヒッピームーブメントがあったわけど、またひとめぐりしたわけかな。詩人のイェーツとはまた別人。




「幸せがおカネで買えるワケ」 ニセの家族で友だちの消費をつりあげてゆく「販売家族」の映画の話。 デミ・ムーアとデイヴィッド・ドゥカヴニー主演。設定だけで十分に社会風刺の話ね。さいご隣家の友人はローン破綻で自殺したが、いまいち尻つぼみの終わり方。設定だけで十分意味のあるつくりね。

社会的見栄とか地位をきそってしまうと、どこの家族も販売プローモーションのようなニセ家族になってゆくのだろうね。こういう見地を生み出してくれるのが社会学なのだけど、まわりの友だちだけならそういう批判的見地はめばえないのかもしれないね。

セレブをきそってビジネスとしての「販売家族」になってしまっているというのは、アメリカや日本の消費社会にあてはまることだね。「幸せがおカネで買えるワケ」は劇場未公開でDVD販売だけ。日本はこういう批判は自由なほうなのかな。

ライフスタイルを売ってアフィリ・ブログなどで儲ける機会はネット社会になってますます拡大したわけだけど、わたしたちはそれもひとつの販売計画にすぎないという冷静な目が求められるのだろうね。憧れやセレブもひとつの「商品」だね。

憧れやセレブもひとつの販売商品であり、夢や憧れを焚きつける社会にはその販売戦略にまきこまれる危険がたえずあるのであり、またそうしないとお金や生活が回らないという社会でもあるね。わたしたちは販売しないと生きてゆけないのであり、またどこかで罪悪感や歯止めも必要なんだろうね。

「幸せがおカネで買えるワケ」ではニセ家族に消費を焚きつけられた隣家の夫はローン破綻で自殺してしまうのだけど、アメリカの人はローン漬けでも懲りない面々だと思うのだけどね。まあ、こういう隣家との競争は商売や販売であるという冷静な自覚があるだけでOKだろうね。

憧れが煽れば儲かります。というか憧れがないとお金なんて回らないのだけどね。


ロボット (字幕版)
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なにもかも濃すぎるインド映画だね。後半のロボット編隊はギャグのようにすごい。

インド映画の「ロボット」はさいしょインド映画の違和感から見るのやめようかなと思っていたけど、感情を植え込むあたりからひきこまれたかな。殺人を犯すようになったり、ロボット編隊では完全にひきこまれたね。みょうなミュージック・クリップは4,5本入っていて、シェークスピアなみの装飾語w

インド映画ってハリウッドや西欧の影響はちゃんと受けておきながら、ダンス・シーンのような独自のインド文化をちゃんととりこんでいるのがすごいね。中国映画でもこんな独自の文化表出をもっていないのにね。

感情を植え込むあたりからロボットは調子がおかしくなって人間と齟齬をきたすようになるのだけど、たとえばアメリカ映画なんかでは感情があるから人間らしくなった、すばらしいというテーマが多いのだけど、インド映画では悪。日本でも感情がなければ死人とおなじだとなるのだけどね。

インドでは感情は悪。アメリカでは人間らしさ、自分らしさ。感情がなければ死んでいるもどうぜん。感情こそが人間らしさをつくるという考え方をしている。わたしはトランスパーソナル心理学や仏教を読んだから、インド式に感情は悪や災いをもたらすものだと考えるね。

感情に自分らしさや人間らしさの根拠をおいてしまうと、ジェットコースターなみの感情のゆれを経験して、うつや悲観の感情にのみこまれてしまう。そもそもインドでは感情や思考、概念が虚構や幻想であるというベースがあるんだろうね。

アメリカでは「スタートレック」のスポックとカーク船長のような「論理と感情」の対立で感情を捉えるわけだけど、感情を主体においてしまうと感情の荒波のなかでほんろうされる小舟になってしまうと思うのだけどね。西欧は「論理と感情」=「理性と動物」という侮蔑図式でやってきたからね。


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一度ではわからないから二度目見た。まわりや自分の顔が変わってゆくからわからないんだな。ソフィー・マルソー主演。

「ダブル・フェイス 秘めた女」はフランス顔とイタリア顔の区別もできないから、顔が変わったのか変わらないのかわからないw ソフィー・マルソーと母の顔の変化だけはよくわかるが、夫や子どもの変化がつかみがたい。

死んだフランス娘になりかわっていたというのは、事故の衝撃を抑圧するだけではなくて、憧れにすりかわろうとしたという解釈を読むことができるし、イタリアのフランスへの憧れとも読むこともできる。wikiによると養子に出された衝撃の抑圧もあるのだと。

「自分だと思っていたが、自分ではなかった。自分は死んでいた」という物語は自分の記憶・アイデンティティはほんとうなのかという普遍的な問いをもたらすね。ほかの憧れにすり替わっていたという話も、「憧れの人になろう」や「自分でないだれかになろう」という欲望の現代では普遍的なテーマだね。

「自分はほんとうに自分が思っている自分なのか」、こういった問いを発せさせる「ダブル・フェイス 秘めた女」は佳作なのではないかな。まあ、一回見てもかなり混乱する話なんだけどね。イタリア顔ってラテン系なんだよね?


私の叔父さん [DVD]
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連城三起彦の『私の叔父さん』って映画化されていたのね。連城三起彦の『恋文』という短編集は舌を巻くほどうまかったね。このうまさはなんなのか、と言葉につかめなかったけどね。

映画のほうの「私の叔父さん」見た。連城三起彦の名作で、わたしのなかでも強く印象にのこっている。兄妹の禁断愛もので、娘にまで祟られる話。子どもをつれての写真のメッセージがいちばん印象にのこるね。

映画の妹役の女優はいまいちだったかな。この作品は文章自体が抑制的で、映画では高橋克典だけが抑制的だったので、その文体の魅力をつたえられなかった気がする。写真に隠されたメッセージとか含蓄を読む深い作品で、もしかして再度見たほうが好きになる作品かもね。

「私の叔父さん」は兄妹の禁断愛という縛りと、もうひとつ男側としては経済力や自信がないために女性を自分の人生の巻き込んでしまう恐れと後悔がひとつのテーマなんだよな。男にはその側面が痛いかもね。


スター・トレック イントゥ・ダークネス (字幕版)
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「スタートレック イントゥ・ダークネス」 これはしんどすぎたね。アクションがずっと連続していて、字義通りまったく息をつくひまがない。これは想像以上にツライw むかしのスタートレックはもっとおっとりのんびりしていたはずだが。

Mr.スポックはいった。「感情の排除は思いやりの欠如ではない」。カーク船長はいった。「教えてくれ、感情の捨て方を」。「スタートレック」ってずっと「感情論」をやってきたの? 禅的な感情か、それとも社会的な感情か。

シリーズものはあまり知らないこともあって、カークもスポックもずいぶん若い印象が。悪役のカーンは敵になったり、利用したり、利用されたりの関係。あのアラブの悪の枢軸を暗喩しているとかの説も。カーンといえば、「カーンの逆襲」のカーンとまた違うの?

「スタートレック」は息もつかせないアクションより、もっとヒューマンでたがいがたがいに皮肉をいい合っている関係がおもしろかったのだけど、またそういうものに重点をおいてほしいね。それはTV向け?


サンシャイン2057 (字幕版)
(2013-06-25)
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「サンシャイン2057」 宇宙空間のなかでの人間の卑小さや広大な宇宙での存在といった味わいはあったと思う。ただ人がだれか助かるというヒューマンな要素はなかったので物語としての充実はないね。神と出あうわけでもないし、神を信じた前船長はただの狂信者か。

「サンシャイン2057」という映画は、人間が生存できない宇宙空間の圧倒的な過酷さを描き出していて、宇宙や自然の畏怖を感じさせられるようになっている。だけど太陽を神のように崇めて呑み込まれる前船長を狂信者のように描いたということはそれに立ち向かえということか。


八月のクリスマス  (吹替版)
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「八月のクリスマス」 98年の韓国映画。はかなくて、せつない恋の物語なのだけど、ところどころ感覚がわからないところや、テンポが少々たいくつだったかな。自分の死を知らせないこと、思いを秘めたまま消えることがそんなに美化されるものか。美しい物語ではあるのだけれどね。


ジャックと天空の巨人 (字幕版)
(2013-07-23)
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「ジャックと天空の巨人」 おもしろかったね。基本的に姫を手に入れるおとぎ話に忠実なストーリーで、巨人はすべてCGだからできた映画だね。子どもが見たらそうとうインパクトはあるだろうね。ところで巨人って悪とか邪悪なものの象徴?

ジャックとお姫様にキャラの肉づけはほとんどなくて、その人ゆえの必然性・愛着がわきにくい印象かな。おとぎ話はキャラの個人性ってなかったものだっけ? そういうキャラのほうがだれでも感情移入しやすいわけ?

もうちょっと巨人が襲ってきてどうにもならないところまで追いつめられなかったのが物足りなかったかな。巨人を手下にすることのできる冠ってなんのことだろ。自分の心に対してはただ念じるだけでいいみたいなことなのかな。


世界にひとつのプレイブック (字幕版)
(2013-11-23)
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「世界にひとつのプレイブック」 掛け野球に夢中のデ・ニーロ一家と、イカれた息子と、友だちのイカれた妹。この騒々しい設定がなければもっとシンプルに楽しめたのではないかと思うほど、野球狂ファンのエピソードはやかましいし、わからない。ジェニファー・ローレンスが光る、けど不明という感じ。


ラ・ワン [DVD]
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父親の不在と新生がテーマのようだね。悪役のラ・ワンやデジタル画像が集まるシーンなんて迫力だったね。

「ラ・ワン」はゲームの人物が現実にあらわれるといった子ども向けの目線をもった映画だけど、父と母の愛の歌もうたっていて、どの世代向けにつくられたのかわかりにくいけど、両方の世代をとりこんで家族の愛をうたっているのだろうね。

インド映画ってダンスシーンが大好きだけど、映画見ていても踊り出したくなる活力がインドにはみなぎっているのかな。映画ってしずかに見るものと思っているけど、インドでは踊りだしたい感性のうえに映画があるのかな。

アメリカのミュージック・ビデオの魅力が映画にとりこまれたのかな。それともインドに独自にあったダンス音楽がもとになっているのかな。


その男は、静かな隣人 [DVD]
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「その男は静かな隣人」 職場で無差別殺人を犯しそうなダメ主人公がほかの男が犯した無差別殺人から女性を救ってヒーローになるが、憧れの女性は半身不随に。ネタバレをさいしょに見るべきではなかったな。主人公の結末はもっとポジティブであったらよかったのにね。

「その男は静かな隣人」という映画はアメリカでも犯罪報道にたいする違和感というものがあるのだろうな。心の中の葛藤が物語になったような映画で、それぞれの登場人物が心の声といえそうだな。


タイム・トラベラー ~戦場に舞い降りた少年 [DVD]
ポニーキャニオン (2007-04-04)
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きれいな終わり方をしたね。タイム・トラベラー~戦場に舞い降りた少年~

「タイム・トラベラー~戦場に舞い降りた少年」というのは、母の再婚をこばむ少年が、戦時中の孤児になった少女を癒し、未来を知った少年が少女をふたたび救い出そうとする話。母の再婚を承認するためにどうして少女を救うエピソードが必要だったのだろうね。

伏線がなかなか感嘆するのだけど、戦時中に孤児になった少女メイというのは、再婚しようとしている母の心細さと重ねることができるかもしれないね。そのメイが未来にどうなっているかというと、さいしょに伏線をはられていて、「おお、あの人か」と感嘆するね。

この映画というのは母の心細い心情を助ける、救う話だったのかもしれないね。戦時中に孤児になったメイは未来に母となるわけではないけど、心情的には同一だったのかもね。再婚家庭の子どもには効く話なんだろうね。

うーん、原作はロージーが家に迎え入れられるのか? 映画のほうがきれいな終わり方。 / “『メイの天使』(メルヴィン・バージェス著、石田善彦訳、東京創元社)


ショーシャンクの空に(字幕版)
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「ショーシャンクの空に」を見た。みんなのシネマビューでは8,69点という高評価なのだが、そんなにすごい映画には思えなかった。ちょっとした感動はないこともないのだけど、名作とよぶほど心が動いたわけではないのだけどね。

「ショーシャンクの空に」はおなじスティーブン・キングの原作「グリーンマイル」とカンチガイして見てしまうことがあったかもね。おなじ刑務所モノだしね。「ショーシャンク」は地上波ではあまりやらないのね。

「ショーシャンクの空に」は無実の有能な銀行員が刑務所員たちの税務対策にのりだして重宝されて、所長の悪どいマネーロンダリングに利用される話。ために無実の証言者も殺されてしまう。それで脱獄して秘密をばらす。このエピソードの中にモーガン・フリーマンが改心する内容が含まれていたとね。


ファイナル・デスティネーション(2000) (字幕版)
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「ファイナル・デスティネーション」 よくできた映画だね。飛行機事故を免れたゆえに次々と死の危機が襲ってくる話。予知夢めいたつくりをしていながら、人の普遍的な死の不安をよくあぶりだしているね。

「ファイナル・デスティネーション」の続編は5作までつくられているのね。「デッド」か「ファイナル・デッド」の名のつくタイトルに変わっているけど。死の回避というシミレーションは、子どものときの夢でも見ていたほどの普遍的なものだと思うね。


ドニー・ダーコ [DVD]
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ポニーキャニオン (2003-02-19)
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「ドニー・ダーコ」という映画をみた。暗い画面でなにがなんだか。事故があったあとの生き残った未来は、その時点に戻ることによって帳消しになるということか。ネットの解釈に教えられるまでさっぱり。ぼんやりは推測できるのだけどね。


ペイ・フォワード [DVD]
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「ペイ・フォワード 可能の王国」 もっと社会的な話かと思っていたら、アル中とかトラウマとか心理的な話が多かったとはね。息子が母のお相手に教師をひきあわせるという発想も日本でムリっぽい。そしてさいごに可能性を広げたトレヴァーはなぜ死ななければならなかったのか?


13F(字幕版)
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「13F」というSF映画をみた。99年の作品で「マトリックス」と同じ年で、仮想現実という内容もおなじだったのに、まったく知らない映画だった。「マトリックス」がヒットしすぎて影に隠れたのかな。大ヒットが出ると仮想現実の反転という結末はもうね。


プラダを着た悪魔 (字幕版)
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「プラダを着た悪魔」ってやっぱり女性の方はそれでもファッションや編集の仕事に憧れるわーとなるんでしょうね。アンハサウェイはさいしょから報道志望の否定派だし、さいごにも同僚を蹴落とす仕事なんかやってられないわと二度目の否定。たぶん憧れの目には否定なんか染みないのでしょうけどね。

人から憧れられること、自分が価値あると思いたいという欲求を否定するには、どのような見せ方が効くのか。「プラダを着た悪魔」ではのぼりつめた上から見てもそれでも。。という見せ方。これは憧憬しか見ない人も多いだろうなという感想。

「プラダを着た悪魔」 人を蹴落とす生き方を否定するわけだけど、これってほしいものや自分の利益をおさえる道徳律にならないかな。体制や強いものにたいしての無抵抗主義、奴隷主義のイデオロギーにならないか。対個人としてわかるのだが、対社会に対して無抵抗はよいことなのか。


猫の恩返し / ギブリーズ episode2 [DVD]
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「猫の恩返し」は猫の国につれさられることが、「自分の時間を生きない」という意味に捉えられているのね。猫の国がどうして自分の時間ではないのかというつながりが希薄に感じたが、セリフのはしばしに出てくるのね。


信さん・炭坑町のセレナーデ [DVD]
アミューズソフトエンタテインメント (2011-04-22)
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昭和30年代のノスタルジーを描いたというより、炭鉱町の一片を切りとった作品かな。信さんがどうして憧れられる人間なのか、友だちのオカンに惚れるのも感情移入できなかった。 信さん・炭坑町のセレナーデ

友だちのオカンなんて子どもにとって女でも男でもないべつの生き物としかいいようがない存在だったのだけどなあ。女として惚れる人なんかいたのかなあ。子どもにとっての「規制」とも考えられるもするのだけど。


パラダイス・キス
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「パラダイス・キス」 う~ん、なんなんでしょうね。タナからボタモチ物語に見えるのですが。でも自分の足で歩け。才能を見つけくれるものにラブという話ですか。映画はマンガにくらべていろいろ端折っているのでしょうが。


スチューデント(字幕版)
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「ソフィー・マルソーのスチューデント」 まったくなにを訴えている映画かわからなかったな。さいごの教員試験の口述でこのテーマをいっているんだろうけど、「は?」という感じ。88年の作品で、82年の「ラ・ブーム2」から6年後には、ハダカを見せる女優になっていたね。

フランスという国の女優は、教員や文学論をめざすインテリ女性を理想として演じさせていて、日本という国ではとてもありえないだろうね。日本でアイドル女優として売り出された女優がインテリ女性としてもちあげられたりすることはないだろね。


スイートリトルライズ [DVD]
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江國香織原作の映画「スイート・リトル・ライズ」さいごまで見れなかったけど、もういいかな。女性の理想形を描いていそうなんだけど、なんでこういうのが理想なのか男のわたしはわからないだろね。ダブル不倫の話だけど、体温が足りないということなのかな。


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世の中を分析し、知る楽しみを追究しています。興味あるものは人文書全般。ビジネス書、労働論、社会学、現代思想、経済学、心理学、精神世界、歴史学。。 そのときの興味にしたがって考えています。

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