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06 09
2013

書評 小説

読解不能でした―『小説のナラトロジー』 北岡 誠司  編

4790709663小説のナラトロジー―主題と変奏 (SEKAISHISO SEMINAR)
北岡 誠司  編
世界思想社 2003-01

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 文芸評論はどんなことが書かれているのかと手にとってみたが、まあ大失敗。「ナラトロジー」という方法論の意味もわからないまま読み終えた。

 ここで論じられているのは筒井康隆『虚人たち』、大岡昇平『野火』、大江健三郎『懐かしい年への手紙』、夏目漱石『草枕』、谷崎潤一郎『吉野葛』、三島由紀夫『仮面の告白』などである。それぞれ著者は違う。

 一章読んでゆくうちに理解がすすんでゆくだろうという見込みははずれて、後のほうではもう手放すような読み方しかできなかった。

 まったくわからないレベルのものではない。けれど、感銘や感嘆のしない記述がずっとつづいてゆくだけである。お陀仏。


現代文学理論―テクスト・読み・世界 (ワードマップ)物語のナラトロジー―言語と文体の分析 (千葉大学人文科学叢書)かたり―物語の文法 (ちくま学芸文庫)物語理論講義 (Liberal arts)物語のディスクール―方法論の試み (叢書記号学的実践 (2))


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