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11 12
2011

自分で稼ぐ方法

どうしたら稼げるようになるのか

 どうしたら稼げるようになるのか。どうしたら生き残ってゆくことができるのか。どうしたら優秀な人と認識されるようになるのか。

 わたしは働くことに興味がなく、いかに働く時間を減らすかで生きてきたから、まったく仕事の能力も評価もない。それでメシが食えればいいのだが、年をとるごとに仕事の確保は危うくなるし、だいいち仕事のやりがいや楽しみがまったく見いだせず、人生を楽しく生きれているとはとても思えない。

 仕事の向上や上達の本をいくらか読んできたのが、仕事にもなかなか生かせず、これといった本も見つからない。そのような本はブックオフの百円本でしか買わないから、はじめからその知識を低く見ているのかもしれない。

 わたしは自分の好きなことと、職業を結び付られなかったことに不幸があるのだろうな。本を読んだりものを書くことが好きで価値があると考えてきたのだが、それを生かす職業につけなかった。だから好きでもない仕事で生活の糧を得なければならないから、仕事に身が入らなかった。やっぱり自分の好きなことで稼げるようになる自分の磨き方というものがいちばん大切だったのだろうな。

 田中和彦の『あなたが年収1000万円を稼げない理由』という本の中に、「好きな世界を極めておけ。それはいつか自分にプラスになる」と指摘されている。わたしは自分の好きなことは明確なのだが、それを稼げるものに結びつられなかったことが永年の仕事の不満になっているのだろうな。


4344980190あなたが年収1000万円稼げない理由。―給料氷河期を勝ち残るキャリア・デザイン (幻冬舎新書)
田中 和彦
幻冬舎 2007-01

by G-Tools


 仕事で稼げるようになるには「代わりがいない人材に対しては、企業は金に糸目をつけない」といわれており、オンリーワンになることは大切だ。ただどこでもオンリーワンにならなければというせっぱ詰ったものではなくて、その職場にもっていない人ばかりで自分だけがもっているものがあればたいへん重宝されるという方法もある。

「自分は、どの分野だったら人には絶対負けないというものを持っているのか?」

 終身雇用の時代、会社は新卒で社員を雇うと会社の多くの部署をおぼえるためにジョブ・ローテーションをおこなって、その会社に精通すること、社内人脈に強くなって車内調整をおこなう「ジェネラリスト」として育てられたのだが、社内ネットの発達で、厄介もので使い捨ての存在になりつつあるという。会社のことしか知らないジェネラリストより、スペシャリストのほうが市場での評価も高いのである。

 この本の中で目標の重要さを語る際に旅行のたとえを出されているが、これはほかの本を読んだことがあり、だれがさいしょにいいだしたのだろうか。旅行はどこかにいくことを計画しないと行けることはない。成功や目標を達成した人はその計画をある時点で立てたのである。

 ふつうの人が何人にもなれないのはどこかに行きたい、なにになりたいという目的地を計画したことがないからである。計画なしに棚からボタモチ方式で、どこか旅行にいけたり成功することはないのである。じつはこの漠然とした憧れとじっさいに得る人の違いを人はあまり悟っていないのではないだろうか。旅行にいきたいなと思っていても計画しないで、行けることもないあたりまえのことに気づかない。

 その人だけの価値というのはほかの人と同じことをやっていたら生まれることはない。「ほかの人と違うことをほかの人と違うやり方でやって初めて、その人だけの価値が現れてくるものだ。普通ならこうするだろうという常識や固定観念を覆してこそ、特別な存在になることが可能になる」

「ビジネスの世界で成功している人たちは、この横並びの発想をしない人たちである。周りがどうであれ、自分で考え、自分がいいと思ったことを選択肢し、行動している人たちである」

 熱中するものを見つける大切さも説かれている。
 「すべての新しいもの、すべての美しいもの、すべての素晴らしいものは、ひとつの熱狂から始まる」


それでも仕事は「好き!」で選べ (Nanaブックス) 断らない人は、なぜか仕事がうまくいく あたりまえだけどなかなかできない 42歳からのルール (アスカビジネス) やりがい論―「自分探し症候群」から抜け出すために 成果を生む人が実行している朝9時前のルール


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夢と現実の差

好きなことと、現実の折り合いをどうつけるかというのが大事なのだろうな。
アニメーターという仕事がある。日本は良いアニメを作る国で有名だが、その制作スタッフの労働形態は低賃金長時間という。平社員の収入は10万円にも満たないそうだ。(私が学生だった80年代後半に聞いた話。今はましになっていると思いたい。)入社1,2年目はいいだろうが、3年目から現実のひどさに目覚める。結婚しようとおもえば退社して別の仕事を探さねばならないだろう。高い授業料を払ってアニメーター養成学校を卒業しても現実はあまりに厳しすぎるようだ。
特にクリエイティブな仕事はこの傾向が強く、当たればでかいが3割打者でも平均サラリーマンよりずっと少ない収入というのが現実のようだ。演劇の世界も酷く、舞台俳優はほとんどアルバイトで食っているという。
 が、このような傾向に変化がみえてきたのも確かだ。劇団四季もその一つで、劇団員は社員で毎月のサラリーはもちろん、保険も完備されているという。マイナーなミュージカル劇というのをビジネスとして成り立たせるため、四季は劇場設立からはじめ、キャンペーンの企画なども積極的にし、ミュージカル劇というのを文化活動でありながらちゃんとした仕事として成り立たせた。俳優は踊れなくなっても後輩指導や劇場スタッフとしての仕事もあるだろうし、安心して日々の稽古に専念できるだろう。それまでの舞台俳優の不安定な生活を一新させたいい例だ。
 エクザイルなども会社組織になっていて、ダンススクールも経営しているようだ。ダンサーの寿命は短いが,現役を退いても別のグループを売りだしたり、後輩指導などの仕事もあるだろう。浮き沈みの激しいエンターテーナーの将来の不安も軽減されたいい例ともいえる。
 夢もいいが、夢見る業界の現実というかブラック度も挑戦する前に調べておくのも貴重な人生を無駄にしないためにも必要だろう。
 しかしながら、好きなことを仕事にすると、それを嫌いになるという人もいるが、仕事にしないと上手にならないのもまた確かだ。厳しい現実を承知で進むか、その夢の近場で我慢するか、いっそ諦めて別の道を探すか。
私は好きなことの近場ではないが、ずっと遠くというわけでもない、中間的な場で仕事をしている。収入は一般サラリーマンよりは少ないが、ずっとということもない。こんな人達はごまんといるだろう。こういうのを幸せというのかもしれない。
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