HOME   >>  書評 ビジネス書  >>  『経営革命の構造』 米倉 誠一郎
03 09
2011

書評 ビジネス書

『経営革命の構造』 米倉 誠一郎

kk.jpg


経営革命の構造 (岩波新書)経営革命の構造 (岩波新書)
(1999/11/19)
米倉 誠一郎

商品詳細を見る


 これはむづかしすぎてなにも理解できない本になったな。もっとかみくだいて図式的に理解できるようにしてくれと思った。とくにアメリカのビッグビジネスにどうして事業部制とか組織経営が必要になったのかとかもっとわかるように説明してくれと思った。梅棹忠夫みたいにひらがなと分解する分析を用いて。

 この本はイギリスの産業革命からアメリカのビッグビジネス、日本のトヨタなどの技術史というか、産業発展史のようなものが描かれている。産業革命に貢献した人物群や、カーネギーやロックフェラー、フォードなど人物を中心に描かれている。のだけれど、産業発展史や経済史のなかにうずもれている。

 もっとかみくだいて理解できるような本ならたいへんによい収穫になったと思う。だけど分解してかんたんに理解できるような水準までに落としていない。産業革命の紡績業になぜ蒸気機関が必要になり交わったのか、鉄道会社に組織経営や規模の経済がなぜ最適だったのか、アメリカのビッグビジネスに職能別組織からなぜ事業部別組織が必要だったのか、表面的な説明ではない根本的理解ができる納得する説明がほしかった。わたしのほうに理解能力がないのはたしかだが、鮮明に理解できる図式的説明をできる本がよい本だと思う。

 なおこの本はブックオフの百円で手に入れたが、どうも目次の表紙のページに米倉誠一郎氏のサインがあるようだ。学者のサインなど二束三文ということか、ブックオフにとってサイン本などの価値はないということか。米倉誠一郎氏はテレビに出たりしてそこそこ知名度はあると思うが。わたしが赤線を引いて永久に売る価値はなくなった。


組織デザイン (日経文庫) 組織変革のビジョン (光文社新書) 社会貢献でメシを食う BBT ビジネス・セレクト3 創造するアントレプレナー (BBTビジネス・セレクト) 起業ってこうなんだ!どっとこむ
by G-Tools

関連記事
Comment

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

それはあなたがアホなだけ。
この本をこの本としか理解出来ない時点で読む格が無い。
Trackback
title>
Trackback URL
Comment form









管理者にだけ表示を許可する






google adsense
全ての記事を表示する
ブックガイド特集
月別アーカイヴ
プロフィール

うえしん

Author:うえしん
世の中を分析し、知る楽しみを追究しています。興味あるものは人文書全般。ビジネス書、労働論、社会学、現代思想、経済学、心理学、精神世界、歴史学。。 そのときの興味にしたがって考えています。

twitterはこちら→ueshinzz

FC2カウンター

Page Top