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07 27
2010

新刊情報・注目本

2010年7月の新刊・注目本情報

 2010年7月刊の新刊・注目本情報です。

 あつい日々がつづいていますね。温暖化がすすんだとするのなら、日本もバンコクのようにあつい昼は昼寝するにかぎる、出歩くなんて信じられないという文化が定着したらいいのにと思います。日本は寒い閉じ込められる冬にたいしての遊ぶ夏という対比がありましたが、あつすぎれば夏には遊べという社会規範がなくなります。

 怠け者にはうれしい温暖化です。温暖化カモン。


日本の幸福度  格差・労働・家族日本人の階層意識 (講談社選書メチエ)なぜ尾崎豊なのか。-明日が見えない今日を生きるためにテレビ・コマーシャルの考古学―昭和30年代のメディアと文化―

日本は経済成長してもてんで幸福にならなかったというデータがありますから、経済一辺倒のシステムを改革すべきだと思います。もっともそれではメシの食い上げになりますから、ほどほどにメシの食えるシステムはとうぜん必要なのでしょう。階層化も幸福の意識とかかわってきますね。オザキのいってた自由な社会は日本に生まれるのでしょうか。

考える耳【再論】 音楽は社会を映す 渡辺裕日本という「価値」経済成長なき社会発展は可能か?――〈脱成長〉と〈ポスト開発〉の経済学ポストモダンの共産主義 はじめは悲劇として、二度めは笑劇として (ちくま新書)

『経済成長なき社会発展は可能か?』という本も出ていますから、やみくもな成長目的は実りをもたらさないという懐疑がふえてきたのでしょう。ジジックという思想家の本が新書で出ましたが、さいきんの新書は日本人の書いたものばかりでしたね。ひとむかし前では外国人の書いたものをありがたがる傾向がありましたが、時代はずいぶん変わったものです。

ニッポンの海外旅行 若者と観光メディアの50年史 (ちくま新書)なぜ日本は没落するか (岩波現代文庫)身体感覚を磨く12カ月 (ちくま文庫)アジール―その歴史と諸形態

若者の海外旅行離れという話がありましたが、海外旅行というのはある意味特殊な嗜好であったと考えるべきだと思います。連休になればテレビがいつも旅行の報道をして、むりやり遊びにいけと強制されているようで不快でした。旅行なんていきたい人がいけばいいんです。

〈死の欲動〉と現代思想神・死・時間 (叢書・ウニベルシタス)進化論はなぜ哲学の問題になるのか―生物学の哲学の現在“いま”思想家の自伝を読む (平凡社新書)

現代思想というのはテレビも雑誌もめったにとりあげないジャンルですから、人びとにはどれくらい浸透しているのでしょうね。お祭りの外側にいる視点というものを思想は与えてくれのでしょうね。できればこの位置に立ちたいですね。

コロンバイン銃乱射事件の真実父として考える (生活人新書)国家神道と日本人 (岩波新書 新赤版 1259)自分の「うつ」を治した精神科医の方法 (KAWADE夢新書)

銃乱射事件とか無差別事件がふえていますが、システムや社会のありように抵抗しようにも具体的な対象、敵がいないから無差別な殺傷をおこしてしまうのでしょうね。宗教とか思想とか社会運動とかだれも助けてくれない時代なんでしょう。

自然と神道文化〈1〉海・山・川“江戸”の人と身分〈4〉身分のなかの女性 (〈江戸〉の人と身分 4)龍馬伝説の虚実 勝者が書いた維新の歴史リトルリーグの社会学―前青年期のサブカルチャー

神道というのは太古の自然崇拝が元にありますから、作為的な神と違う根源的な人の感情と出会える気がします。神も仏も信じられない時代には自然崇拝に元の感情をたどる必要があるのではないかと思います。

火星年代記 (ハヤカワ文庫SF)ケルトを巡る旅 -神話と伝説の地 (講談社プラスアルファ文庫)言葉はなぜ生まれたのか宗教以前 (ちくま学芸文庫)

ブラッドベリの『火星年代記』は新装版です。わたしの心に深く刻まれた名作です。

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プロフィール

うえしん

Author:うえしん
世の中を分析し、知る楽しみを追究しています。興味あるものは人文書全般。神秘思想、仏教、労働論、社会学、現代思想、経済学、心理学、歴史学。。 そのときの興味にしたがって考えています。

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