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06 27
2009

YouTubeマイ音楽館

マイケル・ジャクソン追悼



 80年代MTV世代としては、マイケル・ジャクソン急逝のニュースには追悼の意をあらわさなければならないだろう。

 私がMTVを見ていた80年代にマイケル・ジャクソンは驚異的なセールスと人気を誇っていた。私ももちろん『スリラー』と『BAD』はダビングしたものだが、もっていた。とくに『スリラー』は全世界で1億万枚売れたという怪物的アルバムで、出すシングルすべてが売れた。

 どうして出すシングルごとにこんなに売れて、勢いがあるのか、よくわからなかったが、シングルの『スリラー』のミュージック・ビデオはたしかにすごかった。

 マイケル・ジャクソンはミュージック・ビデオに革命をもたらした、CM程度のミュージック・ビデオを映画なみの内容に変えてしまったといえる。ポップ・ミュージックを聴くものから、見るものへと変えた80年代のミュージック・シーンの中心にいたのが、マイケル・ジャクソンだといえるだろう。音楽というのは映像とともに味わえば、もっと記憶と印象に残るということを80年代のミュージック・ビデオは教えたのである。だから80年代はミュージック・ビデオと、ポップ・ミュージックが映画音楽に多用された時代だった。

 私はマイケル・ジャクソンの音楽がとても好きだったとはいえないし、ものすごくよかったとも思えなかった。アメリカからくるすごい人気の理由がよくわからないと思っていた。つぎのアルバム『BAD』は世界中から期待されてコケたような印象がある。それからのマイケル・ジャクソンは「上って」しまって、ゴシップにまみれた。妹のジャネット・ジャクソンのほうが活躍していたりした。

 マイケル・ジャクソンというのは成功しすぎたゆえの挫折や転落を、典型的に見せた人物ということになるのだろう。成功者というのはどうしてこうも深い挫折を味わい、苦悩も強いのだろうか。大衆の人気や支持が彼を追いつめ、殺してしまうのである。凡人が思い浮かべもできない雲のうえでどんな苦悩や分裂を抱え込むのだろうか。成功ゆえの嫉妬・憎悪・怨恨の感情を大衆から何千、何万と受けることになるのだろうか。苦悩から解放されて、天国で安らかな音楽に囲まれて、眠ってほしいものである。

マイケル・ジャクソンの音楽 (動画を埋め込みたかったのですが、なぜか私のブラウザでは埋め込み動画が映りません。三色の小さな囲みが映るだけです。だれか解決策を教えてください。FLASH PLAYERのせい?)

THRILLER Michael Jackson
このビデオが音楽業界に革命をおこしました。スリラーダンスは日本でもたくさんのパロディがおこなわれたものでした。

Michael Jackson - Billie Jean
MTVが日本に紹介されだしたころに見た曲でした。あるいは私がMTVを見だしてさいしょのころに見たビデオだったのかもしれません。

Michael Jackson - Beat It
『スリラー』の快進撃はこのシングルに印象づけられています。なにがすごいのかすこし私にはわかりませんでしたが。

Michael Jackson - Bad
『スリラー』の大きすぎる期待に応えられなかったという気がしましたが。

Michael Jackson - Rock With You
『スリラー』で大化けする前のヒット曲。

Ben - Michael Jackson
少年時代のマイケル。

Say. Say. Say - Paul McCartney & Michael Jackson
ポール・マッカートニーとの楽しげなビデオでしたね。

Michael Jackson - Don't stop till you get enough
『スリラー』前のヒットで、このノリはすごいですね。

I'll Be There By Michael Jackson and The Jackson Five
ジャクソン5時代のいい曲ですね。

Michael Jackson - Will You Be There
感動的な曲ですね。

Michael Jackson - You Are Not Alone
ハデなダンスではない、しぜんなハダカなマイケル・ジャクソンが出ていますね。

Usa For Africa - We Are The World
イギリスのバンドエイドにつづくチャリティでしたが、やはりアメリカ版のほうがスケールは大きかったですね。

そのほかのマイケル・ジャクソンの曲はYouTubeの検索ページでたくさん見られます。


スリラー(紙ジャケット仕様)バッド

オフ・ザ・ウォール(紙ジャケット仕様)ベンのテーマ ~ベスト・オブ・マイケル・ジャクソン

デンジャラスキング・オブ・ポップ-ジャパン・エディション

マイケル・ジャクソン―今世紀最大のポップスターの悲劇と真実マイケル・ジャクソン 少年愛と白い肌の真実 (学芸図書ピース)マイケル・ジャクソン観察日誌

マイケル・ジャクソン裁判 あなたは彼を裁けますか? (P‐Vine BOOKS)MICHAEL JACKSON KING OF POP―マイケル・ジャクソン キング・オブ・ポップ

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Comment

こんにちは。

マイケル死亡のニュースは衝撃的でしたね。
ただ、私は彼のファンではなかったので、それほどのショックはありませんが、本当に気の毒な人です。
彼を利用し尽くした取り巻きに殺されたようなものです。

私が好きな曲はSay Say SayとBenです。
ポール・マッカートニーのファンでしたから。
ポール、リンダと一緒に出ていたMTVは記憶にあります。

Benは映画の主題歌ですけど、映画Benをテレビで見た時、エンディングで流れていました。すごく良い曲だとその時思いましたけど、まさかマイケルが歌っているとは知らず、彼が子供の頃の歌だと後で知って驚いたものです。

これから相続など、またもめるのでしょう。
映画ハゲタカの宣伝コピーではないですが、「金のある不幸」の典型を見た気がしました。




たまさん、こんにちは。

「金のある不幸」はマイケル・ジャクソンにたいしていい得て妙ですね。

マイケル・ジャクソンは成功しすぎたゆえの不幸も背負ってしまった人なのかもしれません。

完璧主義のダンスやパフォーマンスを改めて見ていると、たしかにすごいエンターテイナーという気がしますが、ゴシップまみれの晩年はどこで歯車が狂ってしまったのでしょう。大衆の嫉妬や憎悪が、かれに奇行やスキャンダルを招来させてしまったのでしょうか。

マイケル・ジャクソンが亡くなってしまったことは信じられませんし、早すぎる死はもっと穏やかな長寿を願わずにはいられませんでしたが、ご冥福を祈りたいと思います。
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