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02 01
2006

CD評

『傑作撰 2001~2005』 森山直太朗


B0009J8DT2傑作撰 2001~2005(初回)
森山直太朗
ユニバーサルJ 2005-06-15

by G-Tools

 なんていうか、人生を歌える歌手は少ない。森山直太朗は詩に賭ける真摯な姿勢が、ほかの若手歌手に比べて突出した存在だと思う。

 『太陽』の商店街でのビデオ・クリップが楽しそうだった。『生きとし生ける物へ』はこんなスケールが大きな唄を歌える歌手がいたのかとびっくりして好きになった。ウケ狙いとか、一般向けを狙っていないような商業主義でないところが、私の気に入った。十代以外でも聴き応えのある曲を歌っているのが若手歌手にないところなのである。

 気に入った詩をすこし引用する。

 『太陽』から。
 「咲き誇るこの小さな島にこれ以上何を望みますか 殿様じゃあるまいし」

 『駅前のぶる~す』。
 「立身出世が男のバロメーター そんなの一抜けた 学校やめました」

 長く、深く、シブく、人生を歌っていってほしい歌手である。でもカッコよさとか、クールさをめざさないまじめな歌い手はさっこんの若者にどれだけ受け入れられるのだろうか。シングルヒットより、長くアルバムが愛される歌い手になってほしいものである。

さくら星屑のセレナーデ夏の終わり(初回)(DVD付)今が人生~飛翔編~(期間限定)

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