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11 04
2015

ネット関連

「純文学系」ブログの終わり

 ブログはながらくお金を使わない無料でコンテンツをたのしめる記事発表の場になってきたが、ネットができてから約二十年、金儲けをターゲットにしたブログ、サイトのほうが勝つだろうなと思えた一連のトピック群がおこった。

 


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 錢勘定を隠そうともしないブログ  シロクマの屑籠

 それであなたは何がしたいの?  インターネットの備忘録

 はてな村のPV発表ブログ粛清について思うこと はてこはときどき外に出る




 銭勘定やPVをあからさまにのべるな、メインターゲットにするなということだが、金儲けやビジネスを目的にしたサイトに、これらの「純文学系」ブログは完全に追い抜かれてゆくと思えた。

 金儲けやビジネスは目標設定や達成成果のフィードバックはなみたいていのものではない。PVの上げ方や記事のバズらせ方、アクセスアップのノウハウなどあらゆる成果達成の方法を蓄積・フィードバックしてゆくだろう。

 そういう戦略にたいして、自分の主張や意見をのべたい「純文学系」ブログはあまりにも牧歌的だ。もちろんアクセスを上げるブログはどういう記事が受けるのか、どういう記事が読者に反応されて、どういう記事がダメなのか、研究したたまものがアクセス向上に寄与しているはずである。

 もう純文学系だけで、アクセス向上や記事バスりなんて、とっくにムリになっているのではないかな。ウケる記事、どんな記事が反応するのかといったフィードバックを考えない純文学系ブログなんて、とっくにネット界隈では話題になることはなくなっているのではないかな。

 そういう意味ではてな界隈で話題になるブログだって、ひじょうに目標達成的なビジネス・ブログに近づいているのじゃないかな。どんな記事が読者がのぞむものか、どんな記事に読者は反応するかとさいしょから考えて書かれる文章はよりビジネス・ブログに近づき、ただブロガーの思いだけをのべたい純文学系ブログなんてどんどん見えなくなっていったのではないかな。


 ■ 「純文学系」ブログと「売り上げ系」ブログ

 「純文学系」ブログを説明せずに使ったが、自分のために、自分の意見や考えを考察・深化することを目的にしたブログのことを、文学の純文学に似ていることから、つけた。

 こういうブログは自分のためにやっているからお金儲けをしているわけではなく、目的でもないし、賛同や反対の影響をあたえること、読者の反応がうれしいからやっていることになる。PVが増えて読者の数が増えることもブロガーのたのしみのひとつである。

 こういった自分の考えを整理したり、読者の影響や反応をたのしむことがブログを書く主要な動機になってきた。だからグーグル・アドセンスを貼ったり、アマゾンのアフィリエイトを貼ることも、まあ副次的なお小遣いくらいいいではないか、金儲けやアクセス呼び込みが目的ではないということができた。

 こういう人たちにはネットが金儲けやビジネスの場であるということが見えないんだな。

 ネットは黎明期から金儲けの場を広げる場所であって、ネットショップや楽天、アマゾンは大きな利益をあげてきた。たいして個人日記や掲示板、ブログ、ツイッターは金銭取引を入れない無料の交流や意見がおこなえる場所と思われてきた。カネや広告目的はご法度という世界だった。だから本音の意見や利益を目的としないじゅんすいな交流や意見ができると思われてきた。

 でもネットはその世界が広がるほど、自分の意見や感想をそぼくにのべるだけでは読者の反応を得ること、大きな反応やバズりを手に入れることはできなくなっている。さいしょから読者の反応や影響を考慮に入れてから書かないと、多くの人の注目を得ることをできなくなっている。

 戦略的、学習的な効果を考慮に入れないともう通用する世界ではなくなっているのではないかな。そういう意味で純文学系ブログも、エンタメ文学や直木賞文学により近づいているのでないかな。それはとりもなおさず、目標達成的な金儲けブログに近づく目線になっている。じゅんすいな純文学系動機ではないよね。


 ■ 「売り上げ系」ブログの強み

 純文学系ブログは自分のために書いている。自分の関心や興味に向けて書いている。だから読者は自分に似ている人か、自分の関心を共有するような人。ときには読者を想定していなかったり、読者の想像などまるでしていないかもしれない。対読者の文章ではなく、対自分の文章や思考である。

 たいして売り上げ系ブログは自分とまったく似ていない、未知の読者やお客を相手にする。相手はまるでわからない他者である。どんなことに興味があり、関心があり、なにがほしいのか、どういうものをほしがっているのか、わからない他者を相手にする。

 なにをおもしろがり、どういうことに興味をもつのか、どういう記事や内容に興味をしめすのか、まったくわからない自分と似ていない他者を相手にする。

 そのために読者の反応や行動、言動などを子細に観察し、フィードバックを高めてゆく。反応の結果の蓄積をなによりもたいせつにする。好評だったり、不評だったりした結果から、記事や書かれるものは選ばれてゆく。

 なにより、さいしょの目的が読者をたのしませたり、注目を集めたり、多くの人の目を引くことである。その結果から逆算された記事や内容が書かれる。自分や自分に似た人の関心をひこうとする純文学系ブログとはとうしょから目的や成果も違っている。

 まあ、たんじゅんにエンタメ系のたのしみや喜びにひっかかるように目的は絞られる。自分の楽しみに書かれた純文学系とは目的や射程はあきらかに違う。そうして、他者の楽しみや喜びにターゲットが絞られたエンタメ記事は明らかに読者の楽しみを増やすのである。

 読者の数や注目をさいしょからターゲットに絞り、成果や戦略から考えられたエンタメブログは、純文学系ブログをかんたんに凌駕してゆくことだろう。

 金儲けブログやPV至上主義のブログは読者の反応の結果をさいしょから計算し、それを目的に書かれる。エンタメ文学は自分の苦悩や関心のために書かれた純文学をはるかに凌駕してゆくのである。

 けっきょくは、売り上げ系ブログやエンタメ系ブログがどんどん勝ってゆくのでないかな。純文学系ブログは忘れ去れるか、ほそぼそと人知れず、運営してゆくということになるのではないかな。


 ■ 「売れない高級芸術」と「売れる商業商品」

 ブログ界隈でたたかわされた売り上げ系ブログにたいする批判は、むかしからほかの業界でもたかわされてきた芸術と商業の相克によくあらわれてきた図式とおなじだ。むかしからいわれてきた図式を、ブログでやきなおしたに過ぎない。というかブログで発見したことは、旧来の業界でもいわれてきたことにすぎない。

 芸術でも売れる絵画は芸術性が高くなく、売れない絵画に高い芸術性が宿っているとかね。

 文学でも純文学は芸術で、エンタメ文学は文学ではなく商業作品だとかね。

 古くは商業や世俗におかされた人たちは、清貧で世俗から距離をおいた高貴な精神にとてもかなわないとかね。欲望を断った人間こそ「聖人」であり、世俗から遠く離れた生活をしている人こそ、「高貴な方」だという評判。

 ブログ界隈でいわれたことも、この金やマーケットにまみれないことが聖人や高貴なことだという意見とおなじだね。

 欲望を断ち、精神の高貴をめざすこと、それこそ聖人君子のめざすこと。

 純文学系ブログは、「中世の隠遁者」や「高貴な聖人」をめざすのだろうか。アフィリエイトを貼らないことがいちばんの高貴さだとう評判でも立つようになるのだろうか。

 さいごにはアクセスゼロでもずっとブログを信じて書きつづけた人は伝説の聖人に祭り上げられそうだ。むかしからの古いホームページでも、どこまでも読まれない記事がいちばん高貴で芸術的だとかね。

 その果てにはディオゲネスとかアッジシのフランチェスコのような人がブログやネット界でもてはやされることになるのだろうか。

 でもネットでいくら清貧や高貴さを詠っても、その人は本業においてやっぱり儲け主義や売り上げ至上主義の会社に身をおいているのではないかな。でないとお金の余裕のない人にネットでの趣味・娯楽に時間と金をかけられない。清貧をとなえる人は本業において、なんの金儲けもせずに生活できているといえるのだろうか。

 ネットに本業の目線をもちこまないから、ネットの儲け主義にものを申せるだけではないかな。ネットを本業にしたら、やっぱり儲け主義や利益主義にならざるをえないのではないかな。


 ■ 他者のたのしみのために書かれるブログ

 もうブログは自分の楽しみや喜びのために書かれるブログは注目されることはなくなってゆくのだろうね。ネットにアップすることは無料なんだから、いくらでもつづけることはできる。だけど、大きな注目を受けることはもうないのだろうな。

 あくまでも読者が読みたい、注目を受けるような目標で書かないともう注目されることは少なくなってゆくのではないかな。というか、もうそういう世界でしかなくなっているかもしれないが。

 さいしょからどういう記事や内容で書けばアクセスやバズリを見込めるか、結果を計算した記事を書かないと注目を得ることはできなくなっているのではないかな。成果主義のビジネスブログであることを割り切らないと、純文学ではもう注目を得ることはむづかしいのでないかな。

 そういう意味で目的をPVやアフィリに絞ったブログのほうが勝算は強くなってゆくのだろうね。

 牧歌的な純文学系ブログはネットでの注目の場をうしなってゆき、ほそぼそと少数の人に見られるだけになってゆくということになるのではないかな。

 もうネットで注目を受けるブログをつくろうと思ったら、成果をさいしょから計算したお客様向けのビジネス・エンタメ記事を書かないと、注目を受けることをできなくなってゆく世界にネットはなってゆくのではないでしょうか。

 金儲けブログをめざしたもの、それに近いかたちをしたもの――ブログで注目を浴びようとするためにはそのようなかたちでしか向かないのだろうね、もう。


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08 24
2015

ネット関連

【ブロガーご注意!!】 当ブログの検索結果から広告サイトに誘導される詐欺?が発生

 これはどういうことなのか、どうすればいいのかいまいちわかっていませんが、同じような被害にあうブロガーさんもいると思いますので、とりいそぎご報告です。

 それは当ブログのエゴサーチをしていて、気づきました。

 当ブログへ検索されるようなワードがならび、当サイトの内容と記事がのっているリンク先をクリックすると広告サイトしか行き当たらず、「お探しのコンテンツは削除されました」と表示されるようになっていました。

 当ブログへの検索結果が使われて、当ブログへと行き当たらず、広告サイトにしか到達しないというわけです。

 検索ワードと検索結果を乗っ取られたという状態になっているわけですね。


 Googleで当ブログ名で検索すると以下のような検索結果があらわれ、広告サイトに誘導されるのですが、その表示を切りとって貼ってみます。以下のようなものです。

kensaku3.jpg

 この三件とも当サイトのブログ名、記事内容に近いものが検索結果にあらわれ、いずれも広告サイトに誘導され、当サイトには行きつかないようになっています。「お探しのコンテンツは削除されました」と出ます。


kensaku2.jpg

 このページでも、「細井和喜蔵」、「しまなみ 野宿」、「池澤夏樹」の検索結果は当ブログのものだったり、当ブログ名が記載されていますね。


kensaku1.jpg

 この検索ページの「ひろさちや 批判」は当ブログの記事内容がしっかりと表示されるようになっているのですが、リンク先は広告サイトのみです。

 そして、以下のような広告サイトが表示されます。

kensaku4.jpg


 広告サイトに誘導されるだけですから実害はないといえばないといえます。

 だけど、当サイトの検索結果が表示され、その内容を読もうとした人が広告サイトだけに誘導され、わたし的には検索ワードを盗まれた、のっとられたという状況になるわけですね。


 広告サイトには削除要請依頼の窓口はあります。でもなにに対して依頼を出せばいいのでしょう。

 検索ワードや検索内容は、わたしだけのものではありません。当サイトの記事内容がそっくり検索結果に表示され、広告サイトに誘導されるのなら、詐欺といえますね。だけど、ほかの検索結果が混じっていたり、当サイトのブログ名だけが表示される場合、わたしの権利はどこまでにおよぶのでしょうか。

 検索結果が当サイト行きのリンクに近いものだとしても、同じような検索ワードは、わたしのものではありませんし、ほかの人も使うかもしれないものです。わたしはそのような検索ワードの使い方をさしとめることはできるのでしょうか。


 頭がこんがらがって、よく整理できていません。とりあえずご報告まで。


 こういったリンク詐欺は有名ブロガーや検索件数の多いサイトなどでは、検索ワードをのっとられていることが多々発生しているのではないかと懸念します。ブログをもっている方に注意勧告したいと思います。


03 10
2013

ネット関連

転職や能力向上のために受けてみる?―『ネットショップ検定公式テキスト レベル2』 Eコマース戦略研究所

48207479242012-13年版 ネットショップ検定公式テキスト ネットショップ実務士レベル2対応
Eコマース戦略研究所 一般財団法人ネットショップ能力認定機構
日本能率協会マネジメントセンター 2012-08-09

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 ネットショップというのは2008年ころは独立や副業で個人がおこなうものだというイメージがあったのだが、いまは企業がとりこんでいるものになり、雇われて就職やバイトするものになってきたようだ。転職や運営にあたってはこのようなネットショップ検定の資格があれば、役立つかもしれないね。

 ネットショップ検定はネットショップ能力認定機構というところがやっていて、年に二回ほど検定をやっているようだ。6月下旬と12月上旬の予定らしい。

 ネットショップの本はいろいろなところが出していてどこを頼みにすればいいのかわかりにくいところがあるけど、こういう検定としての知識が定められていれば助けになるね。

 この本はその検定のレベル2の本だが、レベル1はあまりにも一般的な知識なので実際的な知識を求めるのはこのレベル2の検定本だろうね。上位クラスからの受験も可能(「よくある質問」)。

 ネットショップといえば、HTMLやフォトショップとか、イラストレーターの知識を求められるように思うのだが、この本ではいっさいそられについてはふれられていないのが特徴。webデザインにかんしては「webデザイナー検定」とか「ウェブデザイン技能検定」があるのだろうね。「webクリエイター能力検定」なんてHTMLのしろうとみたいなものだったね。

 このレベル2の公式テキストの内容は1章が「運営業務」で、2章が「web制作業務」、3章が「プロモーション業務」で、販売や運営に多くが割かれているのが特徴だね。web制作より販売戦略のほうに重点がおかれているのがネットショップなのかもしれないね。ネットショップに転職といえばweb制作の技術ばかり磨きそうに思うのだが。

 ネットショップの運営技術に「公式」とか「正解」とかないように思うのだが、ネットショップの運営なんてそれこそ千差万別だろうが、まあこういう公式的にもとめられる知識のボーダーラインや境界が定まっていたら、学ぶ範囲や見る視野を限定できるだろうね。

 この本はケーススタディも多くのせられていて実際的な知識には役立つね。ただ個別的な事例をこえた成功例とか成功公式なんかネットショップにあるのかと思うけど、そういう公式的な見解というものをつかむのが公式テキストの役割だろうね。

 ざっと一読してみたが、ものおぼえの悪いわたしは検定試験には受かるのはかなりあやしいかもね。練習問題をPDFでやらないとダメだろうね。

 この本を読むとネットショップはもうweb制作の技術だけではダメで、商品管理や販売促進のような業務の比重がふえたのがよくわかるね。HTMLやフォトショップに求められるレベルはどんなところかも知りたいと思ったのだけど。


2012-13年版 ネットショップ検定公式テキスト ネットショップ実務士レベル1対応Webデザイナー検定 2級・3級 公式問題集 第一版Webデザイナー検定 エキスパート・ベーシック 公式問題集 (改訂新版)Webクリエーター能力認定試験(HTML4.01対応) <初級>公認テキスト&問題集【改訂版】 (よくわかるマスター)ウェブデザイン技能検定2級対策問題集

売れるネットショップ開業・運営 eコマース担当者・店長が身につけておくべき新・100の法則。ネットショップ 開店・運営バイブルネットショップの達人養成講座カメラマンになるな、演出家になれ!―オンラインショップ、ネットオークションの画像はこう撮る!

01 16
2012

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『レイアウトのデザインを読む。』 高柳 ヤヨイ

4883373991レイアウトのデザインを読む。―情報デザインのロジックを学ぶ (デザインを発見する本!)
高柳 ヤヨイ
ソシム 2005-07

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 雑誌をみていたらあきらかに女子用レイアウトといったものが存在する。どこをどうやったらそのような女子用レイアウトといったものになるのだろうか。なぜ女子用に思えるデザインになるのか。

 mfk.jpgたとえばwebではこのサイトなど。


 レイアウトというのは感覚的にやっているものなのか、それとも意識的に言語的にきっちりと計画してやっているものか。もし感覚的にしか捉えようがないものを言語化しているのなら、ぜひわたしにも意識化・言語化の知恵をおすそ分けしてほしいものだ。

 ということでこの本を読んだが、まあ魔法は存在しない。なにか意識化・言語化の明晰化がめざせると思ったが、ばくぜんとしたあいまいな学習がなされただけにとどまった気がする。感覚的・抽象的なものをこえてがっちり言語化で捉えたいと思ったのだが、残念ながらわたしはこの本からうけとれなかった。

 むかし上野千鶴子の『セクシイ・ギャルの大研究』という本で女性の図像にジェンダーを読み込むという分析をやっていて、感覚しか捉えようがないと思っていた図像からこんなことを読むこめるのかと驚いた経験があるが、この本はそこまでの体験をさせてくれなかった。

4006002173セクシィ・ギャルの大研究―女の読み方・読まれ方・読ませ方 (岩波現代文庫)
上野 千鶴子
岩波書店 2009-05-15

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 この本ですこしだけ感心したのは文章を編集する項で、長い文章をリスト化したり、グループ化したり、ストーリー化する例文がそのことによってだいぶわかりやすくなることを見せられた項だ。文章を編集することによってこんなに読みやすくなるのかと勉強させてもらった。

 DTPの作業手順もくわしく載せられていてよかったかな。二段組の文章なんかどう組んでいるのかと思ったことがあったが、illustratorのボックスで段組設定できるのだな。webのレイアウトの作業工程も載せられている。

 この本はなんのレイアウトをやっているかというとポスターやパンフレットもやっているし、webもやっているし、まあレイアウト全般の本だろう。ブログをやっている人もどうすればいいレイアウトができるかとか、もっとセンスのあるレイアウトのテンプレートがほしいとか、レイアウトと無縁ではない。広告とかデザインだけの専売特許ではなく、ふつうの人もレイアウトを知っていおいたほうがよい時代になった。

 あとに残る学びができたかというとわたしにはいま一歩足りなかった。こういうのはデザイン学校とかで教えられるのかな。うんん~、なんだかしっかりと明晰化や頭脳化ができずに抽象的な感じで終わってしまったなあ。。と申し訳ないが、思ってしまいそうだ。

 こういう感覚的なものには「そうだったのか!」とか「へえ~」という驚きやインパクトが大事だと思うのだけど、その体験が足りなかった。


7日間でマスターするレイアウト基礎講座 (DESIGN BEGINNER SERIES)だれでもレイアウトデザインができる本 ―レイアウト・文字組・配色、センスアップのコツ― (エクスナレッジムック)デザインのルール、レイアウトのセオリー。レイアウトアイデア見本帳 (MdN design basics)

レイアウトのデザインパターン帖すべての人に知っておいてほしい デザイン・レイアウトの基本原則新人デザイナーのためのデザイン・レイアウトが上手になる本基本はかんたんレイアウト (デザイン・ビギナーシリーズ)

カタログ・パンフレットのレイアウト フード・ファッション・プロダクト……美しい実例に学ぶデザイン術文字組みとレイアウト―タテ組み・ヨコ組み・キャプション…プロの仕事に学ぶ版面設計技術実例で見る写真を活かすレイアウト―雑誌づくりのための視覚演出術新レイアウトデザイン見本帖 雑誌編

01 10
2012

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『トンデモWeb業界』 小田原 貴樹

4797331992トンデモWeb業界 Webサイトはこうして作られる
小田原 貴樹
ソフトバンククリエイティブ 2006-06-23

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 WEBデザイナーやWEB制作といった仕事はわずか15年前に存在しなかったものである。わたしにとってWEBページをつくることは趣味以外のなにものでもなくて、それで商売ができる、金を稼げるなんて思ってもみなかった。14年前のことだ。

 ホームページ・ビルダーというワープロ程度の知識でできるソフトでつくれば一丁前のページができた。だれでもひとりでつくられるのに金をとるなんてなんてことだと思った。もちろん金をとるサイトはプロ級のもので、趣味で作ったサイトというのは素人まるだしのつたないものだった。

 かんたんにつくれるソフトがあるのにプロはHTML言語というプログラミングをつかうのもわからなかった。もしわたしも初期からHTMLでホームページを覚えていたら、WEB制作の仕事ができたのにという後悔もなんども感じた。でも趣味でつくるものと、わずか15年前からできたプロの職業のカベはどんどん大きくなってゆくんだな。まあ、WEBサイトができるまえからデザインとか広告、DTPをやっていた人との差はもとから大きかったのだろうけど。

 この本はプロの垣根を低いものと感じさせてくれるかなと思って読んだように思う。トンデモ話が多いというよりか、かたちやモノがないWEBサイトの悲喜こもごもや、会社が倒れるときの喜劇にみえる悲劇などが大きく目につくところだ。

 WEBサイトいうのはモノとしての実体がないものだから売ったり注文をうけるのがむずかしいし、イメージと完成したものが違ったりして修正依頼がとどまることがないとのこと。著者の経験では八割の客が修正依頼を出してくるそうだ。またWEBサイトはプログラミングで配置や装備をつくっているのだが、客はちょっと動かすだけと思っていてもじっさいはプログラミングを大幅に書き換えなければならないこともあるだろう。

 ITベンチャー企業が追い詰められる実情を語ったエピソードはリアルだった。営業はふろしきをひろげて仕事を強引にとってきて、制作系の社員にムリを押しつけるかたちになる。社内にトラブルやもめごとが頻発することになる。制作はひとりで何件も案件をかかえてムリも頂点にたっする。怒鳴りあいやつかみ合いもくりひろげられる。著者はトンズラまで追い込まれたことがあったそうだ。追いつめられたぎすぎすした社内の雰囲気など目にうかぶようだ。

 モノとしての完成品を売る商売でないことがWEBの仕事を人からわかりにくい、むずかしいものとしていると思うのだが、これはモノでないものを売るほかの人からよく聞かれる言葉だ。

 WEBサイトというのは外にひらかれた、たくさんの人に自分の作品やつくったものを見てもらえるという楽しみをおおぜいの人に広げたツールであると思う。すそ野は紙の印刷物や放送しかなかった時代から多くの人に門戸をひろげたと思う。苦労多くても楽しみをまた開かれたと思う。


▼ホームページ・ビルダーはブログの時代になってからすっかり使わなくなりました。
B005IHLNOCホームページ・ビルダー16 通常版
ジャストシステム 2011-10-07

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▼プロがWEBサイトをつくるさいの必須のソフト(「高けえ」だったのですが、月極め契約にかわるそうですね)
B004UJRCBCAdobe Photoshop CS5 Windows版 (32/64bit)
アドビシステムズ 2010-05-28

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B004UJRB5OAdobe Illustrator CS5 Windows版
アドビシステムズ 2010-05-28

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B004VDDY28Adobe Dreamweaver CS5.5 Windows版
アドビシステムズ 2011-05-20

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新人Webデザイナーの仕事Webデザイナーの歩き方 (1年生クリエイター成長日記)快適・WEBクリエイター生活 フリーで年収1,000万円稼ぐ方法Web制作新人育成ガイド―読むだけで、Web制作業界の現場力が身につく!1日でも早くプロになるためのStepUPブック

12 18
2011

ネット関連

新しいノートパソコンに買い替えました。

 いままで使っていたノートパソコンが急に立ち上がらなくなった。それまでは調子がよくて、なんの問題もなかったのだが、うんともすんともいわなくなった。

 いまはロードサイドにパソコン工房のような修理を専門にうたったような店もできている。もっていけば、マザーボードが故障していて危篤とのこと。修理すれば四万はかかり、このパソコンは3万6千円、買い換えたほうがマシということになった。

 写真や音楽の入っているハードディスクは故障していなくて、ケースに収めてUSBにつなげれば外付けハードディスクとして機能できる方法をパソコン工房に教えてもらった。いままでこんなワザは知らなかったのでせっせとデータを写したか、おシャカになるしかなかった。

▼こういうやつ。USBにつないで外付けハードディスクになる。
B001P9SFJ8タイムリー GROOVY 2.5"HDD CASE IDE接続2.5"HDD専用/ブラック IDE-CASE2.5 BK
タイムリー

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 これまでのノートパソコンは問題なく使えていて、キーボードの軽いぱちぱちという感触も気に入っていたのだが、手放すのは残念だ。2009年の8月に買ったから、2年ちょっとしかもたなかった。

B001LOF9UUeMachines eMD620-T1 eMD620-T1ゲートウェイ 2008-11-14 by G-Tools


 画面が14.1型というちょっと小さめだったのが難だったが、それ以外はなんの遜色もない。テレビもついていないが、TVチューナーを一万以下でつなげればTVも見れる。ただ本体の下がかなり暑くなり、机もかなり暑くなったので突然死につながってしまったのだろう。

 さあ、パソコン選びだ。デスクトップは机の場所を占領するのでノートパソコンしか考えられない。初代と二代目のパソコンはデスクトップだったが、ブラウン管が机の場所を多くとっていた。当時はノートパソコンは値段がデスクトップよりだいぶ高かった。

 目星としてはパソコン工房のオリジナル・ブランドでレサンセというメーカーから、2万9980円で出ている値段くらいがいい。画面も15.6ワイドでハードも320ギガだ。この価格帯か、二万円台のものを探しに日本橋にいった。

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 わたしはパソコンの性能のことはほとんどこだわならない。ネットができればいいくらいで、よけいなアプリもいらない。まあ、ハードディスクの容量は多いほうがいいくらいで、もうCPUのスピードなんて気にならない。

 いちおう新品を考えていた。中古はウィルスとかよけいな部品とかなにが残っているかわからない。二万円台はレノボというメーカーがあったが、やはりパソコン工房で見たレサンセの2万9980円のものがいいとなった。しかしもう売り切れていて、来年の入荷になるとのこと。一日目は選ぶ目安がわからなくなって退散。

 NECとか富士通のメーカーは日本のつまらないサラリーマン集団がつくっていそうで、魅力を感じない。十年前くらいにデスクトップの画面を見て初心者向けのわかりやすい画面がぎゃくに魅力を削いでいると思った。メーカーは知らないメーカーのとがったところがいい。日本の有名メーカーは値段が高いが、名の知られていないメーカーは安さの戦略に出やすいのだろう。ぜんぜん知らないメーカーのほうがいい。

 レノボの新品が三万近くで売っていたが、中古パソコンにも目を向けることにした。中古パソコンは玉石混交でよくわからない。たぶんwindows98とか古いOSだとそれだけで古びて見える。vistaのやわらかいデザインを使っていたからよけいだろうが、じつのところOSの違いなんてしろうとにはほとんどわからない。画面はいままで14.1型を使っていたが、まだ小さいと思えたのでこれ以上小さな画面は考えられない。

 中古でレノボというメーカーのノートパソコンが二万二千円で売っている。windows7がついているし、画面が15.6ワイドだ。新品で二万九千円払うより、三万円でお釣りがきたほうがよいとなって、このパソコンに決めた。ハードディスクは150ギガほどしかないが、外付けディスクもあることだし、まあいいか。

B0053U3YT62847DQJ ThinkPad SL510
Lenovo 2011-05-31
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 レノボというのは中国のメーカーで、IBMのPC部門を買いとったようだ。どうりでThinkPadというIBMのブランドが使われている。アメリカは製造業を手放して中国が製造業をひきうけるといういまの時代を象徴したかのようなメーカーだ。

 使ってみての感想は15.6型のワイドは画面が大きくなってよかったと思うが、横にムダに広がっただけの気がしないでもない。ネットにはほとんどなにも設定しないでつながって、いいのかなという感じ。windows7はブラウザやアプリの画面がふわっと広がったり閉じるのが特徴。OSの違いなんてほとんどわからない。

 キーボードは矢印やPgUp、PgDn、Delの場所が見つけにくく、これはダメだ。まえのパソコンでは右列最後にぜんぶならんでいて使いやすかったのに。キーボードの音もがちがち無骨な音が鳴って、まえのパソコンのぱちぱちという軽い音がよかった。タッチパッドの左クリック、右クリックがなんかムダに上下ふたつあるけど、これはなにか意味があるのだろうか。赤ポッチの使い方はほぼわからない。

 まあ、二万二千円でパソコンが復活できたのはありがたい。二日ほどネットもテレビも見れないでひじょうに退屈した。時間のつぶし方を見つけられなかった。本だけならすぐに読み終わってしまって、お金がいくらあっても足りない。

 このパソコンはいつまでもつだろうか。安いパソコンを買うわけはやっぱりパソコンや家電はいつか故障するからだ。なまじ高いものを買うと修理に高い金を出して、買い替えの踏ん切りがつかなくなってしまう。パソコンは消耗品のように考えるほうがいいし、パソコン自体に価値があるのではなくてネットやそこでやることに価値があるのであって、パソコン自体には価値はないとわたしは考えている。

02 07
2011

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webデザインの勉強で参照にした本 初級編

webdesign.jpg

 基金訓練のwebデザインのスクールではグラフィック・ソフトの基本や使い方を教えるテキストで勉強した。テキストはスクールの自社製作で一冊4000円、白黒。ほかの使いかたや応用、違ったワザがまるで身につかないので、金欠の中、ほかの技能書を数冊買わなければならなかった。その本の紹介とつかった感想をのべたいと思う。

 さいしょの三冊はスクールに通う前に独学でマスターしようと勉強した本。あとの三冊はスクールでソフトの基礎を習った上での不足分を補おうと買った本。はてしなく勉強し、もっとたくさんの技能書をマスターしないととてもレベルが上がるとは思えなかった。ソフトの基本を勉強してもプロ級のwebサイトはとてもつくれたものではない。


独学で学んだ三冊

4798027162はじめてのPhotoshop CS5―Win&Mac両対応 (BASIC MASTER SERIES)
ゆうき たかし 桐生 彩希
秀和システム 2010-08

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 基本の基本を教えた本で、複合ワザや応用例がほとんどないのでPhotoshopとはこんな基礎的なソフトなのかと勘違いさせてしまう本に思える。もっと高度な使い方をしないとPhotshopのレベルに近づけるものではないと思う。でもこの基本ワザをしっかりと覚えないと次にいけないのもたしかだが。


4839928924一週間でマスターするXHTML & CSS for Windows
浜 俊太朗
毎日コミュニケーションズ 2008-07-24

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 独学でテキストどおりやってみたが、まったく意味も使い方も覚えられなかった。記憶のツボが押さえられない本にわたしには思えた。ひと通りやってみてHTMLとはこんなものかという感触を得るには適した本だと思うが、記憶と応用には届かない本に思えた。もちろんわたしの記憶力のなさに非はおおくあると思うが。

48833772533週間でマスター Webデザインの教室―CS5対応版 未経験でもWebデザイナーになれる本
村谷 圭一
ソシム 2010-09

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 独学でやってみたが、ソフトの使い方や基本をわかっている人でないと雲をつかむような本だった。ソフトの基本がわからないと記述どおりにやってみてもうまくいかないところやひっかかるところが頻出。著者や出版社に問い合わせることもできないのでどうしようもなくなることが多発。この一冊で50万分のスクールに匹敵すると帯の宣伝コピーに書かれているが、そういう一面はあるかもしれないが、ソフトの基本がわかっていないとなんのことかさっぱりわからない本だ。個別のソフト基本書を学んでからの本かもしれない。


スクールとの併用で学んだ三冊

4903111407Illustratorアイデア&テクニックBOOK
篠塚 充
C&R研究所 2006-11-25

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 スクールで習うのは子どものような基本図形だけ。レベルを上げるにはこのような本を参考にするしかないと痛感した。Illustratorとはこんな高度なイラストが描けるのかとこのような本ではじめて教えてもらった。応用例やほかのワザはこのような本で仕入れるしかない。この本は基本より上級で、テクニックは121例あるが、それでもまだまだ足りないと思った。そしてわたしはテクニックを記憶できない。

4844328336Photoshop ザ!質感!UP! Webデザイン速効技60
スタジオ イー・スペース
インプレスジャパン 2010-06-18

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 ソフトの基本操作を学ぶスクールで足りないのはこのような作例と手順だと思う。このようなじっさいのサイトに使うテクニックをいちばんほしい。これまで本を買った中でこの本がいちばん魅力的だったかもしれない。ボタンやアイコン、テクスチャの作例がたくさん載せられている。それにしてもこんなに複雑で多くの手順をへないとこのようなデザインがつくれないとは。手順も方法もとても覚えられたものではない。

483993276XXHTML/HTML+CSSスーパーレシピブック
エ・ビスコム・テック・ラボ
毎日コミュニケーションズ 2009-12-19

by G-Tools


 HTMLとCSSの基本を学んだだけでは思い通りのデザインや工夫はできるものではない。レイアウトや背景画像の貼り方、レイアウトの動かし方が詳細に学べる本。ただしこの本は手順を真似ながらじっさいに制作するには適した本ではない。一から十まで手順どおりにやればできるという手法の本ではない。ちょこちょことレイアウトをいじりたいと思ったときに参照する本だろう。じっさいにやってみようとしたら偉く苦戦した。不親切な本に思える。


 ……

 それにしても基金訓練のスクールを出てデザイン会社やネットショップの募集を見てもとても就職できるとは思えなくなってきた。気力が萎えてくる。できなければならないレベル、たくさん学ぶことはもっとたくさんあるように思える。クレバスがどんどん開いてゆく感じ。


こんな本もほしいなあ。
Photoshopプロフェッショナルデザイン CS3/CS2/CS/7.0対応Photoshopプロフェッショナル ロゴデザイン CS3/CS2/CS/7.0対応Photoshopプロフェッショナルズ 写真加工テクニック

Phoshopプロフェッショナルズ―デザイン表現のテクニックIllustratorプロフェッショナルロゴデザイン CS3/CS2/CS/10.0対応(CD-ROM付)Illustratorプロフェッショナルデザイン CS3/CS2/CS/10.0対応

Photoshopロゴデザインの王道教本Photoshop&Illustratorデザインパーツの王道教本ウェブデザイン見本帳 実例で学ぶWebのためのレイアウト基礎WEBデザイン不朽の表現 すべてを極める最新手法 (インプレスムック エムディエヌ・ムック)

WEBレイアウトのネタ帖―差がつくプロの技、まとめてお教えします! (インプレスムック エムディエヌ・ムック)Webデザイン Illustrator&Photoshop (デジハリデザインスクールシリーズ)Webデザイン HTML & Dreamweaver <CS4対応> (デジハリデザインスクールシリーズ)

09 21
2010

ネット関連

【終息?】 Twitterにアクセスしないほうがいいようです 11時20分

 【追記】これ、終結宣言なのか。なんでhomeのログアウト画面に情報を表示しないのか。はっきりした終結宣言を見つけないと不安じゃないか。朝ログインしても大丈夫のようだった。なさけない自動リツイートを削除した。

 「マウスオーバーの」問題についての全容 twitterブログ


 Twitterでウイルスみたいなもの(ウイルスではないらしい)が感染していて、Twitterにアクセスしないほうがいいようです。11時20分。

 わたしも10時にアクセスしてみごとに勝手にツイートされたり、RTされたりしました(爆)。

 なんとかTLにあったログ脱出URLがあったおかげでログアウトできましたが、三件ほどRTを飛ばしてしまいました。

 みなさん注意を!

 情報を知るときはブログ検索がいいかもしれませんね。

 明日あたりには直っているだろうということで、みなさんTwitterに近づかすに寝たほうがいいのかもしれません(笑)。。本でも読んで寝ようか。

 9月21日 11時40分


【緊急】Twitter公式Webから今すぐログオフを。XSSの問題(9/21 20時JST)

XSSの脆弱性により、Twitter公式WebからTwitterを利用すると不本意のツイートやRTをされる可能性

10分くらいでわかるTwitterに発見されたXSS脆弱性について


08 09
2010

ネット関連

ツイッターをやって思うこと

 ツイッターをやりはじめてだいたい3ヶ月たった。あまりやるつもりはなかったのだが、ブログにツイッターのボタンを埋めこもうとしていたら、いつのまにか加入していたから使うことにした(笑)。

 日常のつぶやきなんかなんの価値があるのかと思っていたし、交流系のつぶやきなんかわたしには合わないと思っていたのだが、まあ、自分の好きなように使えるらしい。

 メシフロネルみたいな話題ばかりがいやだったら格言や著名人の言葉のbot(コピー)があるし、交流がメインよりただ虚空につぶやくという使い方もできる。わたしの使い方は主流ではないかもしれないが、メシフロネルみたいなつぶやきは価値なんかないと思っているし、交流やお仲間づくりがメインでもない。独我流で使えばいいのである。

 ツイッターをやっているとたしかにブログの更新意欲が落ちる。ツイッターは思い付きを即書けばいいのだが、ブログ記事はしょうしょう文章や起承転結を練らなければならない。だからツイッターに慣れるとブログ更新から引いてしまうことになる。でも長い論理を構築する思考はツイッターよりとうぜん重要だと思うので、ツイッターには溺れたくないと思っている。

 ツイッターは思いつきを頭からひねりだす作業を課してくれる。これは脳みそのトレーニングとしてはいいと思う。ブログは思いつきを論理や起承転結にまとめる作業が必要だが、ツイッターはただ思いついたことを書けばいい。しかし思いつきはいつでも思い浮かぶというわけではないし、話す価値や意味のあるつぶやきを思い浮かべようとしたら、しょうしょうの脳みそ回転が必要である。そのトレーニングにはなる。

 ブログを書く前にわたしは思いつきをノートに書いてきた。自分の考えたいことや思いついたことを書いていた。それはブログのネタになることもあったし、疑問を追求して考えたいことの土台にする素地でもあった。こういうノートを書いてきたから、ツイッターはそれと同じじゃないかと敬遠してきたのだが、ツイッターはそれの増幅装置にもなりうる。

 どこいった、なにしたのつぶやきがツイッターだと思っている人も多いと思うし、そういう使い方をする人が主流かもしれない。しかしわたしは他人のそんなつぶやきなんかまったく価値がないと思っている。ブログもどこいった~、なにをした~系のブログは読まれただろうか。そんな情報に役に立つ意味や価値はない。希少的な行動には価値が集まるが。ツイッターもそれと同じだと思う。

 日常の生活をさらすことは有名人の行動にたいしては新鮮かもしれない。有名人はオフィシャルな顔しか見せないから、かれの日常をリアルタイムで垣間見ることは新鮮で、驚かれる。しかしそこに有益で価値がある情報がなければすぐ飽きられるのではないだろうか。べつにふつうの人の日常に興味をもつ人なんかそういない。有名人は憧れや模倣の気もちがわくから日常を知りたくなるかもしれないが、それ以外の情報としては価値がない。ジャンクである。でもそう考えていたらフォローの数をなかなか増やせないのだが。

 ツイッターはフォローしている人のつぶやきが表示される。自分のつぶやきはフォローされている人にしか表示されない。あるいは検索やその他の表示で見られるかもしれない。

 フォロー数の増減がけっこう気になるもので、少ない人数にしかフォローされていないとき、フォローを解除されるとけっこう否定されたような気がして、傷ついた。ブログのようなだれにでも開かれているようなオープンさはない。しかしフォローしてくれる人はなんでフォローしてくれるかまったくわからない趣味も嗜好も違うような人だったので、フォロワーが減るのはとうぜんである。

 フォロワーを増やすにはある程度フォローすることが必要なのだろう。活動範囲を広げると目につく可能性も増えるのだろう。フォロー数を増やせないとき、フォローしてくれる人にフォロー返しをしてきた。とってもわたしの見たいツィートでもなくても律儀にフォロー返しをしてきた。フォローを増やすことはフォロワー数を増やすことの第一歩でもあるのだろう。

 しかしわたしのフォロワー数の比率は逆転しており、これは人気のバロメーターなので見られる人より見る人のほうが多ければ人気がないのがひと目でわかる。この比率はけっこうプレッシャーである。こんな比率と関係なしに自分のいいたいことをいうのがツイッターのやり方でいいと思っているが、この比率ってけっこう足をひっぱるのだな。ちょっとフォローも絞り出すようにしてきた。

 ブログも自分のいいたいことをいって、それで読んでくれる人がいればいいや、いなければそれでいいやとやってきたが、ツイッターは人気のバロメーターに追い立てられる気がする。人気のあるなしだけで、質のよしあしが決まるわけではない。自分の基準をもてない人がたよる数字にすぎない。

 まあ、わたしのツイッターは交流が目的でも、人気とりが目標でもない。あくまでも自分がつぶやきたいことをつぶやくこと、自分の脳みそのしぼりだしが目的であっていいと思っている。そういう使い方で限定できるのなら、ツイッターも悪くないと思う。

 文章が短い分、いいたいことがそぎ落とされてけっこう価値のあるツィートも読める。多くはジャンクな情報かもしれないが、読む価値のあるツィートもけっこうあるものである。フォローを変えていって、価値のあるツイッターにすることも可能である。動きや流れが早いので、飽きのこない使い方もできるかもしれない。


 https://twitter.com/ueshinzz


売らんかなの本も多い。
Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 (新書y)ツイッター 140文字が世界を変える (マイコミ新書)Twitter革命 (ソフトバンク新書 118)iPhoneとツイッターで会社は儲かる (マイコミ新書)Twitter使いこなし術 パワーユーザー100人の「技」を公開 (アスキー新書)

08 08
2010

ネット関連

『一週間でマスターするXHTML & CSS for Windows』 浜 俊太朗

一週間でマスターするXHTML & CSS for Windows一週間でマスターするXHTML & CSS for Windows
(2008/07/24)
浜 俊太朗

商品詳細を見る


 13年前にホームページを開設したとき、HTMLはまったく使わなかった。HPビルダーのようなソフトがあったし、技術的なことに手間などかけたくなかった。だからいまでもHTMLがさっぱりわからないし、ブログのテンプレートも恐くていじれない。

 でももしHTMLを勉強していたらwebデザインとかネットショップの仕事につけていたかもしれない。そういう後悔とこれからもHTMLを知っていたらカスタマイズが便利だということで、HTMLを勉強してみることにした。

 この本は一週間でマスターできるということと、課題にしたがって打ってゆくとHPがつくれるということで、画期的な本だと購入。全編、画像つきだからしごくていねいな本である。

 一週間やってみた。指示どおりHTMLを打っていけば、たしかにブラウザにHPができあがっていき、レイアウトが動かせ、画像が入り、この文を入れればこうなるのかとなかなか感動的であった。

こういうHPができる。
kansei.jpg


 しかし一週間ひととおり全部やってみて、終わってみたらただ指示通りの文を打っていっただけで、それらしきHPの完成品はできたのだが、なにも覚えていなし、意味もわからないし、まったく自分でつくれないことがわかった。指示された構文に頼りすぎて、自分でつくる、考えるという能力がまったく育っていない。自分からゼロでつくってゆくことがまったくできない。

 いや、まいったな。ひととおりやれば、なんらかの技能が身につくと思ったのだが、まったく身についていない。HTMLにふれることはできたし、だいたいはこんな感じだというのはわかった。しかしレールの線以外の道は自分でまったく歩けないのである。これはどうしたことか。

 もう一回はじめからやりなおして意味や役割を考えながら、あるいはヴァリエーションを考えながら、つくりなおす必要があるのだろうか。そうすればHTMLの意味がもっと理解できるようになるのだろうか。

 あるいはまた違う本を買ってきて、違う課題にとりくむべきなのか。ネットでは学習法を教えてくれるサイトもたくさんあると思うが、本のようなどっしりと腰をかまえて一からやりはじめるという気にならないんだな。この本で2400円。しゃれにならないほど高い。こんな高い本を何冊も買うほど裕福ではない。まあ、どこかのスクールに通ってウン十万とられるより、よほど安いわけだが、わたしの本購入の経験からいってこの本価格は高級品ランクである。そう何冊も買う気になれない。

 さてどうしたことか。まあ、この本をもう一回やってみるしかないだろう。こんどはヴァリエーションや自分なりに工夫をくわえたりして、カスタマイズ能力をひっぱる方向で勉強しなければならないだろう。ネットのサイトも参考にしながら、腕をのばしてゆくしかないだろう。

 一冊課題をやればかなりに知識が身につくと思っていたが、まったくそうではないんだな。これはたんにやってみたの経験が身につくレベルでしかない。自分でつくるなんて夢の夢のレベルである。HTMLを使いこなすなんてレベルははるか遠くである。マスターではないし、webデザインの職業などまだまだ雲のかなたである。一冊でマスターなんて甘すぎるのである。

 さあ、もう一回やってみよう。それにしてもお勉強のためにすこし長く座りつづけると腰が痛くてたまらなくなる(笑)。学生のころは何時間もイスに座りつづけることができたのに年を感じる(笑)。自分のブログのテンプレートが自由にカスタマイズできて、一からつくれるようになるレベルに達したいものである。


金がいくらあっても足りない専門の世界
できるホームページ HTML入門 Windows対応 改訂版(CDROM付)みるみるマスター HTML&スタイルシート 作れる!わたしのWebサイト―ホームページで何を伝える?どう作る?できるポケット仕事 使って覚えるHTML&CSSの基本がマスターできる本 改訂版 Internet Explorer7/6対応 (できるポケット)速習Webデザイン 改訂新版 HTML & スタイルシート


現場のプロから学ぶXHTML+CSSWeb標準の教科書―XHTMLとCSSでつくる“正しい”Webサイトよくわかる自分でつくるホームページ (HTML/CSS編) (よくわかるトレーニングテキスト)Webデザインの基本ルール-プロに学ぶ、一生枯れない永久不滅テクニック (Design Lab+ 1-3)ホームページ担当者が知らないと困るHTMLの仕組みとWeb技術の常識

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世の中を分析し、知る楽しみを追究しています。興味あるものは人文書全般。ビジネス書、労働論、社会学、現代思想、経済学、心理学、精神世界、歴史学。。 そのときの興味にしたがって考えています。

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