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08 21
2016

バイク・ツーリング

雄大な山ごもり、信州ツーリングにいってきました

 バイクをエストレヤからグラストラッカーにのりかえて、発進と走りのなめらかさに気をよくして、お盆休みに大阪から信州への5泊6日のツーリングにいってきました。

 雄大な山の景色といえば、飛騨や信州と思って、なんども足を運んでいるのですが、なにか違うと思うのは、アルプスの雄大な山々に雪がかぶってないからでしょうか。寒さに苦手なわたしは冬の山間部ツーリングなんて絶望的です。

 立山黒部とか、上高地とかめざすのですが、マイカー禁止で先にすすめず、これといった絶景と出会えずにふつうの緑の山々のシャワーを浴びつづけるだけの森林浴ツーリングに終始した気がします。

 残念だったのは、大感動したビーナスラインを人生で二度も訪れることができるとは思ってもみなかったのですが、到着すると寒さで参りそうなところに雨が降り、霧がかかり、このままでは事故りそうだと、退散したことです。これはがっくり。

 大阪に帰ってくると、あらゆるところから人がうじゃうじゃ出てくることにウンザリしたのですが、ツーリングの6日間、いかに人を見ず、出会わなかったかということですね。

 6日間のコースは以下のようになります。泊まったところはすべてネットカフェです。ネットカフェは街中へたどりつく縛りがキツいので、気まぐれ山間部ツーリングには適していないのかもしれません。

 1日目 →岐阜県羽島郡
 2日目 →長野県松本市
 3日目 →富山県富山市
 4日目 →長野県上田市
 5日目 →愛知県北名古屋市
 6日目 →大阪

 グラストラッカーはクルマをひきはなす発進力はたいへん気に入っていますが、山道やカーブがハンドルが軽すぎて安定性がないので、ついスピードを落として、追い立てる後続車が気になりました。

 山道のサーキットや高速走行になるオキテみたいなものに、ひじょうに疲れました。きれいな景色を楽しむために、もっとのんびり山間部を走りたいのですけどね。

 写真ははじめての新鮮な景色に感動していたころに比べて、だいぶ撮る量が減ってきました。


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琵琶湖は野原の休憩所がたくさんあり、ほかのところでは見つけにくいので、休憩所天国といえるかもしれません。それにしても、関が原を抜けるまでのコースがもう見飽きてきました。

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野麦峠にまた来てしまいました。べつにたいした見どころはないのですが。女工哀史としての映画を知っている若い人もだいぶ少なくなったのではないでしょうか。

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松本市のアルプス公園は、住宅地をちょっと上がるだけで壮大な松本盆地の風景をながめられますね。大阪から岐阜県羽島郡をへて、2日目に松本市にたどりつきました。松本市は小学校にフェンスがなくて公園と思ってたばこを吸うのはためらったり、墓石が黒いのが多くて驚いたり。

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上高地はマイカーが禁止になっていますが、穂高岳にはだいぶ近づけますね。山登りの聖地の臨場感があじわえました。

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もうどこの写真かわからないところが多々出てきたのですが、これは穂高岳から帰るときの橋の風景でしたか。

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3日目には富山にたどりつきました。家のまわりには防風林が家を守っていて、独特の風景。むこうの家の樹々はちろちろで、弱々しそうなんですが。

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3日目に富山湾にたどりついた対岸には魚津の街の灯りが。荒れ狂う日本海の波のイメージがあったのですが、ここはなだらかな海岸スロープで、海は穏やかなんでしょうか。

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もうどこの風景かわからない変哲のない田畑ですが、田んぼと山の緑の風景はそれだけで、コンクリートと人だらけの大阪に住むわたしには癒しとのどかさを感じさせる風景です。

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4日目、富山のネットカフェを夜も明けない早朝に出て、富山湾の朝日をながめて、糸魚川の海岸線を走りました。立山もマイカー禁止で、雄大な山の風景も近くでながめられません。

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糸魚川のヒスイ海岸で、疲れにまかせて昼寝。ウミカモメにえさをあげます。空を舞っている瞬間を撮れなかったのが、残念。

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岸壁にへばりつくような親不知の海岸線を走ります。半開きのトンネルの下は断崖絶壁の海のスリリングさをあじわいます。この先はもう高速道路が海の上に伸びていますしね。

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4日目、白馬から戸隠高原あたりの風景をながめて、千曲川のスケッチに名高い千曲川をながめたいと思っていました。

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戸隠神社、高原へといたる大望峠からの展望ですね。雪景色が残っておれば、爽やかな景色を見られたのでしょうが、真夏はいまひとつアルプス感がありませんね。

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もうどこかわかりませんが、平原の田原が美しく感じられるのは、険しい信州の山々の対比からでしょうか。岡山ならいくらでもありそうなのっぺりした風景として感じられたかもしれません。

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4日目の夕方、暑さと疲れで頭痛勝ちになり、千曲川沿いから松本盆地に帰る体力がありません。たしか上田市あたりにネットカフェをいくつか地図で見かけた覚えがあるのですが、幹線道路沿いにいくら探しても見つからず、疲れ果てた公園で。一店、ローカルなネットカフェはかろうじて見つけたのですが。

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5日目、帰りの行程を気にあせりながらも、人生で二度もこれると思っていなかった大感動のビーナスラインに。でも王ヶ頭にきてしまったら、来た道を行き返して大幅な時間ロスに。つながっていなかったんだったな、イタい大回りをしてしまった。

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バイクにお世話になっていますが、あまりバイクに興味や思い入れがあるわけではなくて、たまに記念撮影。グラストラッカーは250ccで、原付並みに小さいですが、発進力は車を遠ざけるパワーがあります。ただカーブや山道がハンドルが軽すぎて、安定した走りができずに、減速がちになり、後続車のつきあげが気になって仕方ありません。

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大期待のビーナスラインですが、遠回りして時間を大幅にロスしたうえ、寒いのに雨が降ってきて、しかも霧で視界がゼロ。夏は三日に一日は濃霧に巻き込まれるみたいですね。事故りそうに思えたので、大展望をあきらめて松本に降りることにしました。

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あきらめざるをえなかったビーナスラインあたりの山々にあつい雲がかかっていますね。これはダメですね。自然の美しい風景は自然の厳しさとセットであることも忘れたくないですね。

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5日目、帰路にあせって、塩尻から名古屋までの中山道、19号線をひたすらわき目もふらずに走りつづけました。山中はほかの車のペースに押されて、強迫的なサーキットになってしまいますね。うしろの追い上げに気兼ねしてスピードをあげて、車列を崩さないように猛スピードで山道を走らざるをえません。遅い車の列のうしろにつくと、ほっとします。どうにかなりませんか。

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思わず盆地のすり鉢状の風景が美しいと足をとめた恵那山ふもとの岐阜県中津川市の風景でしょうか。

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19号線をずっと下っていると、地図で見つけた大縣神社。性器崇拝でネットで騒がれる神社ではないですか。思わず寄ったのですが、もう夜の闇は降りていて、ご神体もなにも見えず。

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最終日の6日目、北名古屋から大阪までgoogle検索では5時間のコース。でも名古屋市街で方向感覚を失い、ぐるくる回り、養老山地の365号線にたどりつけたのは昼過ぎ。亀山から伊勢街道163号線を通り、柳生街道を抜けて桜井に出ました。大阪まではこの日一日12時間かかりました。


 6日間のガソリン代は、だいたい6000円くらいでしたね。グラストラッカーは6ℓしか入らず、150㎞ごとに給油しなければなりませんが、奥深い山々のあいだでもしのぐことができました。

 ネットカフェは8時間ナイトパックで1,300~1,800円ほど×5日。食事代も込みで、トータル3万円近い出費でしたか。ひたすらバイクで景色をながめるツーリングでした。

▼お世話になりました。2008年版の古い版を使いましたが。


05 23
2016

バイク・ツーリング

ぼろエストレヤからグラストラッカーに乗り換えてよかった

 中古8,5万円、総額13万円の激安グラストラッカーを購入して、この二日ほど乗りまわしていました。

 発進力のすごさ、すべりだしのなめらかさ、アクセルの軽さ、車体の軽やかさ、乗り換えてよかったと思います。

 ぼろエストレヤに乗っているときは、ビッグスクーターや原付二種の発進力には、とてもかなわないと思っていました。

 でもグラストラッカーなら、なめらかな発進力を体験できました。クルマと違うバイクの良さ、軽いための発進力のすごさというものをはじめて知ったのかもしれません。


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 ▲車体は黒ボディでペインティングされています。


 8年間乗りまわした中古エストレヤはもう限界にきていて、すべてにおいて鈍重だったのだと思います。

 発進はのろのろゆっくり、車体は重くて取り回しに不便、追いつけばスピードは出ましたが、それまでは速いクルマには追い越されることもありました。

 なによりエンジンから金属音がしだして、タンクにへこみ、シートに破れ、あちこちサビだらけで、遠出や走り回ることに積極性や楽しみを見いだせなくなってきていました。バイクがボロなら、こんなに気持ちに連動するものかと残念に思っていました。

 なめらかで軽いアクセルのグラストラッカーに乗っていると、走っている楽しさや見ている景色もすばらしく思えて、ロングツーリングの楽しみも増してきます。


 もっともグラストラッカーは6ℓしかガソリンが入りませんし、燃料計もゼロリセットできるメーターもついていません。だいたい150㎞以前に給油するのがいいみたいですが、給油時メーターを覚え違えしそうです。

 とりあえず100円ショップで数字をまわすダイヤルロックのワイヤーを買ってきて、給油時のメーターに合わせようと思っています。

 エストレヤは12ℓが入って、だいたい270㎞ごとに給油するようにしていました。グラストラッカーはまるで原付のガソリンタンクなみです。ロングツーリングには困るだろうなと想像できますが、おなじスズキのボルティーのタンクをつみかえることもできるようですね。


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 ▲シートのうしろがタイヤをおおわないアンバランスさがグラストラッカーの特徴ですね。


 車体は小さいですね。まるで125ccとかいぜんに乗っていた原付のYB-1を思い出します。

 でも通勤や近くの駐輪場におくことが多い日常系のユーズが多いわたしには、エストレヤの大きさでも不便なことが多いと思っていました。軽さやとりまわしの効く小ささは、ニーズに合っているかもしれません。

 お尻が痛くなるのは早かったですね。クッションや痛くなりにくいシートを考えてみましょうか。

 エストレヤのぶっといタンクから乗り換えると、グラストラッカーのタンクはものすごく細く感じます。ハンドルが高いところについているので、悠然とかまえられたエストレヤのポジションとは違うものを感じます。まるでエビに乗っているような感じです(笑)。

 姿勢も直立になりがちですが、うしろにのけぞるような乗り方がカッコいいのか、それともすこし前傾姿勢のほうがいいのか、いろいろポジションをためしてみたいと思います。


 爽やかで、あたたかいこれからの季節は、ツーリングに出かけたくなる季節です。このままぼろのエストレヤに乗りつづけていると、この季節にツーリングを楽しめない不運を味わっていたでしょう。

 軽やかで、速いからといってあまりスピードを出しすぎて、調子に乗らないツーリングを楽しみたいと思っています。



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 ▲さらばエストレヤ。ひきとり値段はつきませんでした。



05 13
2016

バイク・ツーリング

エストレヤと旅した8年間の思い出

 エンジンから機械音がしてボロすぎた8年間乗りつぶしたエストレヤから卒業することになりました。

 シートも破け、乗っているのが恥ずかしくなり、激安なグラストラッカーに乗り換えることにしました。車両8,5万円、支払総額13万円の大丈夫かなグラストラッカー。整備待ちです。

 エストレヤはオールドルックのシンプルなデザインが好みでした。タンクも12ℓ入り、270㎞は走行できて、街乗りにはなんの不満もなく、ツーリングも満足でした。登坂や高速では車のパワーには負けますが、高速は景色を楽しみたいわたしには不要なものでした。

 備忘録として、エストレヤと旅した8年間の行き先や旅をまとめておきます。ブログに書いていると忘れていた過去の記録が残って、なかなかありがたいことです。

 バイクはずっとひとりで、極端にいえばだれとも出会わない旅ができますね。テントを利用すれば、電車や旅館を介在しない旅ができます。景色だけを愛でたいわたしにはほかのものは不要です。



 ■エストレヤはこうして選びました。

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 バイクはエストレヤRSに決定。


 ■初ロングツーリングには新潟の糸魚川や長野のアルプスをめざしました。

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 半宿ツーリング ~糸魚川~富士山篇~ 2008/9/6


 ■飛騨の山中にもぐりこんだ旅でした。

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 飛騨高地-鈴鹿山脈ツーリング 2009/8/18


 ■感動にうち震えたビーナス・ラインは最高でした。

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 たまらない絶景、大阪ービーナスライン・ツーリング 2009/9/24


 ■兵庫、鳥取の日本海岸をめざしました。宮本武蔵と柳田国男の生家を見つけました。

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 山間の冬を感じた山陰海岸ツーリング 2009/10/13


 ■三重県の志摩をめざした緑のツーリング。

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 緑の癒し風景ツーリング 大津~志摩


 ■紀伊半島の山の中はどんな景色かと紀伊半島を横断。

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 紀伊半島中南部の風景を探索する 2011/7/9


 ■広島まで山中にもぐり、コバルトブルーの日本海に抜けました。

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 中国山地の美しい風景を探しにバイクツーリング 2011/8/20


 ■ツーリングに行きたくなるように各地のすばらしい景色をまとめてみました。

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 【GW企画】 日本の原風景を見にいきたくなるツーリング写真 2013/5/3


 ■紀伊半島の深き山中にもぐりこんできました。

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 紀伊半島の山の中を縦断する 2013/7/7


■高知側はめぐったことがあるので、徳島側をまわって四国一周のリベンジです。

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 徳島の海岸線ロードと四国の秘境めぐりツーリング 2013/8/9


 ■仕事を辞めて9日間の富士山や東京を経るロングツーリングにいってきました。

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 仕事をやめた自由な旅の空 【前編】 大阪~静岡県境~富士山ツーリング 2014/5/2


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 仕事をやめた自由な旅の空 【後編】 鎌倉~箱根~柿田川湧水群ツーリング



 ■このほかにも桜と紅葉の季節には、エストレヤは大活躍してくれました。電車ではいけない土地へのソロツーリングはわたしに合っていたのでしょうね。

 こんなに楽しい経験と、たくさんのすばらしい景色とめぐりあわせてくれたことに、エストレヤに感謝です。

 残念なことに2014年8月に、飛び出してきた猫によって肋骨を折る大ケガをエストレヤで経験しました。ブログには残していませんが、あまりにもショックで、書き残す気力もありませんでした。

 さいしょは寝起きするのも痛さに身をこらえるためにたいへんでした。骨折はしぜんに治るまでなにもしようがないということに二度めのショック。

 しばらくはバイクに乗るのがこわかったですが、もう2年近くたってそのときの恐さはだいぶ克服されてきました。


 8年間の楽しい思い出とすばらしい景色との出会いに感謝して、エストレヤとお別れしたいと思います。


ニッポン絶景ロード100[雑誌] エイムック絶景ツーリング47+ (SAN-EI MOOK バイク旅行)絶景の道100選ツーリングガイド―日本全国の魅惑のルートを一挙に紹介 (Gakken Mook)日本の絶景ロード100選―美しきニッポンを満喫する魅惑の快走ルートを一堂に! (ヤエスメディアムック 213)

04 11
2016

バイク・ツーリング

吉野の千本桜を見てきました 2016年4月9日(土) すこし散りかけ

 2016年4月9日(土)に吉野の千本桜を見てきました。

 大阪では桜はいっきょに散りかけ、情報では数日前まで中千本まで満開、上千本は七分咲きだったのですが、上千本でも葉桜がだいぶ目立ちました。吉野の桜は情報より早めにいかなければ旬を過ぎてしまうことを失念していました。いまはtwitterできめ細やかに知ることができますが。

 去年は心身の不調で春の花どころではなかったので、ことしはふつうに春を迎えられるということで感謝の意味で、吉野への期待は高まりました。

 2005年頃からとびとびに吉野の桜は見にきていましたが、ことしはだいぶ感動や感激がさめてしまったように感じられました。山登りやバイクツーリングで地方の山々や自然をながめるマイブームはここらで終焉の時期を迎えたかもしれません。
 
 とはいえ、吉野の桜の多さ、美しさは変わりはありませんので、写真をお楽しみください。



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37号線からバイクでさかのぼった上千本のこの桜景色は、はじめて見たとき、幻かと思えました。この世の景色とは思えませんでした。はじめて見たときの感激は、じょじょに色あせてゆくのは否めないのですが。

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 山登りで汗をかきながら上がる上千本の桜回廊にもところどころ新緑が目立ちました。桜の季節の吉野は人でごった返します。

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上千本の桜は茶色の葉として芽吹くのですね。吉野はいつも遅れがちになって後悔するのですが、桜の開花情報のちょっと早めを狙うと咲きかけの爽やかさ・リフレッシュさをもっと経験できるかもしれません。

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水分神社のしだれ桜はちょうど満開の時期に当たっていました。数年前、すっかり散っていたくやしい気持ちを覚えています。

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金峯神社の門にはあたらしく桜が植えられていました。数年後にはキツイ山登りを登った後に、鮮やかな桜景色が迎えてくれることになるのでしょうね。

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金峯神社の登坂から葛城山と金剛山の輪郭が見えます。吉野からの距離感がうかがわれます。

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奥千本の西行庵にいたるころにはみなさん登山でへとへとになっているころだと思います。

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西行庵のある奥千本の遠望です。桜はそんなに多くないように思うのですが、このあたりの伐採地には桜を植える計画はあるのでしょうか。

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上千本にはこのように人がたくさん憩っています。

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上千本から吉野の蔵王堂を中心にした吉野の街並みが遠望できます。

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吉水神社からの一目千本のながめです。

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37号線に戻って、上千本のこの桜景色を目に焼きつけて帰路につきます。来年の春はどのような気持ちで春を迎えることになっているのでしょうか。

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 帰路に大宇陀の又兵衛桜、しだれ桜も見れる幸運に見舞われました。色落ちしているように見えたのですが、写真ではキレイに写っていました。協力金100円、駐車場の整備など、人の手が加わりすぎる残念感も感じないわけにもいかないですが。



 吉野の桜というのは、厳しくつらい寒い冬を通り越したことの春の祝福のようなところがありますね。冬の厳しさ、つらさがあるからこそ、春の桜はめでたい。

 でも何度も見ているうちに、はじめて見た感激や感動はどんどん色落ちしてゆくもののようです。大阪に住むわたしがはじめて見る地方の景色の神秘さや神々しさは見慣れるにしたがい、どんどん日常の景色に近づいてゆきました。

 来年の桜は新鮮さや感激の気持ちで迎えることができるのでしょうか。

05 13
2014

バイク・ツーリング

仕事をやめた自由な旅の空 【後編】 鎌倉~箱根~柿田川湧水群ツーリング

 大阪から富士山へといたるツーリングの前編からのつづきです。

 東京までいってとんぼ帰りして、山間部に入って遠回りしないためになるべく国道1号線でまっすぐ帰るようにこころがけました。


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5日目の早朝、湘南海岸や江ノ島といったところを散策しました。大阪に住むわたしにとって、「湘南」や「江ノ島」は音楽やドラマで見るひとつのイメージであり、ブランド、記号です。現地にいけば、関東にとってのリゾート地であって、自然にもっとあふれた地域はこちらにはもっとあるんだけどねと思います。

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鎌倉の源頼朝の墓がしょぼかったです。武家政治の勝者としての偶像化はなされていないのでしょうか。

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鎌倉といえば、デカイ大仏さんです。デカイ大仏を見るたび、「バカらしい~」と思ってしまうのですけどね。ハトが頭上に乗ってバカにしているかのようですw

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背中には天使の羽のような窓があいていて、胎内めぐりができるようです。

このあと東京をぐるりと一周してきましたが、写真は一枚も撮れていません。はやばやと退散したかったのかもしれません。銀座、上野、新宿、渋谷のGWの人の多さにげんなりw

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6日目は厚木のネカフェから出発して、箱根の温泉に入ろうと思ったのですが、高すぎるのと敷居が高いのでやめておきました。芦ノ湖には箱根神社の鳥居が立っていて、その向こうには富士山が見えました。

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箱根には江戸幕府が植えたという杉並木がのこっていて、東海道は江戸時代の名残りをのこしているんだなと。

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復元された箱根関所をめぐってみました。関東にとってこの箱根はいまも心理的境界をなすんだなと思いました。博物館を紹介する「おたま」ちゃんというキャラは、江戸時代に奉公先を逃げ出して死刑に処された人物だと知って、ブラックユーモア。

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箱根関所の井戸にはなぜか神社のような賽銭がたくさん投げ入れられていました。どうして神域でもないこの井戸に賽銭が入れられているのでしょう? 金銭は自分のケガレの身代わりが水でみそがれるという思いがあるのでしょうか。

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なるべく山の中に寄り道せず、まっすぐ国道1号線で帰ろうとした道に柿田川湧水群をみつけて散策。

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整備された公園の井戸のようなところから、富士山からの湧き水がこんこんとあふれ出ています。

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あまりきれいな見た目ではないのですが、土の中から湧き水があふれ出ているのがわかります。

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残念ながらこの柿田川は両岸を歩いて水のきれいさを見たかったのですが、住宅や配水場にはばまれて両岸を歩くことができません。川のきれいさがひじょうに見にくい、不便なところになっています。金とるところもあるしね。

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三保の松原は日本三景といわれているそうですが、この日見たかぎりでは、とても絶景には思えませんでした。かすみすぎていたのかな。松原がうつくしいという感覚もうすれていますし、簡素なむかしの日本的情緒にとってはいい景色なのかな。

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7日目は沼津のネカフェから浜名湖止まり。静岡県のはしからはしまで。国道1号線や150号線の市街地をただひたすら走っていても、おもしろみのあるものではありません。休憩でふと枝道にそれた先に「花沢の里」という情緒ある古い住居群を見つけました。焼津市の変わった家並み。

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遠州灘はいつ見ても思いますけど、ものすごい見捨てられっぷりですね。奇矯なサーファーや散歩している人がぽつんとひとりいるくらい。波が強すぎて海水浴場としても利用できないのでしょうね。

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8日目は名古屋の市街地を通過するだけのつまらないルートでした。市街に入る前に家康の生誕地、岡崎城をしばし見物。

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四日市の工場群を見ると、ちょっと沈鬱な気持ちになります。生産地で田園といえば癒されるのに、工場群ではそういった癒しがまったくないのはどうしてなんでしょうかね。この日は鈴鹿市にネットカフェを見つけて、さいごの大阪までの帰路にめどがつきました。三重県ってネカフェ見つからないかもと思っていたけど、発見できてよかった。

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9日目の朝は伊勢湾の砂浜で朝日をながめたり、海岸線を走ったり。ここは松阪市の五主池といったところでしょうか、休憩と食事でぼんやりと池や鳥などをながめていました。むこうのほうに船が何艘も見えて、なにやら動いているような、でもそんなわけはないし、でも空っぽの船がどうして何艘もある?

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ズームで撮影しておいたら、やっぱり人のすがたが写っていましたねw ここから移動する最中に近くでなにやらとっている漁師さんを近くで見つけて、はじめて人だったんだとわかりました。はまぐりとか貝をとっているのでしょうか。

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夫婦岩にはなぜかカエルが。由緒書きには「無事かえる」とか「貸したものがかえる」とかの駄じゃれが書かれているのですが、いいの? こんな説明で。カエルはかたちのない水の中とかたちある地上の両方にすむ中間の存在であり、禊と再生をあらわすのでは。

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志摩の無料の動物園でクジャクが羽根をひろげてアピールしていました。バカみたいだと思いました。ハトのオスがメスをしょっちゅう追いまわしていることとあまり変わりはない、もうすこし派手にしただけに思えて。

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最終日の9日目、鈴鹿からまっすぐ帰るには時間がありすぎるので志摩の海岸線を回りましたが、けっこう時間がとられて、あわてて海岸線から山の上に上がってゆきます。紀北町でしょうか。

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東京まで何日もかけて野山を見て回りましたが、いちばんほっとする風景はやっぱりこのような田園風景だなと思いました。紀伊半島をぐるりと回る紀勢本線が山の中に上がる大紀町あたりでしたか。

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やっぱりこういう山と田んぼ、民家のふつうの景色がいちばんいいや。奥伊勢をとおって、和歌山街道、伊勢街道をへて、東吉野にたどりつきました。ある程度見知った道と思っていたのですが、時間をけっこうとられて、入りたいと思っていた温泉も時間が足りませんでした。



▼わたしのたどった道って東海道五十三次? いままで見たこともない回数の新幹線を見ましたw
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05 12
2014

バイク・ツーリング

仕事をやめた自由な旅の空 【前編】 大阪~静岡県境~富士山ツーリング

 仕事をやめました。解放感でいっぱいになりながら、9日間の大阪―東京までのツーリングに出かけてきましたw 2014/5/1(木)~5/9(金)のあいだです。

 田園風景と山里風景にしかツーリングの魅力を感じないわたしは、東京までの東海道は市街地をやむなく通ることが多く、市街地は倦むことがおおかったのですが、なるべく山間部を通れるようなルートをさがしました。おかげで北上しすぎて、東側にぜんぜん移動できていないということもありました。

 ただことしのGWはまだまだ寒く感じられて、帰路はあまり寒くない市街地を通る国道1号線をなるべくまっすぐに帰ることにしました。

 テントをつんでいったのですが、一日目だけ琵琶湖のほとりに張り、あとはネットカフェを利用しつづけました。テント張ってメシ食って暗くなったらあとは眠るしかない夜に味気ない思いをしたのかもしれません。

 9日間でつかったお金はガソリン、食事、ネットカフェ代ぜんぶふくめて約五万程度でした。ネットカフェは8時間くらいで二千円以下に抑えられます。


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滋賀県あたりでは水を張った水田が大きく広がっていました。GWあたりころは田植えがさかんになるころですね。

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一泊目は琵琶湖のほとり、長浜のキャンプ場でテントを張りました。かなり寒くなった早朝にはテント内部は夜露でいっぱいになりました。

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湖沼とか海のほとりのキャンプはまだ不安感がすくないのですが、山の暗闇のキャンプ場だけはまだ恐ろしくてキャンプを張ったことのないヘタレなわたしですw

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二日目の早朝に伊吹山のほうから日がのぼります。残念ながら伊吹山には雲がかかっていて、かたちがよく見えません。

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山に囲まれたこじんまりとした駅舎って味があるなあとしばし感慨に。

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岐阜の市街地をさけて北上しすぎて、ほとんど東に距離をすすめなかった二日目。郡上八幡や下呂までいきましたが、けっきょく夜には各務原市のネットカフェまで降りてきました。市街地を通っていたら、もっと東のほうに進めたはずなんですが。

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こういう山の美しい景色は市街地では見れないなあと思いながら、でも北上してもけっきょくは市街地に引き戻されるのですけどね。

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高原的な山の中の川でした。川床が浅く、たいらなところが。

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あとになればどのへんの景色かわからなくなったのですが、下呂を降りてきた美濃あたりの風景でしたか。

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三日目の早朝、木曽川の犬山城に日がのぼります。ネットカフェは安いナイトパックの関係で早朝に外に出て、気温が上がるまであたりを散策です。

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三日目は市街地に下りてこないで、いかに山岳風景をたのしめるかと東へ向かうルートをつなぎあわせて、岐阜県や長野県、静岡県の県境あたりを走りつづけました。もうとっくに過去のものになっていた桜がここでは咲いていました。

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廃屋や廃村をけっこう見かけました。村の全体像を撮るのはむづかしかったです。

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むこうの山の上のほうには桜が多く咲く場所が。。 自然に咲いた山桜なんでしょうか。

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ここはいったいどこらへんの山奥だったでしょうか。長野県あたりの県境だったでしょうか。こういったところでも人が住んでいる村があって、道の駅とか温泉とかにはどこから出てきたのかと思うほど、けっこうな人が集まっていたりします。

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廃墟、廃村といったおもむきの場所です。集落のほかの家には住民があって、まだ廃村にいたった村ではなかったようです。どちらかというと、納屋や作業的な建物だったかもしれません。

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どこまで高度を上げさせられるのかと思った長野県、静岡県の県境の林道の迂回路。目の前の南アルプスは千メートルをこえた山々。

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塩の道といえば、宮本常一的な香りがするなあ。ここは静岡県の秋葉街道でしょうか。

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日本平からの富士山はかすんでいて距離はありますが、けっこう迫力はありました。港も一望できる全体の展望が大きく迫るものがあったのかもしれません。四日目は富士山のまわりをぐるりとまわりました。

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間近にみる富士山と牛の牧場は絵になるなあと。幹線ではなく、枝道にそれると観光地ではない、日常の生活する人たちにとっての富士山が見えました。

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この牧場の周辺あたりで、富士山をながめながらの弁当は最高にうまかったかもしれませんw 富士山の絵をひとり占めできる贅沢感。でもときおり牛舎のにおいがただよってきたのですが。

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本栖湖のむこうにはうっすらと雪をかぶったアルプス?の山々が。

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河口湖の西湖からは富士山のふもとからの全貌がみえて迫力ありますね。北にまわるほど雪はおおく残っているのですね。

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山中湖からの富士山は雲がまとわりついて、きれいなショットを撮れません。GWといえ、このあたりの高原はかなり寒かったです。低地の半そでで通用するような気温ではありません。風に当りつづけるライダーはもう冬の体感気温。




 5日目からの後編につづきます。

 このあと、湘南海岸や鎌倉、東京へとツーリングをすすめました。東京は人の多さを街路から見るだけにして写真も一枚も撮らず、早々と退散しました。田園風景を愛でるわたしにはたのしめませんでした。

 一日、二日目はリアシートにくくりつけたバッグがずり落ちてきて、困り果てて、しまいにはバイクを倒してしまい、ガソリンタンクに大きなへこみをつくってしまいました。三日目にしてようやくシートの下にフックをはじめて見つけて!、安定した縛り方を見つけることができました。ひもの習熟に三日かかりましたw

 宿泊はほぼネットカフェですませました。二千円以下。スマホをもっていないために現地検索ができずに、やみくもにロードショップにネカフェをさがすのにひと苦労です。二、三時間、市街地を渡り歩くこともザラでした。この町にはネカフェはあるのか。ネカフェのある幹線道路はどこなのか。まあ現地感覚を磨けたかもしれませんw スマホあれば一発検索なんですけどね。

 遠くまでツーリングにきているという実感は、ご当地のクルマのナンバーに埋まることにいちばん感じられたのかもしれませんね。地名とか距離というのは、「記号」なんだなあと思いました。



▼たいへんに参考になったツーリング地図。わたしのは2008年版でしたけどね。詳細は強いけど、全体像がつかみにくい地図。
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04 13
2014

バイク・ツーリング

ことしも吉野の桜を見てきました 2014年4月12日(土) マイカー規制と満開すこし新葉

 冬の厳しさに思うのは、春の吉野の桜が咲くまでの我慢という夢想です。寒い冬のツラさのお別れには、春の吉野の桜を見ることがひとつの区切りになってきました。

 2014年4月12日(土)にいってきました。下千本、中千本は満開、上千本は7分咲きから満開といった情報でしたが、上千本も茶色の新葉がめばえていたので、情報よりすこし早めにいったほうが適切なのかもしれません。

 バイクでいったのですが、吉野川からの主要道はことごとくマイカー規制されて吉野山への道が閉ざされていました。まいとし、ふつうに行けた覚えがあるのですが。宮滝からは上がれず、脳天神社から急な階段をのぼれば、蔵王堂の裏にたどりつくことができました。(吉野山、交通規制地図PDF)


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吉野川からの何本かの橋は通行禁止にされていて、宮滝まで飛ばされて、枝道はないかとさがしまわりました。困り果てて、地図でかろうじて脳天神社から破線でつながっているのを見つけて、吉野山にのぼることができました。

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通行規制がしかれて吉野山までは観光バスのみ通行可。むこうの道路も渋滞で車が多く止まっています。マイカーの方は駅に車を止めて電車でいくしかないのでしょうか。わたしは宮滝あたりから橋をわたって、脳天神社から急階段。

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吉野の桜は新葉が緑色ではなくて、茶色なんですね。上千本も新芽がめぶいていましたので、情報よりすこし早めに見たほうが新鮮な花をたのしめるかもしれないですね。古い葉がのこっているわけではないですね?

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吉野の桜は山登りです。吉野駅から奥千本の金峯神社まではおよそ標高差500mはありますので、そうとうハードで体力が必要ですね。バスやロープウェイもありますが、混雑必至で景色が開けてゆく醍醐味もありませんね。

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やっぱり吉野の桜は上千本までのぼってこないと。

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爽やかな桜のシャワー。

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上千本をのぼってゆくと吉野の土産屋通りや蔵王堂の景色がひろがってゆきます。

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蔵王堂や土産屋通り、旅館などがならぶ観光客で激混みするあたりですね。

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蔵王堂をもう一歩引くと、むこうには吉野川流域の市街地も見えてきます。

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上千本から如意輪寺へと下る枝道が人も少なく、ゆいいつ静かで落ちついた桜の鑑賞ができました。

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斜面に桜がびっしり。

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桜だらけ。

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斜面にこんなに桜がならぶ景色は吉野いがいにそう見れるものではありませんね。

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数年前にこの桜風景を見たときはこの世のものとは思えませんでした。そのときの目を疑う衝撃がなんども吉野の桜へと誘います。

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この桜の景色ともお別れで、バイクで新緑の山の風景をたのしめる快適なシーズンがやってきます。夏がすぎて、厳しい寒さの冬がまたやってきて、桜の咲く季節が待ち遠しい毎年がめぐります。


11 25
2013

バイク・ツーリング

永観堂の紅葉のレベルが違いましたね。ほか清水寺・嵐山・八瀬の京都の紅葉。

 11月24・25日の紅葉のピークの二日、ネカフェの泊りがけで京都の紅葉を見てきました。

 人出の多さにめげそうになったのですが、京都の紅葉観光は関西からの日帰りの客が六割で、混まない朝方に見てしまったほうがいいようですね。清水寺なんか夜も明けない6時から開いてますしね。

 これまで野山の紅葉をバイクで見て回っていたのですが、永観堂の紅葉はやはりレベルが違いましたね。清水寺はいがいに感動はすくなかった。

 写真と実際にみたものではやはり違うと思いました。多面的なじっさいの光景は写真ではとらえきれないのかもしれません。


永観堂

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もうね、レベルが違いましたね。まっ赤にそまる紅葉ばかりではなく、グラデーションのわずかな違いの重なりが上品で、繊細で、圧倒されましたね。

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庭園をいろどる紅葉。

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永観堂の中の紅葉。赤一色だけではなくグラデーションがすばらしい。

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赤と黄色の紅葉のグラデーション、重なりが感嘆するばかり。

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繊細な色の違いが重なって、たんじゅんな一色だけではない紅葉。

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赤の中の黄色がきわだっていました。

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深紅の紅葉のシャワー。

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お茶処の紅葉がまたまっ赤にそまっていました。

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永観堂の紅葉はベストビューがあるというより、すべてが紅葉の中に囲まれるという感じですね。

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緑とのコントラストもたのしみたいですね。


清水寺

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紅葉の海の清水寺ですが、イマイチ感動がすくなかった。赤一色の海で、グラデーションをたのしめなかったからでしょうか。

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清水の舞台から見える紅葉景色。

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紅葉の海の向こうに京都市街の展望。

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目をひく紅葉のグラデーション、繊細な色の違いの紅葉が清水寺にはすくなかったのかもしれません。


八瀬比叡山口

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混雑をさけてきたわたしのこれまでの紅葉のベストビュー。道すがらに見える八瀬の紅葉ですね。

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観光客はこちらの山の展望より、中の紅葉の通りを歩くほうが好きみたいですね。


嵐山

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自然の山の紅葉の中でも嵐山はとくにきれいでしたね。ほんらいの野山の紅葉が街の近くに見えるのが嵐山の紅葉かもしれませんね。

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嵐山は河川の大きな展望の中で紅葉をたのしめることが魅力なのかもしれませんね。


神護寺、高雄・清滝

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神護寺は拝観料500円の価値はないと思いましたね。ただ紅葉の時期が早いことに先がけの価値があるのでしょうか。

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高雄・清滝の渓谷沿いの紅葉はきれいでしたね。

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寺への赤い橋が高貴さや神聖さをひきだすというか。


円山公園

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円山公園はこの池のまわりのまっ赤な紅葉がいちばんきれいで、あとはふつうの紅葉かもしれません。


周山街道をさかのぼった山の中

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ほんらいはバイクでかけめぐる野山の紅葉がわたしの好みでしたが、永観堂を見てしまったら、やはり魅力は減じてしまうのかもしれませんね。でもこういう峰のむこうに村が見える大きな展望は京都市街ではのぞめないもの。

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清滝をさかのぼった先の野山の紅葉とはこういうものですね。黄葉が多い。緑一色の春夏の野山にくらべると、色の多彩さに驚かされる秋冬の紅葉時期です。


▼買いました。観光客は関西六割の耳寄り情報はこの雑誌から。
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11 18
2013

バイク・ツーリング

吉野と野迫川村の紅葉がきれいでした

 11月17日(日)、吉野の紅葉をバイクで見てきました。桜のような盛況はありませんが、おちついた、しっとりした風情をあじわえました。

 欲張りに二時間ほどかかる高野山の紅葉も見にこうとしましたが、すでに日が落ちて紅葉を見ることができませんでした。

 あいだの野迫川村がちょうど紅葉のまっ盛りで、紅葉の色のさまざまなヴァリエーションを野山に見ることができました。

 この日、気温はあたたかめでしたが、にわか雨の予報があり、帰途とちゅうの金剛山のむこうに稲妻が見え、トンネル前後で土砂降りにふられ、靴の中がびしょ濡れでかなり冷えました。欲張りすぎました。

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吉野の紅葉全景。さすがに桜のような華やかさ、人出の盛況はありませんが、黄昏の紅葉の空気がただよっていました。

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春には桜で満開のこの上千本も赤さびた紅葉の色をそえていました。桜の人出とはくらべようもないおちついた風情。

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吉野の紅葉は桜の栄華とはくらべようもないのかもしれません。

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欲張りに高野山の紅葉もめざして、あいだの西吉野村では柿の葉の紅葉と最盛期をむかえているようでした。

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吉野までのコースで紅葉にそまる野山はすくなかったのですが、野迫川村ではさまざまな色合いの紅葉がまっ盛りでした。わたしは山のこういう紅葉の色合いが好きですね。

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野迫川村の紅葉はじつにきれいだと思いました。紅葉の最盛期。野迫川村を紅葉の名所と聞くこともないのですが、電車も通っていませんしね。

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色の饗宴ですね。上の図を一歩引けば、清らかな川が流れています。

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これでも紅葉の割合が多いほうで、ほかの山々は緑のままの山が多かったですね。

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野迫川村を紅葉の名所と讃えたいと思いましたが、名所も聞きませんし、電車も通っていません。

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紅葉のさまざまな色のヴァリエーションをひとつの山で見ることができるのが、野山の紅葉の美しさだと思います。

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高度をあげた山の一面がまっ黄色にそまっていました。高野山へとつづく道すがらのひっそりとした山に紅葉の饗宴がありました。


 このあと、高野山につきましたが、天候悪化と日が沈みかけているのが重なって、高野山の紅葉を見ることはできませんでした。高野山の帰りの山道は大渋滞。バイクはすりぬけ可能でしたけど。

 高野山では少量の雨ですみましたが、帰途の金剛山あたりではいなずまが見え、トンネルをこえれば土砂降りで靴の中までびしょ濡れ。かなり冷えました。欲張りすぎたかなと思いました。


▼野迫川村はここだ。高野山の南東だね。電車通ってません。
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08 19
2013

バイク・ツーリング

徳島の海岸線ロードと四国の秘境めぐりツーリング

 お盆休みの四日間、徳島のほうにツーリングにいってきました。大阪から吉野川や海岸線をめぐって室戸岬まで、高知から大歩危や祖谷村の山のなかをつっきって剣山を見にいくツーリングです。

 四国へは淡路島のルートをつかわず、宇野―高松の宇高国道フェリーでわたりました。千七百円ほどでこっちのほうが安いし、船旅もいいものですしね。おかげで灼熱地獄の中での神戸の市街地ルートは過酷をきわめましたけどね。

 ことしはひどい酷暑だったので、海岸線めぐりより、四国の秘境と剣山をめぐる山のルートは涼しくて快適でした。夏は海に入らなければ灼熱の海岸線より、木陰と涼しい風が吹く山だね。でも中国地方の横断ルートはなんども平地の市街地にひきもどされるのだけどね。

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岡山の千町川という川べりが素朴な雑草でおおわれた景色は、川の純粋なありかたを見た気がしました。

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バイクでフェリーに乗る旅ははじめてです。船の旅は感慨深いものがありますね。展望台にのぼったり、座席についたり、腰がおちつきませんでした。

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フェリーの景色はなかなか変わらないけど、刻々と変わり、すこしたつと大きく変わるものですね。昼間の酷暑のあとのフェリーの展望台の風はとても心地よかったです。

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高松の海には朝焼けのなかで漁の作業を一心不乱におこなっている漁師のすがたが見られました。ネットカフェに泊まりましたので、ナイトパックで早朝に出るのでこういう景色に出逢えます。

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祖母が徳島に住んでいて、子どものころ母によく連れてこられた思い出の吉野川にやってきました。でも周辺の土地はまったく見覚えがありませんでした。

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ともかくロードショップの廃屋をいくつも見かけました。関西の北陸側もおなじ景色を見ましたが、経済は縮小しているのか、転がりつづけているのか、象徴的ですね。しかしこの廃屋、なんの店だったんだろう。アンティークなクルマの廃車もあったしね。

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海ガメの産卵場所で有名な日和佐の大浜海岸。昼間寄っても産卵は夜におこなわれるのでまったく見所はないのですが、砂浜にちゃんとカメの足跡をみつけることができました。これ、子ガメの足あとだよね、でも横に歩いて迷走?

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お遍路さんの休憩所は灼熱に一日じゅう、さらされているライダーもたいへん助かります。愛媛側をまわったときはお遍路さんは少なく感じたのですが、徳島側は多い思いがしましたが、期間の関係?

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広い海岸だなあ。贅沢な砂浜ですね。でも海の家がない?

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室戸岬の近くには夫婦岩がありました。でもいまは立ち入り禁止。

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室戸岬には空海のデカイ銅像が立っていて、修行した洞窟がありました。明けの明星が口にとびこんできて悟ったという地ですよね。空海の伝説があるところはそれ以前の自然信仰があったところで、この洞窟は死者や神が宿り、帰ってゆくところ、生まれるところと考えられていたのかもしれません。

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三日目、高知のネットカフェから早朝に山の中を走り出したら、きのうの灼熱地獄から一転、半そででは寒さにやられそうになって、思わず休憩をとった朝もやの村の中。静けさが山に吸い込まれたような空気。

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山中は涼しい風と木陰で、灼熱の真夏は海岸線を走るより、山中を走るべきだと思いました。吉野川の上流には釣り人がたくさんいて、さわやかな景色のなかで休憩。ほぼ見分けはつかないと思いますが、キャンプを張っているのか、そこで暮らしているのかわからない人がいました。

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吉野川の上流だなあ。こんなところまでこれるとは思ってみませんでした。

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大歩危(おおぼけ)の岸壁のながめ。こういう岩場の川岸って名所になるのだなあ。

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遊覧船がゆらゆらと大歩危の川面をゆれてゆきます。

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四国の秘境といわれた祖谷(いや)村あたりですが、とにかく山の高所にたくさんの民家が立てられているのが目につきましたね。たしか宮本常一が川からさかのぼったのではなくて、尾根伝いにたどってきてそのまま定着したとかいってましたっけ。平地におりてこないでもかなり遠くへいけるらしいですね。

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高所の民家がいやでも目につきます。四国の秘境とよばれた祖谷村もクルマと道路によって、むかしとぜんぜん違う場所になったのでしょうね。クルマのない時代、こんな山奥に人がそうかんたんにこれるものでなかったでしょう。村の人はもっと閉ざされて生きていたのでしょうね。もっともその時代なりの交通や流通はさかんだったのだと思いますが。平家の落人伝説がありますしね。

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かずら橋には巨大な観光施設と駐車場があって、「秘境」というイメージはぶっつぶされる不釣合いな繁栄ぶりがそこにありました。秘境という観光地は人がたくさんくる繁盛地になったら、もう秘境ではないんですけどね。

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この山の高いところにある民家が気になってしょうがないんですけど。落人伝説の平家屋敷を五百円で見てみましたが、歴史ロマンの感受性が強い人向けですね。

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間近で見た徳島最高峰の剣山のすがたですね。ロープウェイが頂上までつながっているのですね。県道がかなり高いところまでのぼっていて、こちら側の標高もじゅうぶん高かったと思います。

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山中の民家って独特な形状をしたものが多くて、街中の建売住宅と違ったおもむきが目をひきますね。古い時代のものが残っているのかもしれませんが、この家は欄干が前にありますね。

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山中の川岸に建つ家はこのタイプの柱で傾斜を抑えるつくりをしているものが多いんですね。柱が崩れたらと思うとちょっと恐いわけですけど、山中の川岸のスタンダードな家かもしれませんね。

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高松の町なみが遠くに去っていきます。四国の土地よ、さようなら。

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宇高国道フェリーは普通二輪、片道1700円ほどで、助かりましたね。到着アナウンスが座席についていてくださいとクルマに乗る準備をしてくださいの両方をいって困るのですが。バイクは一番乗りで、一番出です。

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岡山の吉備津彦神社にはふたつの丸い岩が祭られていました。これはやっぱり男と女、陰と陽を象徴しているのかな。

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吉備津彦神社は夏至の早朝の太陽がつきさしてくるようですね。朝日の宮ともよばれています。桃太郎伝説もレイラインを意味していたのかもしれませんね。

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吉備津彦神社は神域のランドスケープが厳粛な観をかもしだしていました。うしろの中山はご神体で、古代の古い自然信仰が起源の神社のようですね。

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鬼ノ城は吉備津彦神社からちょうど夏至の太陽が日没する方向に位置します。岡山レイラインを引いたときに気づいたので現地調査です。ぎゃくにいえば、鬼ノ城から冬至の日の出は吉備津彦神社からさすわけですね。桃太郎伝説には太陽信仰の説話がこめられているのかもしれませんね。

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鬼ノ城からはくもっていたので景色が見えず残念。かわりに看板の写真を。左手のほうに吉備津神社が見えます。

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緑のきれいな河川だなあ。海岸線の暑さと山の涼しさの教訓から中国地方の横断する道をたどろうとしたのですが、いつも平地の市街地につき戻されてばかり。高速は乗りません。たいへんに苦労した中でいい景色に出逢えました。でもここどこだ?


一日目 大阪→高松
二日目 高松→高知
三日目 高知→岡山
四日目 岡山→大阪


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Author:うえしん
世の中を分析し、知る楽しみを追究しています。興味あるものは人文書全般。ビジネス書、労働論、社会学、現代思想、経済学、心理学、精神世界、歴史学。。 そのときの興味にしたがって考えています。

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