HOME   >>  YouTubeマイ音楽館
02 05
2012

YouTubeマイ音楽館

原曲を越えたカバー曲はあるか 邦楽&80年代洋楽を中心に

 このところカバー曲が原曲よりいい曲を耳にすることが多くなって、カバー曲が超えることはあるのか探ってみました。

 それを決めるのは好みであったり、どちらを先に聴いたかにかなり依存することがありますし、まあいちがいにはいえません。カバーを聴くのはどちらかというとカバーが先であったり、カバーだなんて知らなかったというばあいが多いですからね。

 カバーと原曲、どちらのほうが好みですか。いささか80年代を軸にした選曲になりましたが。

 なおYou Tubeはリンク切れが必至なのでご了承ください。コピペで探してみてください。



カバー ペガサスの朝 クレイン&五十嵐浩晃Special Mix
女性のボーカルであることがすごく新鮮に聞こえました。


原曲 五十嵐浩晃「ペガサスの朝」
さわやかではあったんですが。



カバー やくしまるえつこ『ジェニーはご機嫌ななめ』
原曲を超えたと思いました。かわいすぎる。


原曲 ジェニーはご機嫌ななめ / ジューシィ・フルーツ
キモくてあまり好きではありませんでした。



カバー Do you remember me kitakimayu
なつかしさで泣きそうになりました。


原曲 Do You Remember Me - Yuki
独特のよさがありました。



セルフカバー 荒井由実 " 卒業写真 "
ユーミンの曲でしかないようになっていますね。


原曲 卒業写真 ハイファイセット
もとはハイファイセットの歌だったんですよね?と自信がなくなってきます。当時は山本潤子のほうが人気が先にあったわけですね。



セルフカバー 竹内まりや - 【駅】
セルフカバーであったにかかわらず、すっかり竹内まりやのものになっていますね。


中森明菜 「駅(2002Ver.)」
このヴァージョンには味わいがある。



セルフカバー 浜田省吾・愛という名のもとに
同一人物が歌っていてもアレンジが変わるだけでものすごく曲が変わる例にハマショーのこの名曲を。


原曲 愛という名のもとに 浜田省吾
元歌はイントロがすごくあっさりしています。



カバー Jason Donovan - Rhythm of the rain
アイドルっぽい歌手ですが、明るい曲調が好きですね。


原曲 The Cascades Rhythm of the Falling Rain
60年代っぽいテイストですね。カスケーズの『悲しき雨音』。



カバー Bananarama Venus
『ヴィーナス』はバナナラマで知ったわけですが。ノリのいいディスコ・ミュージックでした。


原曲 Venus - Shocking Blue
サイケで退廃的な曲調がたまりません。



The Hollies - Stop In The Name Of Love
空間的な広がりを感じさせて好きなのですが、原曲を知らなかったわけで。


カバー Diana Ross & The Supremes - Stop In The Name Of Love
60年代的な香りを感じさせますね。YouTubeにも白黒動画がたくさん上がっていますし。



カバー BOY TOWN GANG - Can't Take My Eyes Off You
はじめて聴いたとき、なつかしさを感じましたが、原曲があったのですね。


原曲 Can't Take My Eyes off You - Frankie Valli and The 4 Seasons
原曲はこの人たちだったのですね。フランキー・ヴァリとフォーシーズン。



カバー Julio Iglesias- Begin The Beguine
スペインから世界中の女性をとりこにした曲には原曲があったわけですね。


原曲? Cole Porter: Begin the Beguine - Joe Loss & Chick Henderson, 1939
コール・ポーター作曲は知られていますが、原曲はこの曲だったかわかりませんが、とりあえずかなり古いものを。



カバー THE POWER OF LOVE ~ CELINE DION
歌唱力は並々ならないものがありますが、すこし気迫がこもりすぎかも。


原曲 Jennifer Rush - The Power Of Love
この曲、てっきりエアサプライのアルバムの曲が原曲だと思っていたんですが。エアサプライ版が好き。



カバー UB40 - (I Can't Help) Falling In Love With You
レゲエ超でオールディーズがカッコよくなりすぎ。


原曲 Elvis Presley  Can't Help Falling In Love
You Tubeのおかげで好きなときに聴けるようになりましたね。

04 21
2010

YouTubeマイ音楽館

60~80年代洋楽の名曲を中心にYouTube



2010/7/10 再UP】 検索でおとずれてくれる人が多いようなので、外れていたリンクを貼りなおしました。2006/7/1UP

 ちょっとむかしの名曲をあつめてみました。TVで60~70年代洋楽の名曲を見ることはまずありませんからね。曲は聴いたことがあっても、アーティストの顔をはじめて見ることになるかもしれませんね。(注 リンク切れはひんぱんなのでご容赦のほどを)

2008/9/28 全面改編しました】 検索で多数訪れてくれる人がいるようなので、タイトルに恥じないようにできるだけ60年代、70年代の名曲を入れるようにしてみました。私は80年代洋楽世代なので、それ以前はよく知らないのですが、なるべくカルトっぽくて、80年代世代でも聴き覚えがあるような曲を選んでみました。


yesterday by the beatles
まあ、ビートルズはやっぱりいちおう。

The beatles - Hey Jude
これはやっぱりトマス・ハーディ『日陰者ジュード』から?

LET IT BE
「あるがままに。なすがままに」 ほんとにそうですね。

The Beatles - The Long and Winding Road
ビートルズの中ではいちばん好きな曲ですね。

Bob Dylan - Like A Rolling Stone 1966
ボブ・ディランのなかではメロディアスな曲。

Bob Dylan - Blowin' In The Wind
これが『風に吹かれて』ですね。

supremes stop! in the name of love 1965
シュープリームズの名曲ですね。

Deep Purple - Highway Star
ディープパープルの『ハイウェイスター』。

Led Zeppelin - Stairway To Heaven
レッド・ツェッペリンの『天国の階段』。

Marvin Gaye - What's Going On
マーヴィン・ゲイの感動的な黒人のおかれた状況を歌った『ホワッツ・ゴーイング・オン』。

Righteous Brothers - Unchained Melody
映画『ゴースト』でリバイバル。

Theme From A Summer Place  Percy Faith
『夏の日の恋』 1960年の全米No.1。ラジオ『ジェットストリーム』で聴きなれた曲ですね。

Barry White  Love´s Theme
こちらも飛行機の上で聴きたい曲といったらわかってくれるでしょうか。

Surfin' USA  Beach Boys
ご存知、ビーチボーイズの『サーフィンUSA』。

The Rolling Stones   "Satisfaction"
ローリング・ストーンズの『サティスファクション』。 65年の全米第3位。

You Can't Hurry Love-The Supremes
シュープリームズの『恋はあせらず』。フィル・コリンズのリバイバルでご存知の方も。

Light My Fire Doors
伝説のバンド、ドアーズの『ハートに火をつけて』。

(Sittin' On)The Dock Of The Bay Otis Redding
オーティス・レディングは伝説的な名前をよく聞きましたね。

Born to be wild - Steppenwolf
ステッペン・ウルフの『ワイルドで行こう』。『イージー・ライダー』からの大ヒットですね。

Mamas & Papas - California Dreamin'
『夢のカリフォルニア』 よくリバイバルされる曲ですね。

Daydream Believer  The Monkees
これまたよくリバイバルされる曲ですね。

Venus by Shocking Blue
70年代的なサイケがたまりませんね。

Sid Vicious - My Way
シナトラおよび上流階級が揶揄されていますね。伝説のパンク、セックス・ピストルズ。

Louis Armstrong - What a Wonderful World
「なんてすばらしい世界なんだ」ってほんとに思える曲ですね。とくに『グットモーニング・ベトナム』のベトナム戦争という背景が際立たせますね。

Platters - Smoke Gets In Your Eyes
 『煙が目にしみる』。映画『ゴースト』を盛り上げた曲ですね。

Ben E King -Stand by me
映画『スタンド・バイ・ミー』は少年の冒険の日々を思い出せてくれましたね。

I'm Not In Love - 10cc
名曲に数えられる曲ですね。

Whiter Shade of Pale - Procol Harum 1967
車のCMにつかわれていた気が。

Paul Simon & Art Garfunkel - BridgeOver Troubled Water
名曲中の名曲といってよいでしょう。サイモンとガーファンクルの『明日に架ける橋』。

(They Long To Be)Close To You  Carpenters
カーペンターズは数々の名曲を残したと思います。

ABBA - DANCING QUEEN
なつかしさに泣けてきそうになります。

Take Me Home Country Roads: John Denver
ジョン・デンバーの『故郷へ帰りたい』は教科書にのっていたんでしったけ。

Tie A Yellow Ribbon Round The Ole Oak Tree  Tony Orlando&Dawn
『幸せの黄色いリボン』はのちのちまで耳にすることが多かったような。

The Way We Were Barbra Streisand
『追憶』のテーマ曲もいまでも陶酔的に郷愁に誘いますね。

Bee Gees - Stayin' Alive
ビージーズは77年に『サタデーナイトフィーバー』でディスコブームを巻き起こしましたね。

Da Ya Think I'm Sexy - Rod Stewart
ロッド・スチュアートは日本でも大人気でしたね。

MY LOVE - Paul McCartney & Wings
ポール・マッカートニーはビートルズ解散後もヒットを飛ばしていましたね。

Elton John - Your song
エルトン・ジョンの不朽の名曲『僕の歌は君の歌』。

HONESTY Billy Joel
ビリージョエルには数々の名曲がありますが、CMにつかわれたこの『オネスティ』が人気に火をつけたかもしれません。

The Eagles - Hotel California
イーグルスの人気はカルトっぽいものがありました。

Julio Iglesias Begin the Beguine 1981
最高の曲。スペインのフリオ・イグレシアスが世界的歌手になって女性にモテモテになった曲。

Gilbert o' Sullivan alone again naturally
ギルバート・オサリンバンの『アローン・アゲイン』

Without You Nilsson
心が細りそうになる名曲。 これがニルソン本人?

Boys Town Gang - Can't Take My Eyes Off You
『君の瞳に恋してる』。はじめて聴いたようには思えなかった。リバイバルであったのはあとで知りました。

Olivia Newton John & ELO - Xanadu
オリビア・ニュートン・ジョンの美貌に魅かれた日本男性も多かったのではないかと。

ARTHUR'S THEME(BEST THAT YOU CAN DO)  Christopher Cross
あの甘い声のクリストファークロスの顔が。。と思われた方も多かったようですね。

EBONY AND IVORY  Paul McCartney /Stevie Wonder
ポール・マッカートニーとスティビー・ワンダーの超大物デュエット。

EVERY BREATH YOU TAKE The Police
ポリスの『君を見つめていたい』は記録的に1位を独占していました。

BILLIE JEAN Michael Jackson
80年代は一億万も売った怪物的アルバムを発表したマイケル・ジャクソンの時代でした。

FLASH DANCE ・・・WHAT A FEELING  Irene Cara
80年代は映像と音楽が融合した時代でした。映画『フラッシュダンス』からのヒット。

LIKE A VIRGIN Madonna
マドンナの美しさは衝撃的でした。

WE ARE THE WARLD  USA for Africa
アフリカ救済のためにアメリカのシンガーたちは立ち上がりました。

SAY YOU, SAY ME   Lionel Richie
ライオネル・リッチーのバラードは硬質なものがありました。

CARELESS WHISPER  Wham!
アイドルと思ったらオトナのバラードを歌ったジョージ・マイケルにみんなビックリ。

THE POWER OF LOVE  Huey Lewis & The News
ヒューイ・ルイスと『バック・トゥ・ザ・ヒューチャー』は絶好調。

Whitney Houston - Saving All My Love For You
80年代はホイットニー・ヒューストンの時代でもありました。

WITH OR WITHOUT YOU U2
U2のカルトっぽさはすさまじいものがありました。

Phil Collins - Against All Odds
フィル・コリンズもスマッシュ・ヒットを連発しました。

Chicago - Hard To Say I'm Sorry
シカゴはバラードのシカゴとして80年代を席巻しました。

Air Supply - Lost In Love
エア・サプライも数々のメロウな曲で酔わせてくれました。


01 21
2010

YouTubeマイ音楽館

感動する、泣けるプロモ・ビデオPVをYouTubeで



 ミスチルの『くるみ』のプロモーション・ビデオを見ていたら、ほかの優秀なPVを探したくなった。『くるみ』はしょぼい中年男たちがミスチルの歌を歌いながらバンドを再結成する話で、むしょうにカッコよくて生活の哀愁が泣けてくる。ポップミュージックのカッコよさと生活のみじめさがみごとににじみだした秀逸なPVだと思う。

 このような優秀なPVを邦楽で見つけたくなった。私が思い浮かぶのは、山下達郎の『FOREVER MINE』やランクヘッドの『夏の匂い』、あるいは洋楽のケリー・クラークソンの『Because Of You』くらいだ。

 私にはほかにあまり思い当たらないのでネットの声を聞いて探してみた。ストーリー性があって、泣ける、感動するビデオがいいのだろうか。まあ、このような探索はむづかしい。音楽は人の好みによってだいぶ変わるから、音楽が好きなのか、PVが好きなのか分けにくいこともあって、PVの優秀性で見分けることはむづかしいと感じた。

 そんな中から感動する、泣けるPVを集めてみましたのでごらんください。ビデオでの優秀性という観点から選んでみました。まあ、完全に個人的趣味。なんどもくりかえし見たくなるPVに出逢えればいいですね。

 またもっとほかに優秀なPVがあるのなら教えてください。

なお、お約束としてアップ日は【2010/1/22】なので時間がたつごとに動画が見れなくなる確率が高まりますのでご了承ください。【2013/4/11 部分修正】 YouTube上にない動画も増えてすいません。



「くるみ」 Mr.children
生活のみじめさ、中年のあわれさがポップ・ミュージックと対比されてみごとにあぶり出されている。なぜ音楽はカッコよく、生活や現実はこんなにミジメなのか。私たちはまちがっても生活のみじめさ、現実を背負っていかなければならないことを忘れてはならないと思う。


「forever Mine] 山下達郎
ホームレスが最期にみる一期の夢。あたたかい人とのつながりを夢見て白昼夢の中をさまよい。。。 こんにちの無縁社会になった日本をあらわしているのだろう。


「夏の匂い」 ランクヘッド
田舎においてきた初恋物語がまぶしい。多部未華子がかわいい。


Kelly Clarkson - Because Of You
少女時代の両親の不和、別れが思い出される、泣けてくる作品。子どもはどんな気持ちでいるのか、大人になった夫婦に訴えかけている。傑作だと思う。


「かたちあるもの」 柴崎コウ 「世界の中心で愛を叫ぶ」テレビ版
げんみつにはプロモ・ビデオではありませんが、恋愛物語が感動的に浮き出されていると思います。死によって中断される、それゆえに美しきものといういことですね。


「天国の階段」「逢いたい」
これもプロモではありませんが、みごとに恋愛物語が凝縮されていますね。数限りなくくりかえし見ました。


「やさしいキスをして」 Dream Come True
『砂の器』の「やさしいキスをして」は全編、日本の美しき風景の中で放浪するシーンでつくってほしいものですね。


「SAYONARA」ORANGE RANGE
死んでも守りたかったもの。


「奇跡を望むなら」 JUJU
失うからこそ美しきもの。


樱色舞うころ 中島美嘉
木々が見守る、幼なじみの恋は月日をへて。。


「旅立つ日」
死と対比されるファミリーとのあたたかき日々。泣けるツボが変わってきたりします。


優しい光 EXILE
男は社会的成功によって愛されると思い、女はありのままを愛したかった。市川由衣がかれん。

01 16
2010

YouTubeマイ音楽館

ビリー・ジョエル・メモリー in YouTube



 ビリー・ジョエルは『ピアノマン』から『イノセント・マン』まで8枚のアルバムをもっていた。80年代初頭の私が中学のころだ。聴く曲聴く曲すべていい曲のように思え、ファンになった。ちょうど『オネスティ』がTVCMにつかわれていたり、アルバム『グラスハウス』から『ドント・アスク・ミー・ホワイ』がヒットしていたころだ。大阪城ホールのコンサートにもいった。

 あまりにも熱中して聴いていたために『イノセントマン』いこう、急激に興味をうしなった。のちに一、二枚のアルバムを出してから活動をやめてうつ病になったり、アルコール中毒になっていたとは知らなかった。三度の離婚を経験し、一億のレコードを売り上げ、アメリカの国民的歌手になったビリーは幸せなのか、不幸なのかよくわからない。YouTubeでみるさいきんのビリー・ジョエルは頭がハゲていて、中年太りした貫禄たっぷりのオッサンになっていてびっくりしたけど安心した。

 若いころは繊細で線が細く、青白い感じがしていたからだ。というかビリージョエルという人の顔はよくわからなくて、この人の顔から性格や人となりがよく見えない感じがしたものだ。イタリア系のシルベスター・スタローンにも似ているかなと思うけど、横から見るとどことなくフランケンシュタインっぽくも見える(笑)。

 ビリージョエルは『ピアノマン』から『ストリートライフセレナーデ』までの三枚のアルバムがほとんど売れず、『ストレンジャー』によってようやく売れるようになったから、売れなかったころのビリーに哀愁の物語があったものだ。ファンはことさら初期のアルバムのほうがよかったといえば、ビリーの通のファンになったように思えたものだ。私はハッスルズのアルバムまでさかのぼって買ったし(ひどかった(笑))、『コールドスプリング・ハーバー』の線の細さ、暗さも大好きだ。

 ビリージョエルは『オネスティ』や『素顔のままで』、『ピアノマン』のようなバラードが得意で大好きだったのだが、『あの娘にアタック』とか『プレッシャー』とか、ビリーはどこにいくのかと心配になった。ビリージョエルはちょうどMTVがブームになる以前のヒットするようになったと思うが、ラジオや写真でしか知られないのでビリーの顔となりがよくわからなかった。MTVで出るようになったビリーはどことなく演技過剰でコミカルで上滑りしているように感じたものだ。

 私は『オネスティ』や『ピアノマン』、『素顔のままで』のようなバラードが大好きだ。売れないころの繊細で陰のあるビリーの姿が哀愁があって好みだ。だけどのちにポップで明るくてはしゃぐビリーの姿ばかり押し出されるようになって、ビリーの魅力をうしなっていったのかもしれない。陰があって、暗くて、悲しげな曲ばかり歌うビリーであったら、心は離れなかったかもしれない。私は骨の髄までバラード好きだ。しかし一億万枚のレコードを売り上げ、世界的歌手になったビリーにはもはやそんな暗さは似合わなくなっていたのかもしれない。


 ビリージョエルの私の好きな、またはメジャーな曲をYouTubeで紹介したいと思います。アルバムを『ピアノマン』から『イノセントマン』まで聴いていましたのでもっと隠れた名曲を紹介できると思うのですが、YouTubeではなかなか見つかりません。また見つけたらアップしたいと思います。【2010/1/16】


Billy Joel Honesty
この繊細なピアノのメロディがビリージョエルの最高の持ち味だと思う。

Billy Joel "Just the way you are"
シンプルな愛情をストレートにうたった名曲ですね。

ビリージョエル ピアノマン
しかしこんなビデオがつくられていたなんて知らなかった。売れないクラブ回りのころのビリーがほうふつとされて名曲だ。

Billy Joel "The Stranger"
イントロの口笛が哀愁を誘いますね。

Billy Joel - Tomorrow is Today
『コールドスプリングハーバー』の泣けてきそうな名曲。「あしたが今日と同じなら」 ビリーの売れないころの悲しさがにじみ出てきそうです。

billy joel - scenes from an italian restaurant
シブいオトナの曲。男女の出会いと別れまでを長大に歌った名曲。

Souvenir-Billy Joel
短いながらも思い出に涙するような名曲。

Billy Joel - The River Of Dreams
このすごいノリはさすがにビリージョエル。

Billy Joel - You May Be Right
いちばんノリにノッていたころかもしれませんね。しかしなんで邦題が『ガラスのニューヨーク』なんだ、たしかに『グラス・ハウス』のジャケット写真から連想したかもしれないけど。

Billy Joel It's Still Rock And Roll To Me
こんなコミカルな人とは知りませんでした。

billy joel - you're only human
自殺防止を歌った曲。黒ずくめのビリーがコミカル。

Goodnight Saigon
アルバム『ナイロン・カーテン』でベトナム戦争を歌った。ビリージョエルはアルバムごとにジャンルを変えるのを楽しんだのかもしれない。

Billy Joel - Until The Night
『イノセントマン』からの名曲。「夜まで我慢すれば……」 そんな思いがつたわってきます。

Billy Joel-Allentown
鉄鋼の街を歌った曲で、音楽はほんらいラブソングばかりではなくてこんな社会派の歌を歌ってほしいものだ。

Billy Joel - Uptown Girl
階級社会のイギリスのほうで売れたらしいが、80年代のアメリカはまだ平等的でアメリカン・ドリームが夢見られた時代だったのか。

ビリー・ジョエル 「Tell Her About It
おいおい、なにを歌いだすのかと思った。バラードを悲しげに歌うビリーであってほしかったのに。

Billy Joel Pressure
これも「おいおい」って感じでした。

Big Shot - Billy Joel
こんなむかしのビデオが見られるなんてYouTubuのおかげですね。『ニューヨーク52番街』のころのビリー。

Billy Joel We Didn't Start The Fire
アメリカの有名人の名前をえんえんに歌った歌で、なんの曲かなと思うけど。発音がわからない人は映像で確認できます。

Billy Joel - She's Got A Way
『コールドスプリングハーバー』の寒い心象風景が思いだされる曲。

The Entertainer _ Billy Joel
「売れなかったらおしまい」 売れないビリーの悲鳴が聞こえてきそうだった。

Billy Joel - The Longest Time
どことなく上滑りしているビデオ。

All My Life
貫禄たっぷりのオヤジになってよかった。この曲はシナトラの『マイウェイ』をめざしたのか。


アルバム
ビリー・ザ・ベストピアノ・マン:ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ビリー・ジョエル

コールド・スプリング・ハーバー~ピアノの詩人ピアノ・マン

ニューヨーク物語ストリートライフ・セレナーデ

ストレンジャーニューヨーク52番街

グラス・ハウスナイロン・カーテン

ソングズ・イン・ジ・アティックイノセント・マン

ザ・ブリッジストーム・フロント

11 07
2009

YouTubeマイ音楽館

70-80年代の洋楽バラード名曲集をユーチューブで。



 【お知らせ】 この名曲集のUP日は2007/5/20でしたが、リンクを貼り直しましたので、労をねぎらって最新の日付にもってくることにしました。You Tubeの管理は大変です。

 私のサイトでの一番人気はやっぱりユーチューブにリンクを貼ったページです。でもリンク先は壊滅状態になっていますので、検索で訪れてくれた人には申し訳ないと思っています。おわびのしるしとしてバラード名曲集をUPします。でももちろん数週間後にはリンク先が壊滅していると思いますので、そのときにはアーティスト名でたどってみてください。見つかるかもしれませんので。

 私は80年代MTV世代なので、だいたいは80年代、70年代の洋楽が中心になっています。同世代の方はなつかしく思われるでしょうし、もっと若い世代の方は過去の名曲を楽しんでください。バラードでとろけてください。

追記 2014/1/26】 リンク切れしていたものを貼りなおしました。You TubeはずいぶんCMがふえてすいません。

My Heart Will Go On (Titanic)- Celine Dion
『タイタニック』の映画もメロディも忘れられませんね。

Joe Cocker & Jennifer Warnes - Up Where We Belong
ジョーコッカーとジェニファー・ウォーンズのこの『愛と青春の旅立ち』は名曲中の名曲だと思います。

The Alan Parsons Project - Limelight
希望がじょじょにわいてくる名曲です。

タイタニック完全版愛と青春の旅だちベスト・オブ・アラン・パーソンズ・プロジェクト

Crazy For You Madonna
マドンナの中ではいちばん好きなバラードですね。

The Bee Gees Melody Fair
『小さな恋のメロディ』はだれでも口ずさめる曲だと思います。

The Way We Were - Barbra Streisand
陶酔的に思い出にひたりそうになる曲ですね。

ベスト・オブ・マドンナ~バラード・コレクション小さな恋のメロディ ― オリジナル・サウンドトラックジ・エッセンシャル・バーブラ・ストライサンド

Against All Odds (Take A Look At Me Now) - Phil Collins
フィル・コリンズの深刻なバラードですね。

SARA Starship
あきらめが曲からただよってきますね。

Hard To Say I'm Sorry - Chicago
バラードのシカゴを印象づけた曲ですね。

ベスト・オブ・フィル・コリンズベスト・オブ・スターシップザ・ベスト・オブ・シカゴ 40周年記念エディション

Don't Answer Me The Alan Parsons Project
あたたかいラブソングにしびれますね。
 
The Dream Academy - Life In A Northern Town
寒い国の感じがとてもいいですね。

We're all alone Boz Scaggs
もういうまでもないバラードの名曲ですね。

ベスト・オブ・アラン・パーソンズ・プロジェクトサムホエア・イン・ザ・サン...ベスト・オブ・ザ・ドリーム・アカデミーボズ・ザ・バラード

Carpenters - Rainy days and mondays
カーペンターズのこの曲は憂鬱な月曜日に口ずさみたくなりますね。

Elvis Costello - She
とろけるような『ノッティングヒルの恋人』のラブソング。

All By Myself Eric Carmen
歌いつがれるエリック・カルメンの「オール・バイ・マイセルフ」。

カーペンターズ 40/40~ベスト・セレクション(初回生産限定価格盤)ノッティングヒルの恋人 ― オリジナル・サウンドトラックベスト・オブ・エリック・カルメン~オール・バイ・マイセルフ
 
Simon & Garfunkel - Bridge Over Troubled Water
名曲中の名曲『明日に架ける橋』。サイモンとガーファンクル。

Elton John - Your Song
エルトン・ジョンの『ユア・ソング』も不朽の名作ですね。

Carole King - You've Got A Friend
『ユー・ガット・ア・フレンド』もいつまでも残る曲ですね。

サイモン&ガーファンクルのすべてグレイテスト・ヒッツ 1970-2002ベスト・オブ・キャロル・キング

THE ROSE Bette Midler
希望を与えてくれる名曲ですね。

la boum richard sanderson
なつかしさにたまらなくなるソフィー・マルソーのデビュー作『ラ・ブーム』です。

Julio Iglesias - Begin the Beguine 1981
スペインのフリオ・イグレシアスが世界中の女性にもてまくった曲ですね。

グレイテスト・ヒッツラ・ブーム/ラ・ブーム2 オリジナル・サウンドトラックベリー・ベスト

The Power Of Love - Celine Dion
セリーヌ・ディオンがエア・サプライの曲をカバーしました。

Without You Nilsson
この「ウィズアウト・ユー」もたまらない名曲ですね。

Somewhere Out there Linda Ronstadt & James Ingram
ディズニーの映画『アメリカ物語』からのあたたかいデュエット。

コンプリート・ベストベスト・オブ・ニルソンヴェリー・ベスト・オブ・リンダ・ロンシュタット

Frank Sinatra - Strangers In The Night
シナトラのダサい曲が恋しているときにぴったりの曲とは思いませんでした。

Stairway to Heaven  天国の階段
個人的にチェ・ジウの『天国の階段』は好きです。

Thompson Twins - Hold Me Now
トンプソン・ツインズは好きなんだな。

シナトラ、ザ・ベスト!天国の階段 オリジナルサウンドトラックベスト・オブ・トンプソン・ツインズ

ABBA - 1980  The Winner Takes It All
アバの「ザ・ウィナー」はイントロで泣けてきそうになります。

Chris De Burgh - Lady In Red
クリス・デ・バーは寂しい曲がいいんですが、好みは別れると思います。

Air Supply - Lost In Love  (1979)
エア・サプライの代表的なバラードですね。

アバ・ゴールド「ワーキング・ガール」オリジナル・サウンドトラックベスト・オブ・エア・サプライ

Linda Ronstadt & Aaron Neville - Don't Know Much
アーロン・ネヴィルとリンダ・ロンシュタットの陶酔的なデュエット。

Billy Joel - Honesty
ビリージョエルの日本での人気を不動にした曲ですね。

Yutaka Ozaki - OH MY LITTLE GIRL
『この世の果て』だったかで好きになりました。

ヴェリー・ベスト・オブ・リンダ・ロンシュタット(完全生産限定スペシャル・プライス)ビリー・ザ・ヒッツWEDNESDAY~LOVE SONG BEST OF YUTAKA OZAKI

時代  中島みゆき
この名曲が見れるのはつかの間だと思いますので、お早めに。

竹内まりや 
私たちの多くがこんな切ない気持ちを抱えもっているのだと思います。

小坂明子  あなた 1974
マイホームへの夢を歌ったこの曲はいまでも感動しますね。このビデオ、激太り。

時代-Time goes around-Expressions (通常盤)究極のベスト! 小坂明子

Standing Right Next To Me Karla Bonoff
ウェディングソングのようにとろけるラブソングがたまらないと思います。恋愛物語の背景にぴったり。リンダ・ロンシュタットに食われつづけた感がありますが、カーラ・ボノフ侮れず、恐るべし。

The Eagles -Desperado
ならず者。なにか男の後悔や懺悔を感じさせる曲ですね。

Kelly Clarkson - Because Of You
父が去っていった娘のさみしさがものすごくつたわってくる秀作ですね。

Happy Christmas (War Is Over) John Lennon
永遠の名曲ですね。

Journey "Open Arms"
この曲を忘れてはなりませんね。


バラード選曲集で楽しみたい方へ
バラード・パラダイスラヴ・ソング100
kiss~BEST for lovers~ラヴ・ライツ

11 01
2009

YouTubeマイ音楽館

心の闇を歌う女性アーティストが増えたのではないか



 チャート的にはいささか古い話になるが、YouTubeやNonStopTUBEの存在により、旬をすぎても歌手の歌をより深く聴ける機会がふえたので、遅らせばながらの考察をしたいと思う。

 先ほど柴田淳はなぜ暗い歌ばかり歌うのかと考えてみたが、同系統やルーツをたどってみると鬼束ちひろやCoccoの存在があったことに気がついた。柴田淳はOLに人気があった古内東子の恋愛ソングの系譜にあるのかと聴いてみたが、古内東子はあまりにも平和的すぎる感じがした。柴田淳はこの両者あたりの中間に位置するのではないだろうか。

 柴田淳 LoveLetter
 柴田淳 ちいさなぼくへ 
 柴田淳 「白い世界
 柴田淳 それでも来た道
 柴田淳-
 柴田淳 【今夜、君の声が聞きたい

 柴田淳ははかなさや後悔、孤独、ときには暗い情念を歌ったりする。暗くてなにひとつ跳ねない歌ばかり歌う。クールダウンや鎮めるための曲で、柴田淳はなんのために歌うかというと、自分の苦しみや悩み、思ったことをはきだして心の重荷をとりさる、ラクになるために歌っているという感じがする。

 ほかの歌手とくらべると暗い歌しか歌わないのだが、鬼束ちひろやCoccoとくらべるとじつに日常の健康レベルを踏み外していないように思える。

 ルーツを探ってみようとCoccoを聴いてみるとびっくり。Coccoは定まらない挙動不審な視点、抑えつけられたような手の動きなどの痛々しさで見ていられないと思っていたが、歌手という人が憧れ、平均点以上と思われる場にそのような人があらわれるとは思っていなかった。

 曲や歌は天才的なものだが、しゃべりやコミュニケーション能力は平均以下で大丈夫かという感じだ。天は二物をあたえずという感じだ。しかしそれでも振りのついたパフォーマンスでは才能があって、このギャップのいちじるしさには驚くばかりだ。

 Cocco 「Raining
 Cocco 強く儚い者たち
 Cocco/野生児トーク
 Cocco - Blue Bird
 Cocco...(PV)Swinging night
 樹海の糸 Cocco
 Cocco Onsoku Punch

 Coccoはさいきん拒食症やリストカットなどの告白をしているが、創造や創作をする人はむかしから狂気や精神障害など精神をふみはずす人がおおかったものである。そのような危機や危うさがあるからこそ創作は必要になったともいえるし、なにかを深く極めるということは、精神の閾をこえてしまうものなのだろう。むかしは「天才のパトグラフィー(病跡学)」といった研究もおおくて、偉大な創作者がかずおおくの精神の闘いをくりかえしていたことが報告されている。

 POPミュージックもそういう精神の境界をまたいでしまうような芸術性のレベルにむかおうとしているのかもしれない。しかしこういう見解はぎゃくに精神の狂気を美化してしまい、狂気が芸術の高いレベルの証拠、深い精神のあらわれというおろかな転倒をひきおこしてしまい、狂気が目的化する、崇拝してしまうという稚拙な転落におちいりがちである。メンヘル系とよばれる人の中にはこの転倒したロマンティシズムにむかってしまう人がすくなからずいるようで、その浅はかさは残念だと思う。代償は大きく、きつい。

 それにしてもこの変化を見てみると、80年代のおバカなアイドル・ブームからいかに時代がへだたったかわかるというものである。かわいくて明るい、おバカなアイドルがチャートを埋めつくした時代があったのである。深さや重みはもとめられない。ただ明るくて、かわいくて、歌がヘタな子でもよかったのである。昭和という時代はまだ社会も若くて、ティーンエイジャーのように異性のたんじゅんな外見的な魅力があればそれだけでOKという時代だったのだろう。覚せい剤でつかまった酒井法子なんてこの時代のギャップを背負ったのかもしれない。日本国民がこの事件に食い入ったのは、私たちが現実を無視した共犯関係にあったからではないかと思う。清純派の一面でだましていたのは私たち自身だからこそ衝撃ではなかったのか。

 アメリカでは早くも60年代にはロックスターは早死にするという伝説ができあがっていた。エルビス・プレスリー、ジミ・ヘンドリックス、ジョニス・ジョップリン、ほかにカレン・カーペンター、フレディ・マーキュリー、マイケル・ハッチェンス、マイケル・ジャクソンを加えてもいいだろうか。ロックスターは破滅的に人生を生き急いだ。反体制で、自爆テロのような性急な生き方がカッコいいという時代だったのだろうか。その30年後にイスラム社会で自爆テロをかずおおく生み出したアメリカという国は人を追いつめるものがありそうだ。

 暗い、病的な時代の幕開けをひらいた存在に鬼束ちひろを忘れてはならないだろう。「この腐敗した世界に生み落とされた」という衝撃的な歌詞の『月光』で、なにか深いものがありそうだと私も聴いていたのだが、しばらくすると心の崩壊や危機ばかり歌っているのではないかと共鳴できないものを感じ出して、ひきだした。この人は歌になにをたくして、めざしているのだろうか。なにかリスナーの喜びや感動より、自分の心の危機を叫んでるという感じがした。一般レベルの心情をもつリスナーははたしてついていけるのかと危ぶむほどだった。

 鬼束ちひろ 「月光」 
 鬼束ちひろ - 眩暈
 鬼束ちひろ - infection
 鬼束ちひろ - Sign
 鬼束ちひろ - Cage
 鬼束ちひろ[PV]「流星群
 鬼束ちひろ Edge

 鬼束ちひろを追いつめるものはなんなのだろうか。なにか潔癖な理想とか高潔なのぞみが追いつめているような感じがするのだが、それはわからない。音楽として売り出すからには、共感や聞かせるものがあると感じているのだろう。

 心理学や心理的に説明しようとする流れが、映画やドラマ、または少年犯罪によってまきおこった時期があった。アダルト・チルドレンや心のケアなど心理学が興隆をほこった時期があった。心理学を学ぼうとする女性がふえたように思う。そういったブームと精神の闇を見つめようとする女性アーティストはクロスするのだろうか。精神の深みや重みをもとめて、心を病むような方向にむかってしまうのだろうか。価値観がこのような精神の闇にむかってしまうことはいいことなんだろうかと思うが。ミュージシャンという人に憧れられる存在が心の闇を歌う社会はどこにいってしまうのだろう。

 音楽というのはむかし国民的にうけいれられ、国民的に口づさまれる時期があった。いつしか若者しか聞かず、若者に共鳴されるものでしかなくなった。そして自分の心情や私語りの物語がおおくつむぎだされるようになった。こんにちのおおくの曲が若者いがいに認知されることはすくなくなった。おおくの人に聞かれるということはそれだけだれにでも共鳴される歌でなければならないわけで、一般的で深みがなく、特殊性や逸脱性はそれだけカットされるものだといえる。客が狭くなったぶん、音楽は自由になり、自分の歌いたい曲を大衆に迎合しないで歌える時代がきたのかもしれない。

 女性アーティストが心の闇を歌ったり、病的なことを歌うのは一部のことである。おおくの歌手は健全で健康的な歌を歌う。ただどこかに暗い闇にひっぱりこまれるような力があり、それが女性の歌手に語られているのだろう。そのような曲や詩にひかれる心情は否定してもしかたがない。しぜんに明るく、希望に満ちた曲が歌いたくなるような時代をのぞむのが健全というものだろう。


Single Collection ベスト+裏ベスト+未発表曲集

the ultimate collection

10 25
2009

YouTubeマイ音楽館

柴田淳はなぜ暗い歌ばかり歌うのか



 柴田淳はバラードしか歌わないので、うるさいやかましい曲を聴きたくない私はBGMとして聞くことがおおい。美人でその美貌の魅力にひかれる要素も強いのだが、しっとりとしてなにひとつ跳ねない安定性がここちよいのだろう。

 あまりものすごくいい曲だ、感動した曲というのはすくないように感じられるのだが、こんかいのシングル『Love Letter』はサビにものすごくひかれるものがあったので紹介がてらに柴田淳について考えてみたい。

 柴田淳 『Love Letter』 YouKu

 サビの部分で「いつかあなたが死んでいっても 私なら大丈夫 ずっと前からひとりだった あなたを愛した時から」という歌詞がある。自分やあなたが死んでもあなたも自分も変わらないという愛の絶望的なペシミズムが胸をうつ。柴田淳にしてはかなり盛りあがるサビだし、愛し合ってどちらかが片方死んでもなにひとつ変わらないという悲観視はせつなさの極みとして人の心を打つことだろう。

Love Letter ゴーストライター


 柴田淳はバラードや悲しい、暗いトーンの歌しか歌わない。おおくの歌手は明るい曲や盛り上がる曲をたとえバラードが得意な歌手であっても何曲かもつものだが、柴田淳は徹底してスローテンポの歌しか歌わないのがいい。しずかにおちついて安定的に聴けるのがいいし、やかましい、狂騒的な曲に悩まされないのがいい。

 人は音楽に明るくなる曲を求めるか、悲しみを浄化してくれるような曲を求めるかは人それぞれだと思うが、根底的には悲しい曲に感動したいという面が強いように思う。多くの歌手は人の日常のように浮き沈みのある感情リズムどおり曲をつくるのだが、柴田淳は暗い、沈んだ感情にしか目を向けない。

 柴田淳は暗いのかというと、そういう暗い面にどこまでもつきすすむ自由や強さをもっていると思う。世間では暗さより明るさを強制されて、矯正されるものだが、暗さや悩みに価値や意味があるという主張や価値づけをおこなっているのが柴田淳だと思う。そういう意味で頑固で、強い面がある。もっとも美人だから暗くうじうじしていても相手にしてくれるという特権的見地があるのもたしかだが。

 柴田淳は暗いムードが快適であるという環境をもっているのだろう。世界にどこか絶望や悲観をもっているような中島みゆきのような暗さや怨恨のような感情はもってないように思う。鬼束ちひろのような狂気の淵をのぞきこんでいるわけでもない。あくまでも絶望でも悲観でもない、暗いムードが快適な、楽観や幸福が若干ふくまれるような世界観のように思われる。

 柴田淳は平凡で日常を彩る静けさやおちついたムード、悲しさをクローズ・アップしているのだろう。日常の中の暗さや悲しみであって、あくまでもその小市民的範疇から離れていないと思う。プローモーション・ビデオなんかじつに日常の室内や住宅街を背景にしたシーンが似合う。PVをプライベート・ビデオと読み違えそうだ。いがいに思えるのだが、柴田淳はほとんど英語の歌詞をつかわず、槙原敬之のような日本語歌詞だけの不自然さはほぼ目立たず、アメリカのカッコよさをもとめずに等身大で日本人の自分を語れる時代がきたのだと思う。

 それにしても柴田淳はどうして暗い面や暗い曲にしか目を向けなくなったのだろう。なにか過去や経験が人をそうするのだという原因を求めがちだが、この美人で風貌がよい女性をそういう環境に追い込んだ理由は考えにくいし、そういう環境がここちよい、暗いムードのほうが快適であるという性質が先行してあったのだと思う。明るく、狂騒的なムードより、おちついた、しっとりしたムードのほうが好みであるということだ。また音楽もコンサート会場でノリノリで聴くより、室内でしっとりと聴きたいという要望も強くなったのだろう。

 日本社会も明るくて、うるさくて、社交的な女性を好むというより、静かでおちついた女性のほうを好むというものだろう。やかましい女性を好む男性がおおいとは思われないし、暗さとはおちつきやおとなしさの一面であるわけだ。古くはコギャルとか女子高生ブームとかで女性のやかましさやうるささが扇情されてきた向きがあるが、そういうマスコミがつくりだす虚構の女性ブームにアンチをとなえる気持ちがあるのかもしれない。

 曲はほぼ恋愛ソングが大半で、本人は愛されていないと生きられないという恋愛依存体質のようである。私個人としては恋愛の感情にかなり冷めてしまい、他人がいないほうが自由で快適だという人間になってしまったので、柴田淳の恋愛依存とはかなり性質を異にする。私にとって柴田淳は恋愛の歌詞世界を聞くというより、暗い、おちついたムード・ミュージックとして聴いている要素が強いのかもしれない。社会派の要素はほぼなく、内省的な要素がすこしはそういう面に活かされてほしいと思うのだが(失敬。『未成年』は社会派だね)。

 恋愛至上主義と暗い曲はなにかのつながりがあるのだろうか。恋愛をもとめていながら、なにかペシミズム・悲観主義をもたらすような洞察があるのだろうか。完璧な恋愛や相愛が存在しないニヒリズム・懐疑主義やいくら愛してもすれ違いや孤独、むなしさを感じるがゆえに暗い、悲観的な曲が生み出されるのだろうか。恋愛をよいものと思っているのなら、もっと賞賛や喜び、うれしさを歌っていてもいいのだが、徹底的に暗い曲を歌うということはなにか恋愛の不足分を感じざるをえない認識があるのだろう。ドリカムのようにポジティヴにはならない。そのような感情をもたらすものはなんなのだろうか。

 自己啓発や禅仏教などの立場からすると、悩みや問題というのは無から自分が創り出している、創造していることになる。柴田淳は悩まなくてもいいこと、気にしなくてもいいことをわざわざ自分から手をつっこんで苦しみや悩みに落ち込んでいるという立場にも考えられる。悩みや幸薄のヒロイズムというものが彼女をそうさせるのだろうか。もしそのような感情や悩みがなかったら、曲が創作されなかったかもしれないといえるので、不幸にわざわざ入り込み、その解消として曲はつくられるのかもしれない。悩みや不幸のベクトルが彼女の創作を支えているのだろう。悩みと解消の文学のようなものだろう。

 柴田淳の音楽は万人にうけいれられたり、おおぜいの人に支持されるような一般性・普遍性とはすこし離れたとことにあると思う。チャートで大ヒットしたり、おおくの人にメジャーに聴かれるようなヒット・ソングを歌う歌手というより、私生活や私的感情を語った個人的なものだ。その個人的なものがいかに普遍や一般性を獲得するかが音楽のセールスやメジャー性にかかわってくると思うのだが、なにか彼女の音楽は普遍を獲得しなくてもいいという思いがあるように思われる。万人受けしなくていいという気持ちがありそうだ。音楽でも文学でも個人的なものからいかに普遍性を獲得するかが商品と個人的アマチュアリズムを分ける差であり、商業音楽は宿命的に普遍性を志向しなければならないわけだが、彼女の音楽はすれすれのところにありそうだ。

 柴田淳の音楽の特徴やゆえんを考えてみようと思ったが、音楽を考える、言葉にすることはむづかしく、概念にしぼりこむことは難渋をきわめる。考えがまとまっていないだけだが、自分で書いたことがはたして自分で思っていることと同じなのか、ちょっとおぼつかない文章になってしまった。ご了承のほどを。


YouTubeでシングルを視聴する (2015/8/31 リンク貼り直しました。『片想い』のPVからのファンなんですが、PVはだいぶ見れなくなっていますね。残念。リンク切れは必至なのでご了承を) 






















▼いまは見れなくなっています。

 柴田淳 それでも来た道

 柴田 淳  あなたとの日々

 柴田淳 - 未成年

 柴田淳 ちいさなぼくへ

 柴田淳 「白い世界

 柴田淳-紅蓮の月

 柴田淳 「HIROMI

 柴田淳 カラフル

 柴田淳-ふたり


  親愛なる君へ Single Collectionため息 オールトの雲ひとり わたし

07 03
2009

YouTubeマイ音楽館

80年代全米ヒット・チャートをYouTubeで見る


 マイケル・ジャクソンが50歳という若さで急逝したことは、彼が活躍した80年代という時代の終焉、あるいは80年代はあらためて遠くに去ってしまったという感を強くさせます。もしかして2008年のアメリカ発金融危機とともにアメリカニズムの終焉を意味しているのかもしれませんね。

 80年代をなつかしく思い出したい人のために、またははじめて80年代のアメリカン・ポップスを聴いてみたいという方のために80年代の全米ヒットチャートを集めてみましたので、聴いてみてはいかかでしょうか。

 なお、このチャートのUP日は【2006年6月4日】です。YouTubeを知って、もう見れないと思っていたなつかしい80年代ビデオ・クリップを夢中になって見ていたころに作成しました。リンク作成と動画削除のための管理はたいへんです。時間がたてば見れなくなることがほとんどなので、ご了承ください。

2.jpg24545.jpgCAFH5Z9Z.jpg
51515.jpg51555.jpg21566.jpg

 80年代全米ヒット・チャートをYouTubeで視聴できるようにリンクを貼りました。かなり手間隙がかかったのはいうまでもありません。ない曲も何曲かありましたし、いつの間にか見れなくなる曲もたくさん出てくると思いますが、ご了承ください。しばし80年代MTVをお楽しみください。


 【追記 2007/12/8】 リンクを貼りなおしました。なつかしの80年代MTV全盛期を楽しんでください。リンク切れする前にお早めに。

 【追記 2006/11/20】 ひさしぶりにチェックしたらかなり見れなくなっていました。すいません。×印が見れなくなったものですが、曲名とアーティストをコピーして検索したら見れるかもしれませんので、ためしてみてはいかがですか。

 【追記 2009/7/3】 リンクを貼りなおしました。プリンスが見れないのが残念です。


 1980
 1 CALL ME blondie
 セクシーというより、かわいいのが意外。

 2 ANOTHER BRICK IN THE WALL (PART 2) Pink Floyd
 工場のような学校。質の高いビデオ。

 3 MAGIC Olivia Newton-John
 ミディアムであやしげな感じがよかった。

 4 ROCK WITH YOU Michael Jackson
 ヒカリモノを着てまだジャクソン・ファイヴのマイケルかな。

 5 DO THAT TO ME ONE MORE TIME Captain & Tennille

 6 CRAZY LITTLE THING CALLED LOVE Queen
 フレディ・マーキュリーの前髪がそろっているのがヘン。

 7 COMING UP Paul McCartney & Wings
 ヘンな曲。なんで声をこんな音にしているのだろう。

 8 FUNKYTOWN Lipps Inc.
 FMしか知らなかったころなのでリップスって初見。

 9 IT'S STILL ROCK AND ROLL TO ME Billy Joel
 コミカルなビリー・ジョエル。

 10 THE ROSE Bette Midler
 感動的な名曲。くじけても、生きていこうって気になれる曲。


 1981
 1 PHYSICAL   Olivia Newton-John
 パワーがあったころのオリビアだったけど、私にはイマイチ。

 2 BETTE DAVIS EYES   Kim Carnes
 しわがれ声がよかったのか。ベティ・デイヴスってむかしの女優ですよね。

 3 ENDLESS LOVE  Diana Ross&Lionel Richie
 感動的な名曲。

 4 ARTHUR'S THEME(BEST THAT YOU CAN DO) Christopher Cross
 映画のシーンがはさまれるビデオは盛り上がる。

 5 KISS ON MY LIST  Daryl Hall & John Oates
 女性に人気のあったダリル・ホールだけど、ジョン・オーツ君は。。

 6 MORNING TRAIN(NINE TO Five) Sheena Easton
 シーナ・イーストンのへんな服とタイトルとおりの汽車に乗る陳腐なビデオだ。

 7 PRIVATE EYES Hall & Oates
 探偵風のコート。

 8 JESSIE'S GIRL   Rick Springfield
 女性にとってのアイドルだったんでしょうけど、聴き応えのない曲だ。

 9 CEREBRATION  Kool & The Gang
 『Joanna』でクール&ギャングのよさを知ったけど。

 10 RAPTURE   Blondie
 あやしげなセクシーさ。ラップの元祖? 劇場的なビデオである。


 1982
 1 EBONY AND IVORY  Paul McCartney /Stevie Wonder
 ピアノの鍵盤のような調和を黒人と白人にというような唄でしたね。

 2 CENTERFOLD  The J. Geils Band
 憧れのあの子がポルノに。

 3 EYE OF THE TIGER Survivor
 サバイバーはバラードもいいのがあったんだ。

 4 I LOVE ROCK'N ROLL Joan Jett & The Blackhearts
 このビデオははじめて見たような気が。

 5 MANEATER   Daryl Hall & John Oates
 男喰いなのか。

 6 JACK & DIANE John Cougar
 カントリーっぽい名曲。

 7 DON'T YOU WANT ME?  The Human League
 ブリティッシュ・イノベーションの時代でしたね。

 8 WHO CAN IT BE NOW?  Men At Work
 オーストラリアのコミカルなバンドでしたね。

 9 UP WHERE WE BELONG  Joe Cocker & Jennifer Warnes
 80年代の最高のバラード。『愛と青春の旅立ち』の映像を楽しめます。

 10 ABRACADABRA The Steve Miller Band
 手品をやっています。


 1983
 1 EVERY BREATH YOU TAKE  The Police
 何週間もNO.1をつっ走っていたな。

 2 BILLIE JEAN  Michael Jackson  
 マイケル・ジャクソンの年。

 3 SAY SAY SAY  Paul McCartney Michael Jackson
 マイケルとポールが詐欺の旅商人をする物語風のビデオでしたね。

 4 FLASH DANCE ・・・WHAT A FEELING  Irene Cara
 映画のシーンは音楽を脳裏に刻みこむんだな。

 5 DOWN UNDER  Men At Work
 愛嬌のある不気味さ。

 6 ALL NIGHT LONG(ALL NIGHT) Lionel Richie
 セットの中でダンス。

 7 TOTAL ECLIPSE OF THE HEART  Bonnie Tyler
 ボニー・タイラーの声ってあまりよくは聞こえないのだが、ヒットしましたね。

 8 BEAT IT   Michael Jackson
 アル・ヤンコビックがパロディにするほどの活躍だったということだ。

 9 BABY,COME TO BE  Patti Ausuin with James Ingram

 10 SWEET DREAMS  Eurythmics
 軍人みたいな女だった。



 1984
 1 WHEN DOVES CRY Prince
 シブかった。いまなら、キモかっこいい。プリンスはYouTubeで一掃されていますね。

 2 LIKE A VIRGIN  Madonna
 セクシーの極み。

 3 CARIBBEAN QUEEN(NO MORE LOVE ON THE RUN)   Billy Ocean
 ビリー・オーシャンってあまりよさがわからないのですが。

 4 GHOSTBUSTERS  Ray Parker Jr.
 ゴキゲンなビデオでしたね。

 5 JUMP  Van Halen
 軽快だったな~。

 6 WHAT'S LOVE GOT TO DO WITH IT  Tina Turner
 ずこいオバサンでしたね。オバサンのヒット曲って日本にないな。

 7 LET'S GO CRAZY  Prince & The Revolution
 このビデオ本人の? 見れば見るほどあやしい。

 8 I JUST CALLED TO SAY I LOVE YOU  Stevie Wonder
 首の振り方が妙に。

 9 WAKE ME UP BEFORE YOU GO-GO  Wham!
 軽いポップなアイドルとして売り出されたのね。

 10 TIME AFTER TIME  Cyndi Lauper
 イカレたねーちゃんも名曲を。


 1985
 1 WE ARE THE WARLD  USA for Africa
 一大スターが数十人も集まるなんてやっぱりアメリカだ。

 2 SAY YOU, SAY ME   Lionel Richie
 大好き。

 3 MONEY FOR NOTHING  Dire Straits
 このころのコンピューター・グラフィックスはこんなもの。

 4 CRAZY FOR YOU  Madonna
 マドンナの最高のベスト・バラード。

 5 CARELESS WHISPER  Wham!
 ものすごくオトナ。

 6 I WANT TO WHAT LOVE IS  Foreigner
 フォリナーって私にはいまいち。

 7 SHOUT  Tears For Fears
 ティアーズ・フォー・フィアーズって期待されるバンドだったな~。

 8 OH SHEILA  Ready For The World
 なんかこんな曲があったなという感じ。

 9 WE BUILT THIS CITY  Starships
 大昔からのバンドだったんですね。

 10 THE POWER OF LOVE  Huey Lewis & The News
 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』もヒューイ・ルイスも旬でしたね。


 1986
 1 THAT'S WHAT FRIENDS ARE FOR   Dionne & Friends
 いい唄だなあ~。

 2 GREATEST LOVE OF ALL  Whitney Houston
 ホイットニーは唄はうまいんだけど、マライア・キャリーにお株を奪われましたね。

 3 KISS   Prince & The Revolution  
 キモチワルイんだけど、かっこいいんだな~。

 4 ON MY OWN  Patti LaBelle & Michael McDonald
 街と海辺でわかれて唄っている。

 5 ROCK ME AMADEUS  Falco
 斬新な唄でしたね。

 6 PAPA DON'T PREACH  Madonna
 マドンナが父親との関係を唄うなんて。『レオン』のあの人が父親役。

 7 WHEN I THINK OF YOU  Janet Jackson
 ゴキゲンなダンス・ビデオだね。

 8 HOW WILL I KNOW  Whitney Houston
 「かわいいかも」とホイットニーが思えたころ。

 9 STUCK WITH YOU  Huey Lewis & The News
 無人島に流れ着くビデオがなんとも愉快。

 10 GLORY OF LOVE  Peter Cetera
 いまははるか昔、日本が日の出の勢いだったころ。


 1987
 1 FAITH George Michael
 期待は大きかったんでしょうけど、歌はあまりいいとは思わなかったけど。

 2 ALONE  Heart
 ヘビメタのバンドなんスか。

 3 WITH OR WITHOUT YOU  U2
 シブすぎる~。

 4 LIVIN' ON A PRAYER  Bon Jovi
 ヘ、ヘビメタはいい、私はしずかな曲を~。

 5 LA BAMBA Los Lobos
 なんだったんでしょう。

 6 I WANNA DANCE WITH SOMEBODY  Whitney Houston
 マライア・キャリーにお株を奪われるまで。

 7 NOTHING'S GONNA STOP US NOWStarship
 『マネキン』という映画があったんだよな。

 8 I STILL HAVEN'T FOUND WHAT I'M LOOKING FOR   U2
 街中で唄っている。

 9 I KNEW YOU WERE WAITING(FOR ME)  Aretha Franklin & George Michael
 こんなデュエットがあったんだよな。

 10 SHAKE YOU DOWN   Gregory Abbot
 メロウな曲ですね。


 1988
 1 ROLL WITH IT   Steve Winwood
 スティーブ・ウィンウッドはオトナの唄を唄っていたんだ。

 2 ONE MORE TRY  George Michael
 『ケアレス・ウィスパー』があったからこんなに人気になったのか。

 3 LOOK AWAY  Chicago
 シカゴのバラードはいいよね。

 4 NEVER GONNA GIVE YOU UP  Rick Astley
 この好青年はなんだ? ロックはお坊っちゃんがウケるようになったのか。

 5 EVERY ROSE HAS IT THORN  Poison
 ヘビメタはバラードも唄うんだ。

 6 ANYTHING FOR YOU  Gloria Estefan
 バラードはいいなぁ。とくにグロリア・エステファンは味があった。

 7 GET OUT OF MY DREAMS,GET INTO MY CAR Billy Ocean
 ビリー・オーシャンがカー・ナンパしている。

 8 MAN IN THE MIRROR  Michael Jackson
 マイケル・ジャクソンが貧困や差別、争いを唄っている。

 9 DON'T WORRY BE HAPPY  Bobby McFerrin
 能天気になれる。

 10 KOKOMO  The Beach Boys
 リゾート気分満喫。


 1989
 1 ANOTHER DAY IN PARADAISE Phil Collins
 ホームレスを唄っている歌だっけ。

 2 MISS YOU MUCH  Janet Jackson
 ダンスの武装集団みたいだ。

 3 RIGHT HERE WAITING  Richard Marx
 この人もバラードが得意だった。

 4 STRAIGHT UP  Paula Abdul
 ポーラ・アブドゥルは勢いがあったよね。

 5 LOST IN YOUR EYES  Debbie Gibson
 ヘンな服装のセンス。アメリカにもアイドルがいたんだと。

 6 LIKE A PRAYER  Madonna
 キリスト教を唄って問題になったんだっけ。

 7 BLAME IT ON THE RAIN  Milli Vanilli
 名前は覚えているけど、あまり印象がないんだな。

 8 SHE DRIVES ME CRAZY  Fine Young Cannibals
 ノミみたいな動きとか、愉快なビデオだったね。

 9 BATDANCE   Prince
 プリンスの曲とは思えない快曲でしたね。

 10 WHEN I SEE YOU SMILE  Bad English
 びみょうにハードロッカーたちなんだけどバラード。


ベストヒット80’sグレイテスト80’s僕たちの洋楽ヒット Best of 80’s 1980~89
100 Hits: 80's80's Pop HitsBig Hits of the 80's
BACK TO THE 80’sトップ80’S

06 27
2009

YouTubeマイ音楽館

マイケル・ジャクソン追悼



 80年代MTV世代としては、マイケル・ジャクソン急逝のニュースには追悼の意をあらわさなければならないだろう。

 私がMTVを見ていた80年代にマイケル・ジャクソンは驚異的なセールスと人気を誇っていた。私ももちろん『スリラー』と『BAD』はダビングしたものだが、もっていた。とくに『スリラー』は全世界で1億万枚売れたという怪物的アルバムで、出すシングルすべてが売れた。

 どうして出すシングルごとにこんなに売れて、勢いがあるのか、よくわからなかったが、シングルの『スリラー』のミュージック・ビデオはたしかにすごかった。

 マイケル・ジャクソンはミュージック・ビデオに革命をもたらした、CM程度のミュージック・ビデオを映画なみの内容に変えてしまったといえる。ポップ・ミュージックを聴くものから、見るものへと変えた80年代のミュージック・シーンの中心にいたのが、マイケル・ジャクソンだといえるだろう。音楽というのは映像とともに味わえば、もっと記憶と印象に残るということを80年代のミュージック・ビデオは教えたのである。だから80年代はミュージック・ビデオと、ポップ・ミュージックが映画音楽に多用された時代だった。

 私はマイケル・ジャクソンの音楽がとても好きだったとはいえないし、ものすごくよかったとも思えなかった。アメリカからくるすごい人気の理由がよくわからないと思っていた。つぎのアルバム『BAD』は世界中から期待されてコケたような印象がある。それからのマイケル・ジャクソンは「上って」しまって、ゴシップにまみれた。妹のジャネット・ジャクソンのほうが活躍していたりした。

 マイケル・ジャクソンというのは成功しすぎたゆえの挫折や転落を、典型的に見せた人物ということになるのだろう。成功者というのはどうしてこうも深い挫折を味わい、苦悩も強いのだろうか。大衆の人気や支持が彼を追いつめ、殺してしまうのである。凡人が思い浮かべもできない雲のうえでどんな苦悩や分裂を抱え込むのだろうか。成功ゆえの嫉妬・憎悪・怨恨の感情を大衆から何千、何万と受けることになるのだろうか。苦悩から解放されて、天国で安らかな音楽に囲まれて、眠ってほしいものである。

マイケル・ジャクソンの音楽 (動画を埋め込みたかったのですが、なぜか私のブラウザでは埋め込み動画が映りません。三色の小さな囲みが映るだけです。だれか解決策を教えてください。FLASH PLAYERのせい?)

THRILLER Michael Jackson
このビデオが音楽業界に革命をおこしました。スリラーダンスは日本でもたくさんのパロディがおこなわれたものでした。

Michael Jackson - Billie Jean
MTVが日本に紹介されだしたころに見た曲でした。あるいは私がMTVを見だしてさいしょのころに見たビデオだったのかもしれません。

Michael Jackson - Beat It
『スリラー』の快進撃はこのシングルに印象づけられています。なにがすごいのかすこし私にはわかりませんでしたが。

Michael Jackson - Bad
『スリラー』の大きすぎる期待に応えられなかったという気がしましたが。

Michael Jackson - Rock With You
『スリラー』で大化けする前のヒット曲。

Ben - Michael Jackson
少年時代のマイケル。

Say. Say. Say - Paul McCartney & Michael Jackson
ポール・マッカートニーとの楽しげなビデオでしたね。

Michael Jackson - Don't stop till you get enough
『スリラー』前のヒットで、このノリはすごいですね。

I'll Be There By Michael Jackson and The Jackson Five
ジャクソン5時代のいい曲ですね。

Michael Jackson - Will You Be There
感動的な曲ですね。

Michael Jackson - You Are Not Alone
ハデなダンスではない、しぜんなハダカなマイケル・ジャクソンが出ていますね。

Usa For Africa - We Are The World
イギリスのバンドエイドにつづくチャリティでしたが、やはりアメリカ版のほうがスケールは大きかったですね。

そのほかのマイケル・ジャクソンの曲はYouTubeの検索ページでたくさん見られます。


スリラー(紙ジャケット仕様)バッド

オフ・ザ・ウォール(紙ジャケット仕様)ベンのテーマ ~ベスト・オブ・マイケル・ジャクソン

デンジャラスキング・オブ・ポップ-ジャパン・エディション

マイケル・ジャクソン―今世紀最大のポップスターの悲劇と真実マイケル・ジャクソン 少年愛と白い肌の真実 (学芸図書ピース)マイケル・ジャクソン観察日誌

マイケル・ジャクソン裁判 あなたは彼を裁けますか? (P‐Vine BOOKS)MICHAEL JACKSON KING OF POP―マイケル・ジャクソン キング・オブ・ポップ

11 17
2008

YouTubeマイ音楽館

J-POPカバー・アルバム、稲垣潤一『男と女』に反応してしまう私。


B001G6RB7W男と女-TWO HEARTS TWO VOICES-
稲垣潤一
UNIVERSAL INTERNATIONAL(P)(M) 2008-11-19

by G-Tools


 稲垣潤一がJ-POPの名曲カバー・アルバムを女性アーティストとのデュエットで出すそうですね。新しいヒット・チャートを聴かないばかりか、ついにラジカセの音もならなくなったアラフォー世代(口にしたくもないマーケット用語だ)の私としては反応せざるをえません。

 音楽というのは10代のころはヒット・チャートに熱中できるものですが、年をとるごとに新しい曲に見向きもしなくなるものですね。新曲が嫌悪感や不快感に近いものに感じられてきます(笑)。とくにティーン向けのアイドル歌手なんて聞くにたえなく思ってきます。

 そういった世代に向けてむかしの名曲をカバーする意味はものすごくあると思います。上の世代はなつかしい曲には反応するものです。若いころに聞いた名曲はいつまでたっても名曲で、いつ聴いても新鮮で、忘れられないものです。

 時代も新しい曲より、むかしの名曲をなつかしがる風潮が強くなってきたのかもとも思います。社会がイケイケドンドンの時代が過ぎてしまうと、往年の名曲になつかしさが募るものです。社会はもう若くなったともいえますね。新しいものより、むかしのもののほうがよかったように感じてしまう。社会が年老いてしまったのだとも思えます。

 かつてはヒット曲が国民の全世代に口ずさまれる時代がありました。いつごろからか十代の子どもマーケットに収縮していきました。私はアイドルが爆発的人気を博した80年代に音楽は国民すべてが共有する時代は終わってしまったのだと思っています。音楽は子どものおもちゃになってしまって、大人世代は見向きもしなくなりました。名曲カバー・アルバムは音楽を忘れた大人たちに音楽をよりもどしてくれるという点で、ひじょうに好感がもてますね。

 杏里がカバー・アルバムを出したときにもYouTubeで元唄を聴いてみるという企画をおこなったのですが、こんかいも同趣旨でなつかしい曲にひたってください。「杏里のカバー・ソングの元唄をユーチューブで。

 【2008/11/17】 YouTubeの動画は削除されていることがありますので、あらかじめご了承ください。

Hello, my friend 松任谷由実
やっぱり松任谷由実の曲は心に残っていきますね。

悲しみがとまらない 杏里
私は『オリビアを聴きながら』のほうが好きですね。

あなたに逢いたくて~Missing You~ 松田聖子
松田聖子は10代にしか聴けないと思っていた曲でも、いまでも聴き応えのある曲があるかもしれませんね。意外に「制服」という曲をさいきん聴いて泣けました。「♪失うとき はじめて まぶしかった時を知るの 」

今井美樹  Piece of my wish
今井美樹は快適な環境ミュージックのような曲を歌っていたころから、希望や慰めを歌う聖母のようになっていきましたね。いま私の中では「愛の詩」がマイブームです。

セカンド・ラブ 中森明菜
ひそかに私の好きだった曲であったりしました。

サイレント・イヴ : 辛島 美登里
むかしの悲しい曲はいま聴くほうがもっと悲しくなります。

あの日にかえりたい 荒井由実
ユーミンというのは青春の悔恨や思い出を歌っていたから忘れられないのかもしれませんね。失われたもの、もどれないもの、帰ってこないもの、そういった悔恨にひたらせるのかもしれませんね。

竹内まりや -人生の扉
50歳からの人生展望をJ-POPは歌ったり、聴いたりする成熟度をいまようやくもちえたのですかね。

太田裕美 木綿のハンカチーフ
日本の純朴さが失われる郷愁がいまでも心につき刺さってきますね。

秋の気配 オフコース
オフコースの数ある名曲の中からなんでこの曲がと思いましたが、後悔に身をよじられそうになる曲ですね。

稲垣潤一 ドラマティックレイン
思い出は悲しい曲で閉めてほしかったのですが。「P.S.抱きしめたい」とか「夏のクラクション」とか、「ロング・バージョン」とか。


たくさんのカバーアルバムが出されているのですね。
VOCALIST (通常盤)tears of anri 2君を好きだったあの頃
Standards/スタンダーズウタヂカラ~CORNERSTONES4~(初回盤)男歌~cover song collection~(DVD付)

google adsense
全ての記事を表示する
ブックガイド特集
月別アーカイヴ
プロフィール

うえしん

Author:うえしん
世の中を分析し、知る楽しみを追究しています。興味あるものは人文書全般。ビジネス書、労働論、社会学、現代思想、経済学、心理学、精神世界、歴史学。。 そのときの興味にしたがって考えています。

twitterはこちら→ueshinzz

FC2カウンター

Page Top